浮島ガーデン　いただきますから世界を変えよう！

みなさん☆はいさい！

ゴールデンウィークが終わり、沖縄は早くも梅雨入りしましたね。

今月15日は「本土復帰の日」。
戦争に負け、沖縄がアメリカの領土となり、日本に復帰して今年で46年になります。
でも、もともと沖縄は琉球王国。
ほんの140年前までは王朝だったことを考えると、
「復帰」をどう捉えるべきか、複雑な想いになります。

現在、進んでいる辺野古の新基地建設も、沖縄が「琉球」に「復帰」していたら、
海を埋めるなんて暴挙は行われずにすんだのにと思わずにはいられません。

かつて琉球王国だった沖縄には
今も王朝時代から続く独自の文化、風習を垣間見ることができます。
京都のみなさんに沖縄のことをもっと知ってもらいたい！と
復帰の日に合わせて企画したのがコチラ↓



「沖縄の美味しいもの展」

浮島ガーデンをスタートして８年。
食材という田カラモノを探して、様々な離島を訪ねて歩いていると
その島にしかない独特の食べ物があることがわかってきました。
伊江島にしかないマーナとか、西表島で愛されている真竹とか、
島に住む人しか知らないような地のものがいろいろとあるんだなと。
そしてそれらはすごく美味しい！


＜久高島の五穀伝来伝説では、五穀のひとつにされているクバ＞

例えばソテツやアダン、クバ、オオタニワタリ、長命草…
なかなか食べる機会がなくなってしまったこれらの植物は
自然環境の厳しい沖縄では人々のいのちをつないできた重要な食べものであり、
同時に神に捧げる御饌でもありました。


＜一株食べれば1日長生きと言われる長命草＞

島の人々が大切にしてきた食べものをもう一度、見直したい。
そしてその食文化をお伝えしながら、
沖縄にしかない独特の味噌や醤油、農家さんが丁寧に作った加工食品を
ぜひ知ってほしい食べてほしい、そんな想いでこの度、
島々の美味しいものをどどんと京都へ持ってゆきます。


＜白保日曜市でしか販売されていない米味噌。ブルーチーズのような味わい♡＞


＜高血圧に効くと品切れ続出のピパーツ。その中でも竹富島のこのぴーやしは最高の味と香り！＞


＜与那国島の昔ながらの醤油＞


＜今はもう絶滅寸前！在来種サトウキビから作った昔ながらの黒糖＞


＜波照間島のもちきび農家さんが作った沖縄県産100％オーガニックもちきび甘酒＞

このほか、
やんばるの無農薬ピーナッツ100％の「ピーナッツ・ペースト」や
やんばる無農薬無肥料露地栽培「奇跡のいちごジャム」
全く流通していない激レア「宮古椿油」
白保のおばあちゃんが採った「アーサ」
竹富のおばあちゃんが採った「天然もずく」
ソテツを麹にした粟国島「ソテツ味噌」
味噌100キロからたったの10CCしか取れない「宮古味噌醤油」
宮古島の「自然栽培さとうきびジュース」
などの加工食品のほか、
沖縄雑穀生産者組合の雑穀や
島バナナや島ラッキョ、パッションフルーツやカニステルなども
持ってゆきます。

当日は、ランチタイムにお味見プレートもご用意しています。




さらに！
12＆13日は、日本最西端 与那国島からゲストをお迎えします。



与那国の食文化から芸能に至るまで、よくまぁそこまで知っているね〜と感心してしまう！
島の伝統を継承する若き島人代表・與那覇有羽さんにクバの葉でつくる民具のワークショップや、
与那国料理をいただきながら与那国食文化講座をしていただきます。
どちらも有羽さんの唄三線付き♪



沖縄本島に住んでいても手に入らない貴重な貴重な島の食べ物を味わいながら、
沖縄の風に吹かれて、心地よい島時間を過ごして下さい。



＜與那覇有羽さんワークショップ＞

■5月12日（土）／13日（日）11:30〜13:30
「与那国料理を食べながら聞く与那国おもしろ食文化講座」
参加費5000宴　定員12名　
島に住んでいてもなかなか食べることができない与那国料理（ヴィーガン）を、
クバの葉っぱにのせていただきます。有羽さんの唄三線付き♪

■5月12日（土）／13日（日）15:00〜17:00
「与那国なつかし民具講座」
参加費3500円　定員12名　
クバの葉で伝統のウブルやお皿を作ります♪
お茶とクバムーチーのおやつ付き。


＜水汲みの道具として使われていたウブル。現代はインテリアとして＞


＜子ども食堂にてクバのムーチー作りをした時の様子＞

浮島ガーデン 京都
5月11日（金）〜13日（日）
２階サロンスペースにて
物産販売　11:00〜19:00
お食事　12:00〜15:00 （無くなり次第終了）

ご予約はお電話にて
０７５−７５４−８３３３

かつての古都と古都が
美味しいものでつながり、ますます豊かにハッピーに平和になりますように♡
愛を込めてお届けいたします。

たくさんの方々に沖縄の素晴らしさを感じてもらえたらと思っています。


＜伊良部島にて＞