浮島ガーデン いただきますから世界を変えよう!

沖縄県産オーガニック野菜と穀物でアメイジングなヴィーガン料理を作っています。 このブログでは農家さんのこと、そして食べることを通して沖縄を大地から豊かにしてゆく、私たちの取り組みについてお伝えしています。

ダイナミック・シフト・チェンジ!!

♡ダイナミック・シフト・チェンジのお知らせ♡

浮島ガーデン、オープンから10年、大爆走してまいりましたが、
このたび、ダイナミックにシフト・チェンジするため、
3ヶ月ほどお休みをいただくことを決めました!!!

11月16日(月)〜2021年2月末日まで休業させていただきます。



浮島ガーデンは東日本大震災の1週間後にオープンし、
これまでの10年間というもの
島の有機農家さんとタッグを組み、
オーガニックの島野菜、穀物を使ってヴィーガンという環境に最も負荷をかけない食事を提供しながら、
在来種の保存のため雑穀生産組合を立ち上げ、微力ながらも有機農業の底上げに貢献してきました。


<波照間島 もちきび農家の西里さん>

食の大切さを伝えるべく、まーさん映画祭やオーガニック・マルシェを定期開催したり、
今年は子ども食堂への寄付と地域支援型農業をセットにした島やさい宅配システム
「オーガニック島やさいネットワーク ベジんちゅ」を立ち上げるなど、
「いただきますから世界を変えよう!」と、あれやこれやがむしゃらに走ってきました。



偶然にもオープンから10年という節目の年にコロナは突然やってきて、
私たちにガツンと教えてくれました。

このままじゃぁダメだ。軌道修正しなきゃ!!!!!


コロナはほんと、いろんな大事なことを教えてくれましたよね。
失ってしまっていた大事なことを取り戻したい。

助け合うこと、わかちあうこと。
農業の大事さ。

お金じゃない、食べ物さえあれば、なんとかなるってこともわかりました!

助け合い、支え合いながら、
みんなが楽しく幸せに生きられる社会に移行したいですよね〜〜〜

そのために私たち、ダイナミック・シフト・チェンジいたします〜〜〜!!

いったい何するの〜〜?って、感じですが、
3月までにどう変わってゆくのか、いちいち報告しますね。


浮島ガーデンがお休み中の間も、
島やさいの宅配「ベジんちゅ」や、ゆるゆるでやっていたネット通販も頑張ります!
<田からもの地からもの>
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105466

運営しておりますデパートリウボウ 2階「樂園CAFE」も、
ヴィーガンフード&スウィーツ、いろいろ召し上がっていただけますので
どうぞ食べに行ってくださいね〜〜♡




この10年、支えてくださった全国の浮島ガーデン・ファンの皆さま
本当にありがとうございます!!!!

ネクスト・ステージ、はじまります!
ご期待ください。

11月11日11時11分♡
感謝を込めて♡










Posted by ukishima garden at 2020年11月11日11:11
Comments(0)new !定休日

毎日ハルサーズ・マーケット&テイクアウト!

皆さん♡はいさーい

コロナと共に生きるためガッツリ免疫力を上げてこ〜ということで、
オーガニック農家さんの新鮮野菜が買える
ハルサーズ・マーケットが帰ってきましたよ〜〜〜!!


<カウンター・バーは島やさいの売店コーナーに大変身>

ハルサー片岡さん、やんばる七色畑ねっとわーくさん、島袋農園さん、
ベアーズネーチャーファームさん、有機農園ファームなかむらさん、
新島ファームさんなど、沖縄県産無農薬有機栽培、自然栽培の美味しい野菜を入荷しています!!


<フーチバーはコロナに効くと、マダガスカルではドリンクとして販売がスタート!>


<ご近所Lampのあやちゃん ビーツの量り買い>


<有機ジャガイモ1キロまとめ買いしても350円と驚くスタッフちひろ!>



日本は世界一の農薬大国。
ラウンドアップと呼ばれる除草剤がまかれた畑の農作物と食べると
腸内環境が悪くなり、免疫力を低下させると言われています。
アトピーやアレルギーのお子さんが増えているのも
農薬野菜や遺伝子組み換え作物を使った加工食品の摂りすぎが原因。



なるべくなら有機の野菜を食べたいです!
世界の有機農産物市場はこの数年、右肩上がりで急成長していて、
日本も2009年から2017年の間に有機農産物市場は550億円拡大したそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/302815

私たちのチョイスがいつも有機野菜チョイスなら、有機農家さんは増えてゆく。
有機農家が増えれば、農薬、化学肥料が撒かれずにすむので、大地も海も、大気も改善されます。
子供たちの未来のために地球のために、チョイスを変えていきたいですね。

そんな人にも地球にもいいオーガニック野菜を使った浮島ガーデンのお料理が
リーズナブルな価格でお持ち帰りいただけるようになりました!!

毎日、11時半から18時までご利用いただけます!
テイクアウトメニューはこんな感じ!
<テイクアウト・メニュー>


<島やさいのかき揚げ天丼 750円>
旬の野菜をサクサクかき揚げに!


<島豆腐のベジタコライス 800円>
島豆腐がひき肉そっくりに〜


<とろとろマージン丼 900円>
波照間島のもちきびで卵を演出!


<島やさいのオーガニックカレー 950円>
オーガニック・スパイスと島野菜の薬効成分半端ない!


<ヴィーガン・オムライス 900円>
これはもう卵ですね!!


<雑穀ミートとグリル野菜バーガー 1000円>
波照間島の高キビでお肉そっくりに!


<ヒエのダブル・フィッシュ・バーガー 1000円>
まるで白身魚みたい!!

毎日食べても飽きないように、7つのメニューをご用意しました!

あらかじめオーダーのお電話いただけると、お待たせせずにお渡しできます。
お電話お待ちしています!!
098-943-2100

売店だけのご利用も可能です!
お買い物にもぜひいらしてくださいね。

メルマガ会員になっていただけると、
ヴィーガン・ソフトクリームのプレゼントも絶賛実施中です!




<メルマガ登録でソフトクリームを召し上がって下さったお客様>


美味しいものは気持ちも元気にしてくれます。
浮島ガーデンのごはんで気持ちも免疫もUP!!ぜひいらしてくださいね♡
お待ちしています♡






Posted by ukishima garden at 2020年05月24日23:15
Comments(1)new !

アフターコロナはエディブル・シティへ!!

皆さん♡はいさい!

浮島ガーデン、休業に入ってから約2週間経ちました。
この間、これまでできなかったことの課題解決を日々実行しています。

忙しさを言い訳にできなかったこと、いっぱいあるなぁ〜

例えば援農〜!


<新島ファームでビーツ収穫のお手伝い>

食と農の勉強会〜!


<農の映画を見ての勉強会>

今、フォーカスしているのはコロナが収束してからの世界を、
どうサバイブしていったらいいかということ。

当然ながら厳しい経済状態の到来と、
同時に食糧も厳しくなる可能性がありますね。

すでに中国からの野菜の輸入が減っています。
https://www.agrinews.co.jp/p50452.html

世界の穀物生産地が自国を優先し、輸出制限をはじめています。
https://www.agrinews.co.jp/p50452.html

さらに、このまま世界規模での感染拡大が止まらなければ物流も止まり、
自分の国にあるもので生活しなければならなくなるかもしれません。

食糧自給率37%、食糧輸入大国日本は大丈夫でしょうか?

もしも輸入が止まったら…こんな世界がやってくると農水省は予測しています。

「いちばん身近な食べものの話」農林水産省⬇
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/tabemono_pamph19.pdf


<「いちばん身近な食べものの話」から>

もし国内生産のみで2135キロカロリーを供給すると・・・ということで、
献立が朝昼晩と組まれています。

朝食 ごはん1膳、焼き芋2本、ぬか漬け
昼食 焼き芋2本、ふかしたジャガイモ1つ、りんご4分の1
夕飯 ごはん1膳、粉ふきいも1個半、焼き魚1切れ

味噌汁は2日に1度、卵は週に1度、
お肉に至っては9日に1度の食事になるそうです!!!

75年前、
戦争を生き抜いた方からすれば、
戦争中はこんなもんじゃなかったよとおっしゃると思いますが、
これはまるで戦時中のような食事ではないですか。。。。
飽食の限りを尽くしてきた私たちにこの食事、我慢できるでしょうか?

もしも輸入が止まったら・・・
今までみたいにパンや麺なんて、たぶんもうめったに食べられなくなるわけで。

そしたらお米を食べればいいじゃない?

でもお米だって、50年続いた減反政策、農家の高齢化、
さらには長く続いた日本人の米離れにより、
生産量は年々減っています。
沖縄県では戦前はまぁまぁいたお米の生産農家は今は激減しています。

お米がないなら、お芋さんを食べればいいじゃない?
今年はさつま芋に病気が出てしまい、不作です。

食糧足りないなら内地から送ってもらえばいいじゃない?
すでにゆうパックのチルドは停止になっています。
ウィルスが蔓延したらどうなっちゃうんだろう?


以前からしつこく書いてますが、
この小さな島で生き抜いてゆくためには、この島で食べ物を生産していないとダメなんですよね。

農業がどれだけ大事かを昔の人は知っていた。
沖縄戦のあと、米軍による土地接収が始まった時、
沖縄の農民たちは土地を取られたら生きていけないと
必死で土地闘争を展開しました。

伊江島のガンジー阿波根昌鴻さんの言葉が胸に響きます。

「土は魔法のようだよ。
同じ土にいろんな種を蒔くといろんな命を育ててくれる。
命を育む土地を、人殺しの練習のためには使わせない。
土地は万年、金は一時。」

年々、耕作放棄地が増えています。
ああもったいない。土があるのにほったらかしだなんて。

ちょっと古い話ですが、キューバ危機の際、キューバは石油を輸入できなくなったため、
ダイナミックに有機農業に転換したという歴史があるのをご存知ですか?
これは国家プロジェクトとして行われ、有機農家が観光農法の農家に有機農法を教え、
有機農家を増やしていった。
同時に個人の家々ではプランターや庭、路地に小さな菜園を作って
町中をエディブルシティに変えていったのです。

サンフランシスコでも面白い取り組みが行われています。
今から10年ほど前、ひとりの男性が空き地を耕し、ゲリラ農園としてはじめた菜園が
地域の人々の食を支え、貧しい人々にタダで有機農産物を分けてあげる
コミュニティ・ガーデンに変貌しています。


<最初はゲリラ農園でしたが、今ではサンフランシスコ市が認める立派な農園に!>


<かつてはゴミ捨て場にされていたという空き地が、今は楽園に!!>

これは「都市を耕す エディブル・シティ」という映画にもなっています♡

アフター・コロナの世界は今までのような経済至上主義社会は
続けていけなくなるのではないでしょうか。
この小さな島・沖縄島は何か有事が起こっても大丈夫なように、
農業に力を入れることが重要です。
今こそ有機農業を本気で取り組む絶好のチャンスなのではないでしょうか?


<オーガニック島やさいボックス ベジんちゅ>

有機無農薬の新鮮な野菜を食べ続けていたら、体は元気になります。
免疫だって上がります。ウィルスは怖くない。

いい農産物を作ってくれる農家さんを、食べて応援しながら
沖縄の食料自給率を上げていきたいです。



2月からはじめた宅配「オーガニック島やさいボックス ベジんちゅ」は
地域支援型農業の考え方を取り入れた農家さん応援プロジェクト。
有機農家さんが増えるよう、これ以上農家さんが離農しないよう、
新規農家さんが売り先に困らないよう、うまく消費者とつないでゆきたい。

さらに、この宅配ボックスの中には、
貧困家庭の子どもたちを新鮮野菜で元気にするべく、
1割分の野菜が那覇市社会福祉協議会を通じて子ども食堂へ寄付されます。
つまり購入者の皆さんは毎回、1割分の野菜を子どもたちへ寄付していることになります。

島やさいボックスがどんどん売れるようになればなるほど、
沖縄がよくなる♡♡♡

島やさいボックスについては「島やさいでつくるハッピーネットワーク」に
https://www.facebook.com/groups/673229983503993/?tn-str=*F
ヴィーガン・レシピや様々な情報が日々更新されていますので、
良ければチェックしてください〜


<これからは野良仕事で生きる力を身につける時代!>

今後は野菜の宅配とともに、
浮島ガーデンのヴィーガン・フードや発酵食品の宅配事業もスタートさせ、
援農、市民農園、阿波根昌鴻さんが夢見た農民学校などなど、
レストランができることをもっともっと深掘りしてゆけたらと、
今、アフター・コロナの準備を着々としています。

20日(月)からお店を開ける予定でしたが、
緊急事態宣言が全国に及んだ今、月曜日からの再開は不可能になりました。
学校は休校、子ども食堂もやっていない。
貧困家庭の子どもたちの食事が心配です。
今、私たちにできることをやりたいと思い、
来週から子どもたちにお弁当を作って配布します。

これについてはまた明日、詳しく書きたいと思います。
皆様から支援をお願いしたいです!!!

支え合う、共生する社会へ
コロナが導いてくれているように思います♡


<コロナのおかげで自然界がきれいになってます>








Posted by ukishima garden at 2020年04月18日15:58
Comments(0)ハルサーさんnew !畑のこと

休業のお知らせ

新型コロナウィルス。
公設市場からも感染者が出たことで浮島通りは閑散としています。
周辺のお店も何店舗か休業に入っており、
浮島ガーデンも明日から19日まで休業とさせていただくことにしました。

せっかくのお休み。

お店の掃除や課題解決をしたり、
農家さんのところへ援農しに行ったり、
超おいしいおから味噌を仕込んだり、
食の勉強会をしたり、
新作メニューを試作したり🎵


<安心米玄米麹で味噌仕込み>

たっぷりの時間をいただけるので、
やりたくてもなかなかできなかったことをやろうと!思っています。


<田植えを終え、次は田草取り〜>

すでに世界中で6万人以上の方が亡くなり、
明日はいよいよ緊急事態宣言が発令されるとのことで
日々の暮らしはますます支障をきたし、経済的にも精神的にも不安な状況ではありますが、
でもその一方で、すごく良いことも起きています。

私たちの移動や経済活動が少なくなっている分、
地球環境が劇的に改善されている!!!というビッグニュースがありました!
<BBCニュース>
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51970847

そして世界各国がウィルスとの闘いで共に助け合うことで
大国間の戦争ムードが一変して結束へと移行しはじめたことも嬉しいです。
このまま世界が手を取り合い、仲良くいてくれたら!!


新型コロナウィルスは私たちに大事なことを教えてくれていますね。

皆さんはどんなメッセージをコロナさんから受け取りましたか?







Posted by ukishima garden at 2020年04月06日21:02
Comments(0)new !定休日

野菜で応援!ベジボックスはじまります!

みなさん♡はいさい!

旧正月も終わり、間もなく節分、そして立春。
2020年が本格的にはじまりますね。

今年は、ずっとやりたいと思っていたことをカタチにする1年にしたいなと思っています。
そのひとつがこちら!!
農家さんへの支援と子ども食堂への寄付を兼ねた野菜ボックスの販売です。


<ベジボックス 3000円コース 300円分の野菜が子どもたちへ寄付されます>

自然環境の悪化は年々ひどくなっていますよね。
気候変動で思うように収穫できない、台風で全滅してしまうなど、
農家さんが抱える栽培リスクは計り知れないものがあります。

そして今、沖縄の農家さんの半分以上が65歳を超えていて、後継者不足が深刻な問題になっています。
食料自給率は33%。栽培品目はサトウキビ、パイナップル、マンゴーなど換金作物ばかりで
私たちが普段食べるような野菜、穀物はあまり栽培されていません。
気候変動で世界が同時に不作になったら、輸入に頼っている沖縄は食糧難になるかもしれません。

このまま何もしないでいたら沖縄の食と農の未来はちょっと大変なことになりそうです。
若者たちが農業をやりたい!と思えるような環境作りができないものか。
行政が動かないなら民間でやってみようということで、
西原の新島ファームの平良さんと「野菜ボックス(仮)」を作ることにしました。

この野菜ボックスには沖縄が抱える問題を解決するための2つの支援が含まれています。

まずひとつがすでに述べた農業支援です。
農産物が収穫できない時も農家さんに一定の支援を行う「CSA=地域支援型農業」という考え方を取り入れ、
台風などで収穫量が少なかった場合は、
頼んだはずの2000円分の野菜が1500円分とか1000円分になってしまうかもしれませんが、
農家さんは収入が安定するので、農業を継続することができます。
台風で売るものがない、収入が数ヶ月途絶える・・・農家さんの綱渡りのような生活、
話を聞いているだけで苦しくなってきます。
この栽培リスクを私たち消費者もそろそろ分担すべきですよね?

そしてもうひとつが子ども食堂への食料支援です。
内地に比べ2倍の貧困率、4人にひとりが貧困状態にある沖縄県。
これから体を作っていく子どもたちには新鮮な美味しい野菜を食べてもらいたいと
農家の島袋悟さんをはじめ、数名の農家さんたちと支援の方法を探っていました。
この野菜ボックスを購入していただくと、
購入金額の1割分の野菜が提携先の子ども食堂へ配達されます。

野菜を通して支え合い、素晴らしい未来をつくってゆく、社会問題解決型野菜ボックス!
どんな名前をつけたらいいでしょう?名前を公募したいと思います笑!


<昨年、子ども食堂メンバーと浮島スタッフで田植え>

野菜ボックスの定期購入会員になると浮島ガーデンのヴィーガン・レシピもゲットすることができます。
どれも簡単で美味しいレシピなのでぜひ作っていただきたいです〜
そしてこの春には、畑や田んぼ体験、援農、味噌作り、料理教室、ベジパーティーなど、
会員さんとそのお友達で様々なエクスカーションを行い、
仲間作り、ネットワーク作りをしてゆけたらと考えています。

野菜を食べるというごく普通の行為で私たちの未来を変えることができるなんて♡
あなたも私も未来を変えるアクティビスト!
ぜひぜひご参加ください。

現在は西原町の新島ファームほか、無農薬有機栽培の4軒の農家さんが主体となっています。
毎週木曜日、もしくは隔週木曜日、
2000円コース・3000円コースの2種類からお選びください。

宅配の方は配送料500円、浮島ガーデンへ取りに来られる方は送料無料ですが、
4時までに来られる方限定となります。(定休日のため)

2月から試験販売スタートとなります!
はじめてのことなので軌道修正すべきところも発生するかと思います。
大目にみてやってくださいね。
会員になりたい方は新島ファームまでお問い合わせください。
今のところ宅配は那覇、西原、浦添、南風原あたりまでとなります。

新島ファーム・平良さん
090-4470-8318

「いただきます」から未来を変えよう!!!
島やさいがつなぐ楽しいネットワークにわくわくです♡

料理教室も4月から久々に再開しますよ〜!!
楽しみにしていてくださいね〜〜♡




Posted by ukishima garden at 2020年01月30日15:40
Comments(0)食材たちハルサーさんnew !

大嘗祭♡沖縄から粟を供納

皆さん♡はいさい!

明日11月14日、15日は大嘗祭ですね。

大嘗祭とは、岡田荘司著「大嘗祭と古代の祭祀」によれば、
新しい天皇が大嘗宮内の正殿に天照大神(および天神地祇)をお迎えし、
新穀の神膳を捧げて共食され、
国家の安寧を祈念して天照大神の霊威を享受する国家最高の「饗の事」だそうです。



そんな国家最高の祭祀に、粟を納めさせていただきました!


<特注で作った琉球松の箱に粟を入れ、高キビの籾殻で染めたうちゅくい(風呂敷)で包みました。>

大嘗祭では、お供えもの「庭積の机代物(にわずみのつくえしろもの)」として、
47都道府県から稲・粟(精米したもの)が供納されることになっていて、
沖縄県雑穀生産者組合の粟を、先月30日、沖縄県を代表して宮内庁へお届けしてしてきました!


<皇居へ入る門をバックに。手には粟。>

沖縄で粟?と思うかもしれませんが、
もともと沖縄の各島々には粟をはじめ、高キビやもちきびなど雑穀が存在していました。
古い島の歌に「稲粟ぬ稔り」というフレーズがよく出てくるように、
粟はお米と同様にとても大切にされてきたもので、神行事には欠かせないもの。
お米が採れない島においては神に捧げる最も重要な作物でした。


<石垣島平得の司・荻堂久子さん。手にしているのは神様に捧げる稲粟のお飾り>

でも、戦争で種が焼かれてしまったことや、
戦後の食糧難、空腹の中では、粟を食べるには非常に時間と手間がかかりすぎるため、
芋の栽培がメインになり、
さらにサトウキビの生産が活発になると、農地の多くはサトウキビ畑となり、
粟は激減していったのだと思われます。

ところで、竹富島の有名な祭り「種子取り祭」は何の種の祭りなのかご存知ですか?
これぞまさに「粟の種まきの日」を知らせる農耕儀礼。
「種子取り祭」ではイイヤチという粟の餅を作って食べたり、
神前に備える飾りとしても粟を使うため、
島に住む90歳を超える前本さんや何人かの方が、粟の栽培をし続けてきました。


<竹富島でずっと粟を栽培してきた前本さん>

八重山の各島々に在来の粟はありましたが、
大きな粟の祭りがある竹富島には在来種が今も残っていました。
宮古の伊良部島も同様に、司さんが神行事のためだけに粟を栽培してきたことで
宮古在来の粟が残っています。


<伊良部島の長崎さん。司のお役目が終わっても粟を絶やさないよう種まきをしている>

考えてみればすごいことですよね。
食べもしない粟が今日まで残ってきたこと。

それだけ粟が神聖なる作物だということを表しているように思います。

そして島の人々の神様に対する敬虔な気持ち、
種を絶やしてはならないという熱い想いがあったからこそ残ってきたわけですが、
それだけにとどまらず、粟はこれからの日本にとって非常に重要な作物なのだということが
大嘗祭と関わらせてもらうことで深く入ってきました。

日本神道の研究家である岡田荘司氏は前出の本の中で
稲とともに粟が大嘗祭の神膳に備えられてきた理由をこのように記しています。

「粟は非常時のために飢饉の備蓄とされており、民生安定には欠くことのできない食料であった。
大嘗祭には、災害の予防が記念されており、
天皇祭祀の本質は、稲だけではなく、粟の祭祀が重要であった。
稲祭りに隠された粟祭りは天皇祭祀最大の「秘事」であり、
天下を統治した天皇の理想と現実が、大嘗祭と天皇新嘗には投影されている」と!


台風15、19号では多くの人が亡くなり、
家を失い、農産物は3000億円もの被害を受けました。
これまで経験したことのないような自然災害が頻発していますよね。
気候変動が年々深刻になってきているのを肌で感じます。

こういった自然災害が毎年、地球規模で起こるようになったら、
世界中で食料不足が起き、輸入頼みの日本は「飢饉」に見舞われるかもしれない。

天照大神が大嘗祭を通じて
「稲粟を備蓄しなさい」と国民に教えてくれているような気がしてなりません。

今回、庭積の机代物として供納した粟は、
波照間島の五穀生産者・西里さんが、
竹富島の親戚の方が栽培していたものを2年前にもらい受けて増やし、
石垣島在住 雑穀生産者組合の吉本さんに渡し、
自然栽培で育て、7月に収穫したものです。


<収穫の喜びいっぱいの吉本さん>

在来の粟は琉球列島の数千年にわたる気候風土、歴史を記憶しながら、
島の人々のいのちをつなぐ助けとなってきました。
そして蒔き続けてきた人々の想いとともに、
今を生きる私たちの元にやってきてくれた。
なんて愛しい。

この小さなひと粒の重みを大嘗祭をきっかけに、強く感じるようになりました。


<粟の大豊作!五穀豊穣こそが世直し>

沖縄の神歌の中には「赤椀の世直し」というフレーズが度々登場します。
赤椀とはお米や粟でできた神酒を注ぐお椀のこと。
赤椀をお神酒でいっぱいにすること、
つまり稲粟が豊作になることが、世が直ることだと歌っているのです。


<波照間島。昔は粟で作っていたお神酒は粟がないため今ではお米で作っています。
豊年祭前、地域の女性たちが集まって神酒作り>

大嘗祭、沖縄の神歌、いにしえの人々は祭祀に託して、
穀物の大切さを私たちに伝えてくれているように思います。

穀物のことを一粒万倍と表現するように、
稲や粟は一粒から何千、何万と種子をつけるいのちの宝庫と言えます。
どんどん食べて、あなたのいのちを輝かせてください。

令和の世は今まで以上によくなる!
そう信じて、来年も粟の種を蒔きたいと思います!




Posted by ukishima garden at 2019年11月13日18:40
Comments(0)食材たちnew !畑のこと

ありがとう♡京都〜!


2016年4月にオープンした浮島ガーデン 京都、
3年近く京都のド真ん中で活動させてもらいましたが、
今月27日をもちまして、残念ながら閉店することになりました。



3年は瞬きのようでした。やっとやっと京都のことが少しわかってきたところで
さようならしなければならないのはとっても寂しい。
ほんとにほんとにたくさんの方々にお世話になりました。
困ったことがあれば親身になって相談に乗ってくれる、我がごとのように考えてくれる
あったかいお友達がたくさんできました。
つらいとき、泣きそうなとき、何度も助けられたことを思い出します。
この出会いは一生の宝物。
これからも大切にしてゆきます。心からありがとうございます!!!


そして、京都という土地にも感謝です!
京都へ行ったから気づけた、始まったことがあります。

京都は今も着物姿の女性たちが街を素敵に歩いていますね。
そんな美しい着物姿の女性たちに、沖縄の手織物の素晴らしさを教えてもらいました。
興奮して企画したのが「琉球の美しいもの展」でした。





<「琉球の美しいもの展」の詳しい内容⬇︎>
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-593925.html


「雑穀生産者組合」も京都へ行かなければ発足していなかったかもしれません。

関西も雑穀栽培はほとんど消滅しており、
日本雑穀協会さんから長野の「野のもの」さんを紹介していただき、
野のもの吉田さんが長年の沖縄好きだったことから
沖縄にて雑穀栽培の指導をしていただける流れとなり、
沖縄雑穀生産者組合が誕生。



そしてちょっと面白い「五穀舞」も、京都店で毎月行われていた
舞踊家・苳英里香さんのワークショップから誕生。



京都から15人もの女性たちが久高島に集まり、
五穀豊穣こそが世直し=ユバナウレであると五穀の稔りを願い、
11月11日、平和世を祈り、舞いました。
手には久高島の高キビを持っています♡



京都店のおかげで沖縄の美しい伝統工芸に気づき、
雑穀栽培の道が拓け、五穀豊穣の舞まで出来上がった…

京都へ行かなければ、この素敵なハプニングは起こっていない。
すべて沖縄のための気づき…
沖縄の神様が京都へ修行しておいで〜と、
こんな素敵すぎる佇まいのお店を用意してくれたのかもしれません。





そして京都と沖縄は昔から深いおつながりがあったことにも気づくことができました。


<円覚寺 山門内部>

首里城下の円覚寺は、あの南禅寺の芥隠禅師が開山したお寺。
そしてエイサーのもとになった念仏踊りを沖縄に伝えた袋中上人は、
京都で檀王法林寺を開いています。



エイサーのお笑い役、京太郎(ちょんだらー)も京都の芸能が沖縄的に変化したもの。
王様は天災の時にはちょんだらーを呼んで厄払いをしていたそうです。



<動物性食材一切不使用、「五穀」で前菜からメインまで表現した五穀コース8500円>

色とりどりでユニークな京野菜との出会いも幸せでした。
浮島ガーデン 京都に届く野菜はどれも命の輝きにあふれ、触れているだけで喜びでした。


<元気いっぱい梅本農場さん 野菜も超元気>

元気野菜のおかげで
京都店は世界最高レベルのヴィーガンを提供することができました。



世界中の人々が集う店になった浮島ガーデン 京都。



京都の野菜、日本酒の美味しさに、世界中の人々が感嘆。
たくさんの「美味しかったよ」「ありがとう」の言葉が私たちにとっての喜びでした。
ありがとうございます!!



短い間でしたが、京都の皆さん、ありがとうございました!!!
スタッフ一同、最後まで心を込めて美味しいお料理をお届けして参ります!
どうぞよろしくお願いします。

26日(土)は飲み放題!!「フェアウェル・パーティー」を行います。
詳細はFacebookにて近日中にお知らせいたしますね。
ぜひ、いらしてくださいね。




そして、沖縄本店ですが、
思い描いていた世界、もっとワクワクする方向へ、この春、舵を切ることにしました。

今、地球は大きな変わり目の時。
タイミングを合わせていかなくっちゃです。

詳しくはあらためてお知らせいたしますね。

毎度毎度、驚きの展開がいきなりやってくる浮島ガーデンですが、
どうぞお付き合いくださいませ。

2019年もよろしくお願いいたします。

Posted by ukishima garden at 2019年01月08日19:15
Comments(0)new !

平和への祈りを込めて2019年元旦営業いたします!

みなさん⭐︎はいさい!

大晦日。
京都らしい寒さを味わいながら、2018年を振り返りつつ、
感謝の気持ちいっぱいでこのブログを書いています。

京都店はお正月の三が日はお休みとさせていただきますが、
沖縄本店は元旦から、そしてデパートリウボウの樂園CAFEは2日から営業いたします。

2019年のオープニング料理は
沖縄が古代より切なる想いで祈ってきた「五穀豊穣」を予祝した五穀三昧プレート!


<小浜島 粟の栽培者 竹本真良さん>


小浜島の粟、波照間島の高キビともちきび、久高島の麦、やんばるのもち米で



<久高島 麦が大豊作でした。古波蔵節子さん>


<波照間島の高黍。もちきびも栽培している西里正善さん>


清らかでおめでたい五穀料理を作りました。



<一粒からこんなにたくさんの稔りが採れる粟は人々が神に捧げてきた最高の作物>


そして、これにクバの葉に包んだちまきもつきます。



<民具の材料でもあるクバ クバ民具作家・與那覇有羽さん>

クバの葉は神の依代と言われ、沖縄においても日本においても重要な作物。
久高島の五穀伝説においてイシキ浜に流れついたひょうたんには
「粟、キビ、麦、豆、クバ」が入っていたとされ、
クバは沖縄では五穀のひとつになっています。

実際クバは食べられるんです。


<食べられるのはクバの胴体の部分>


沖縄の五穀については「琉球新報Style」に書いています。
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-582713.html


そしてそしてクバちまきに使っているもち米は美味しいだけじゃない!
最高に体にいい無農薬・無肥料、完全自然栽培米です。


<自然栽培農家・朝井さんの田んぼ。今年も二期作、ひとりで頑張りました!>

やんばる国頭村で自然栽培されたもち米と久高島の麦、波照間島の高キビをたっぷり入れています!
心も体も満福になるはず〜


<樂園CAFEでは石垣島の無農薬もち米で作ったクバの葉ちまきが食べられますよ〜>

浮島ガーデン8年の取り組みの中で、こういった五穀がようやく島々で復活、
採れるようになってきました。
小さな粒の大いなる一粒万倍エネルギーを体に摂り入れ、
一年の無病息災とくんち、嘉例をつけてくださいね。

2019年にちなみ、2019円にてランチ、ディナー共に召し上がっていただけます。
元旦と2日のみになります。(なくなり次第終了)
4日から通常営業いたします。


激動の2018年があと数時間で終わろうとしています。
2019年も皆様が幸せでありますよう、そして世界が平和でありますよう
心から祈ります。


感謝とともに。
浮島ガーデン スタッフ一同





Posted by ukishima garden at 2018年12月31日13:04
Comments(0)食材たちnew !畑のこと

年末年始☆営業のお知らせ

みなさん☆はいさい!

アッという間に2018年も残すところあと10日。
みなさん、どんな1年を過ごされましたか?

浮島ガーデンの2018年は、
東京のヴィーガンレストラン「nu dish」のメニュー開発を手がけさせていただいたことにはじまり、
この秋からはデパートリウボウが直営する「樂園CAFÉ」のヴィーガンメニューの開発と
運営に携わらせていただくという全く想像もしていなかった驚きの展開に
私たち自身もビックリ‼️しています。


<リウボウ2階、ゆいレール県庁前駅へとつながるロケーション>


<一見ファストフード的ですが、オーダー後に調理しているので、お時間若干かかります>

ようやくスタッフ不足問題も解決してきましたが、
主要メンバーが樂園caféで頑張ってくれているため
今年は例年のような豪華ディナーはご用意できませんが、
貴重な沖縄のオーガニック食材を盛り込んだ超美味しいお料理をご用意しています。
ぜひ、いらしてくださいね。

<年末年始の営業スケジュール>

25日 (火) ディナーのみ営業。
26日 (水)ランチのみ営業。
27日 (木) ・31日(月)は終日お休み。

お正月は3日(木)以外は7日まで営業、
8日(火)〜10日(木)までの3日間はお休みいたします。


お正月は与那国島のクバの葉ちまきも〜♡
お楽しみに〜

そしてそして!



やっと入荷されました!浮島ブルーイングとのコラボ麦酒!
沖縄雑穀生産者組合の久高島裸麦を使った「久高島ヴァイツェン」!!!


<樂園カフェでも飲めます&ちょい飲みセットやってます!>

同じ久高島産裸麦を使った与那国島の在来パクチーたっぷりのクシティ肉団子、
お肉じゃないのにまるでお肉みたい!
セットがお得ビールがはずみます〜♡

神の島ビールで嘉例をつけてくださいね〜

そして、ここからは
食で沖縄の大地と海を守る
いただきますから世界を変えるアクティビストとして
到底スルーできない問題についても言わせてください。


今年は翁長雄志知事が亡くなり、
玉城デニー新知事誕生のもと、沖縄は新基地建設反対を強く訴えてきました。

にも関わらず、大浦湾の埋め立てが始まりました。
しかも当初の話とは全く違う赤土が投入されています。

土砂のことが詳しく書かれています。
    ⬇︎  ⬇︎  ⬇︎
http://ospreyfuanclub.hatenablog.com/entry/2018/12/19/040936?fbclid=IwAR1PjPSGCCeLYGzqUIULQplZEMKKVfRN_BwMNusoYCXm714ZyoY0KTmhJ-w

赤土を投入するというこの完全なる違法行為を
日本とアメリカが許しても世界の良識ある人々は黙ってはいないはず。
先日からはじまったホワイトハウスへ嘆願するネット署名は10万筆を超え、
今もすごい勢いで数が増えていますね。

署名は超簡単!誰でもできます!
    ⬇︎  ⬇︎  ⬇︎
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa?fbclid=IwAR1a6QMqqlkJGN520YcwpYYgMGKTtxM89R16rUQvufGQ7PtdJNr6JFZaXE4

海はひとつ。
辺野古の海に土砂を入れれば、その周辺海域だけが汚れるだけでなく、
全体に影響が出ると思います。
5000種を超える生き物たちも殺される、その苦しみ悲しみの波動は地球を覆うでしょう。

沖縄にとって最大の観光資源である美しい海がなくなってしまっても、
観光客の皆さんは今まで通り来てくれるでしょうか?

宮古・八重山の軍事要塞化も同時進行しています。
宮古、石垣に自衛隊基地ができ、オスプレイが飛ぶようになっても、
沖縄を楽園と感じてくれるでしょうか?

翁長県政が右肩上がりで伸ばし続けてきた観光客数。
このままいけば来年はハワイを超え、年間1000万人の大台にのぼるでしょう。
沖縄は琉球王朝時代、交易をしながら世界中の人々と交流し、つながってきました。
美しい沖縄を愛してくれている世界中の人々とともに、
私たちは諦めない!
声を上げ続けてゆきましょう〜








Posted by ukishima garden at 2018年12月21日14:37
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「樂園CAFÉ」ついにオープンしました!!

皆さん☆はいさ〜い

沖縄も急速に寒くなってきました。
もう冬ですね〜

さてさて、
10月23日、ついに!デパートリウボウ2階に「樂園CAFÉ」がオープンしました!





なんとなんと!オープン初日に玉城デニー知事もランチをしに来て下さいましたよ〜!嬉しすぎる〜



高い天井、広々とした店内には朝日も入り、心地よい風が吹き抜け、
椅子やテーブルも沖縄で育った楠の木が贅沢に使われていて、
いい香りのアロマ効果でゆったりリラックス♫
ここはまさに「樂園」!



こんな気持ちのいい空間でお食事を出せるなんて、最高〜♡

デパートリウボウさんから運営委託を受けた私たちは、
「樂園」の名にふさわしいお料理、ドリンクを、できる限り沖縄県産の野菜、雑穀、果物を使って、
ほとんどのメニューをヴィーガン(完全菜食)で作りました。というか、作らせてもらいました。
「ヴィーガン対応の」という言葉はよく聞きますが、その逆の対応をしているのが樂園CAFEなんです。
だからコーヒーのミルクも何も言われなければ基本は豆乳。
牛乳が良い方には牛乳対応をしています。


<コーヒーは豆ポレポレさんが樂園用にブレンドしてくれたオリジナル!
焙煎日本一に輝いた仲村良行さん>

島野菜で菜食を!!!
という願いを叶えさせてもらえたのは、
リウボウ社員の皆さんのご理解と、なんと言っても糸数社長の英断です。

日本にはたくさんの百貨店がありますが、
1)直営のカフェがあり
2)メニューのほとんどすべてがヴィーガンで
3)しかも地産地消

たぶんまだどこもやっていないはず!
これを一気に叶えてしまったデパートリウボウは世界最先端の百貨店です。



今、環境問題や健康面から菜食になる人が増えています。
というのも、
地球には70億人の人々が生活していますが、そのうちの20億人が飢餓状態と言われています。
でも実は食べ物は十分にあって、
家畜の餌に使われている穀物を飢えている人に分配すれば、
世界から飢餓はなくなるんですね。

また、畜産に関係している様々な環境問題、
例えば
メタンガスによる地球温暖化、牧畜による砂漠化、
このまま森林伐採をし続けるとアマゾンが50年で消滅する、
水の汚染なども肉食を減らせば解決できるのです。

そしてそして沖縄における現実問題としては健康クライシスです。
昨年、平均寿命ランキングが出ましたが、女性は7位、男性は36位と、
毎回どんどん後退しています。
でも、平均寿命云々よりよっぽど問題なのが、
沖縄県は65歳未満で亡くなる「早世率」が2004年から10年以上にわたりワースト1位ということ。
寝たきりなどにならず自立した生活ができるかどうかの「健康寿命」も最悪です。
本気で食生活を変えてゆく必要がありますよね。
親の食はそのまま子供にも影響します。子供の肥満、糖尿病予備軍も沖縄は全国と比べとても多いです。



せっかく美味しい島野菜があるんだから、野菜と穀物を美味しく食べて
みんなに元気になってもらいたい!

「樂園CAFÉ」にはお肉がなくても、
島野菜と雑穀やお豆腐で満足できるメニューがたくさんあります。
沖縄県産高キビのハンバーガーや、島豆腐のタコライス、お肉や卵も入れず
石垣島の「やいま味噌」をお肉の代わりに最高に美味しいヴィーガン・チャンプルーを作っています。
そしてパンケーキやパフェもすべてヴィーガンです。

もちろん調味料なども
浮島ガーデンで使っているものと同じ伝統製法の調味料と化学薬品を使わない一番搾りの油、
できる限りオーガニックの食材、ベクレルフリーのもので、
メニューにはアレルギー表示もしています。



<モーニングセット550円>

そして沖縄の優れた食文化を現代風によみがえらせました!
朝8時から、西表島安心米の玄米おむすびとかちゅー湯とコーヒーのモーニングセットをご用意。
1日のはじまりには最高の玄米と美味しい玉那覇味噌で元気と嘉例をつけていただきたい!
海苔も酸処理していないものを使用。もちろんカチュー湯はヴィーガンもありますよ〜



デパートリウボウさんとタッグを組んでスタートしたリゾート感満載のテンション上がる
長寿復活プロジェクト「樂園CAFE」。
オープン初日からたくさんの方が来て下さって、とても嬉しいのですが、
人手不足につき、浮島ガーデンのスタッフが全員でヘルプに入っています。
そのため、浮島ガーデンの営業を11月いっぱいお休みすることにしました。

まだまだ樂園CAFEではスタッフ絶賛大募集中です。

浮島ガーデンでも夜のキッチン・スタッフを募集中です。
お店の運営だけでなく、商品開発に関われる人材も募集しています。
社員、アルバイト、ライフスタイルに合った形で働いてもらえるよう、
フレキシブルに対応しています。

お気軽にお電話ください〜
090−9634−3978(担当:伊東)



世界のどんな主義、宗教の人も、アレルギーを持つ人も安心して食べられる、
みんながひとつのテーブルにつけるのが完全菜食の素晴らしさ。
世界中の人々が仲良くひとつのテーブルにつける喜びの食事をお届けしたい。

大航海時代、沖縄はアジアの中心にある地の利を生かし、世界を相手に交易していました。
まさに大航海時代再来のイメージです。
沖縄のど真ん中、県庁前のデパートリウボウから世界へ「LOVE&PEACE」を発信!
食を通して世界をつなぐ「樂園CAFE」。
そして沖縄の長寿復活の鍵となる場所。

たくさんの方に愛してもらえるよう、お店づくり、頑張ってゆきます。
そして一刻も早く、浮島ガーデンが営業できるよう、
人材募集も頑張りますね〜〜!





そして最後にもう一つ!
デパートリウボウさんとのジョイント企画「まーさんマルシェ」が
またまた11月17日(土)に行われます。

美味しいもの満載です!
ぜひ来てくださいね〜♡









Posted by ukishima garden at 2018年11月02日15:30
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選挙へ行こうキャンペーン!!

みなさん☆はいさい!

猛烈な残暑ですね。
そんな中、9月30日の県知事選挙に向けた選挙活動が連日行われています。



辻立ちしているほとんどの方々が勝手連。沖縄を良くしたくて、ボランティアで応援活動しています。



昨日の夜は浮島ガーデン近くのライブハウス「桜坂セントラル」にて、
知事選候補者の玉城デニーさんを呼んでのDJイベント「デニーナイト」が行われました。



20代を中心にたくさんの若者が集まって、ものすごい盛り上がりでした〜
政治とは無縁そうな普通のおしゃれな若者たちが、デニってる?を連発しながら、
自分たちの言葉で沖縄の未来や暮らしについて語る新しいカタチの政治集会。

玉城デニーさんも登場し、若者からの質問に、さすがは元DJ、
ご自身の政策について面白楽しく、しかもわかりやすくノリノリでお話してくれました。



沖縄の未来を本気でよくしたいと動き始めた若者たち。感動です!
いい大人も頑張らなくっちゃ!


今年、沖縄の観光客数はついにハワイを超えました。
年間の観光客数が1000万人に届く勢いです。
沖縄の美しい海、空、自然を楽しんでいただくためにも、
自然を壊すもの、危険なもの、物騒なものはいらない。

そして観光客をおもてなしするためにもっとたくさん有機野菜を作りたい!
食物自給率20%の沖縄県、自分たちが食べる作物も正直全然足りてませんからね〜



沖縄一の地産地消レストラン!浮島ガーデンとしては、デニーさんの政策に
100%アグリーです!!(アグリだけに☆)

沖縄をもっともっとよくするために、みんなで選挙へ行きましょう!!
浮島ガーデンでは今回も「選挙へ行こうキャンペーン」を行います!
投票済証明書をもらってきてくれたら、ミニ・ヴィーガン・ソフトクリームをプレゼントしますよ〜♡
2014年の翁長知事誕生の際には、たくさんの人が投票済証明を持って来てくれました!

キャンペーンは9月30日まで。
絶対、投票権を無駄にしないでください〜
浮島ガーデンのスタッフも期日前投票へゆきます!

みんなで素晴らしい沖縄をつくってゆきましょう〜〜〜!!
沖縄♡LOVE!!




Posted by ukishima garden at 2018年09月22日14:26
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世界ナンバー1ヴィーガン・シティへ!

皆さん☆はいさい!

ここ数日、沖縄は台風の影響もあってか、ものすごく涼しいです。
夜は窓を開けっぱなしでいたら涼しすぎて寝られないくらい。
完全に避暑地になってますね、沖縄。

さて、毎日暑い〜と報告がくる京都店で
8月からドリンク・ペアリング・コースがはじまりました!



こちらはオーガニックワイン、日本酒、自家製ジュースとペアリングできる五穀コース。
前菜にはアラカルトの人気メニューが詰まっています。
メインディッシュの野菜寿司、とっても美味しい〜♡



沖縄本店は沖縄の無農薬有機野菜、京都は京都近郊の、といった具合に
地域の野菜と穀物をふんだんに使いつつ、
京都らしい繊細さを感じていただけるよう、
器も京都や沖縄の作家さんの一級の美しいものにこだわっています。



そして、これまで以上に五穀にフォーカス。
雑穀で、お肉やお魚、卵、乳製品を表現した
It's a seed magic!!な3つのコース料理を、ぜひ味わってみてください。
アラカルトで食べていただくよりも、
コースの方が旬の美味しさがギュッと詰まっているし、何よりお得です!



さて、そんな浮島ガーデンには世界中の観光客が来てくれます。
先日来てくださったこちらのスウェーデンからのお客様は、五穀コースでペアリングしていただき、
「アメイジング!」「ファンタスティック!」を連発してくださいました。

こちらはフランス人女優!
クェンティン・タランティーノの作品でデビューしたメラニー・ロランさん。


浮島料理をものすごく気に入ってくださって、
この後、フランスのファッション誌から
メラニーさんのお気に入りの店として掲載したいと連絡があったほど。

彼女はアクティビストでもあり、
フランスでは大ヒットした環境映画のドキュメンタリーも監督しています。

メラニー・ロラン監督作「TOMORROW パーマネントライフを探して」
http://www.cetera.co.jp/tomorrow/

こんな感じで京都店は8割が外国のお客様なわけですが、
それはつまり、それだけたくさんベジタリアンがいるということなんですね。

広辞苑に「ヴィーガン」という言葉が仲間入りしたこともあってか、
この1年で日本でもなんとなくベジタリアンやヴィーガンへの認知がなされてきたように思います。

でも世界の先進国は違いますよ。
この5年で劇的にヴィーガン人口が増えています。

「ハッピーカウ」という世界中のベジタリアンが見ているウェブサイトがあるのですが、
ここに興味深いレポートがあります。
「10 Top Vegan Cities in The World 2018」
https://www.happycow.net/vegtopics/travel/top-vegan-friendly-cities

このレポートは、
世界の都市で5マイル(約8キロ)圏内にどれだけヴィーガン専門店やベジタリアン専門店、
ベジ対応ができる店が密集しているかをもとにベスト10を発表しているのですが、



世界1のヴィーガン・シティへ、この夏行ってきました!



金曜日は4時からパブでビールが当たり前なフィッシュ&チップス・シティ!
ロンドンです〜☆

いや〜すごかった!感動しました。ロンドンはここまで来ているんだって!

ファストフード店やデリはどこもベジタリアン、ヴィーガンのアイテムが
たくさんあって、選びたい放題!



ちなみに「ベジタリアン」と表示されているのは乳製品、卵を使っているもので、
「ヴィーガン」は一切の動物性食材を使っていないものです。



どんなレストランも、たいていベジ対応のメニューがあるのにも驚きです。
むしろ今はそれがないと、お客さんが入らないんでしょうね。
一種の流行、ファッションのようにも映りました。
小汚いニュースペーパー・スタンドでさえ、「VEGAN」と大きく表示して、
ヴィーガン・フードがあることを謳っている、なんだかすごいことになってるぞと。


<とろけるチーズが本物っぽくて怖いくらいのヴィーガン・バーガー>


<アイスもケーキも乳製品・卵なし!そして小麦も多くの店が使っていません>

ロンドン最大のホールフーズにはひときわ大きなベジフード・コーナーがありました!

ヴィーガン加工食品がこれでもか〜と、ずらり!





海外ではこういったオルタナティブ・ミート、オルタナティブ・チーズはもう当たり前なんですが、



これは知らなかった!オルタナティブ・エッグ!!


<ヴィーガンチーズで有名なアメリカの会社の商品です>

こんな代用食品を食べてどうするんだ?
なんでそこまでしてヴィーガンになるんだと思われる方もいるかもしれません。

ヴィーガンになる人の多くは動物のいのちを奪いたくないから食べないわけですが、
最近は環境問題への目覚めや、健康でいるためにヴィーガンになる人が増えています。

ハッピーカウによれば、英国ヴィーガン協会が2016年に行った調査では
イギリス人の実に約54万人がビーガンで、
そのうちの約12万人がロンドンに住む人なんだそうです。
54万人もヴィーガン?今の日本では想像もつかないことですよね。

でも実際ロンドンへ行ってみて、実感できました。
この10年で飛躍的にベジの店が増えている!



ロンドン・ブリッジ駅近くの屋台村的バラ・マーケットでも



たくさんのお店がヴィーガンの看板を掲げていました。



日本にはないような美味しいベジタリアン食がいっぱいで、
ああ、ここはパラダイス〜〜♡と有頂天になっていろんなヴィーガンフードを食べに食べていたら、
帰って来る頃には体が悲鳴をあげてました〜
日本人はやっぱりお米と味噌汁のヴィーガンでないとダメですね。
反省を込めて書いています。

ちなみに「ハッピーカウ」のトップ・ヴィーガン・シティのランキングはこんな感じです。

2位ベルリン
3位ニューヨーク
4位ポートランド
5位テルアビブ
6位ロサンゼルス
7位ワルシャワ
8位トロント
9位プラハ
10位パリ

2020年の東京オリンピックまでに、日本もトップ10内に入れるくらい
もっともっとベジの店が増えたらいいなぁと思わずにはいられません。

そんなわけで、次回は浮島ガーデンが手がけさせていただいた
先日オープンしたばかりの銀座のヴィーガン・レストランをご紹介しますね〜〜





Posted by ukishima garden at 2018年08月16日09:11
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突然ですが、合唱しませんか?

戦後73年。
今日は沖縄は雨の降りしきる敗戦記念日。



ちょうど1週間前、沖縄県知事 翁長雄志氏が亡くなりました。
ガンを患いながらも、闘病生活に入ることなく、
亡くなる寸前まで沖縄のために働いた翁長知事。

翁長さんが自らの命を削り、必死になって守ろうとした沖縄の自然、
ウチナンチュのアイデンティティー、誇り、郷土愛を、未来へしっかりと残してゆきたいです。

そのために私たちができることは何でしょうか?

現状の沖縄は辺野古新基地建設をめぐって賛成反対に意見が二分されています。
たとえ意見は違っても沖縄に住んでいる人はみんな沖縄を愛している、
沖縄の未来がよくなるために活動している、そう信じています。

「基地」をめぐりウチナンチュ同士が対立する世界は、
戦後、アメリカと日本政府によって作られたものです。

翁長知事が生前よく言っていたように
「沖縄は一度も基地を作ってくださいと自らすすんで土地を差し出したことはない」のですから。

作られた「分断世界」で同じ民族が敵対し続けるのは意味がないし、虚しすぎる。
沖縄の未来をよりよくするためには、基地建設反対・賛成という対立を乗り越え、
再び心をひとつにする必要があるのではないでしょうか。



先日、バルト三国のひとつエストニアという国に行きました。


<この街並み、宮崎映画「魔女の宅急便」のモデルになったと言われています>

行ってみるまで知らなかったのですが、
なんとこの国、「合唱」して平和的に独立を勝ち取ったのだそうです!


<バルト海の向こうはフィンランド>

エストニアは第2次大戦後ソビエトの支配下におかれ、
独立の数年前は生活物資さえ手に入らないほど困窮していました。
1991年の独立から約30年、今ではIT大国となり、
日本もエストニアに学び、マイナンバー制度を導入するなど、
その飛躍ぶりが世界に注目される国へと成長しています。

そんなエストニアには、今から約150年前にはじまった「ソング・フェスティバル」という合唱祭があり、
何万人ものエストニア人が民族衣装を着て野外音楽堂に集結し、
民族の誇りを歌い上げることで揺るぎない郷土愛を確かめ合ってきた歴史がありました。


<首都タリンにある巨大野外音楽堂 マイケル・ジャクソンもマドンナもライブしてます!>

ソビエト解体寸前の1988年、独立に向けて人々の機運が最高潮に高まったこの年、
野外音楽堂で"Eestimaa laul " (エストニアの歌)と呼ばれる合唱祭が行われました。
「歌う革命」と名付けられたこの合唱祭には約30万人が集ったと言われています。
当時エストニアの人口は100万人。実に3人にひとりのエストニア人が参加したことになりますね。

"Eestimaa laul 88" の映像⬇️
https://www.youtube.com/watch?v=Uy6Trbfv4tc&t=39s

30万人もの人々が歌う革命に結集したことは、
リトアニア、ラトビアの人々にも大きな勇気を与えました。
その翌年にはバルト三国の合わせて200万人もの人々が、
国境を超えて600キロ、手を繋いで人間の鎖をつくり、ソビエトからの独立をアピール。
もちろん政治家も独立へ向けて、ソビエト側と権謀術数に長けた交渉を展開したようです。

そして1991年、エストニアを含めバルト三国は悲願の独立を果たします。

合唱を通して呼吸を合わせ、心をひとつにし、
民族の誇りを歌いながら平和的に独立を勝ち取ったエストニア。

ちなみにこれは5年に一度開催されている「ソング・フェスティバル」の様子。
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ws7JRlG1ApU

すごいパワー!感動的です!
そんなエストニアに倣って私たちも合唱しませんか?
来年はソング・フェスティバルがはじまってちょうど150年の記念大会です。
絶対、見に行きたい!沖縄でもフィードバックしたいです。


戦後73年もの間、基地に苦しんでいる沖縄。


<辺野古の海>


辺野古の海はもちろん守りたい!
でも賛成反対でいがみ合うのではなく、
この美しい沖縄の自然を少しでもたくさん未来へ残してゆけるよう、
いがみ合うのはもうやめて、みんなで歌いませんか?

沖縄VS日本というのもなくしたいですね。
翁長知事の息子さん雄一郎さんによれば、翁長さんは
「沖縄を愛するのと同じくらい日本も愛し、それは病に倒れ、
死を覚悟したそのときでも変わることはなかった」と語っていました。

沖縄への愛、日本への愛をみんなで合唱したいです!

翁長さんが身体を張って遺してくれたたくさんの大事なものを、
ウチナンチュ同士が、日本人と沖縄人が、諍い合って見失ってはならないと思います。

来年は琉球処分から140年、つまりほんの140年前までこの島は琉球王国だったわけです。
ウチナンチュは琉球の誇りを忘れず、
日本は独立した国家だった沖縄をリスペクトし、これ以上沖縄を「利用」しないでほしい。

そして一緒に愛の歌を歌いましょう!!
翁長知事がたくさんのことを教えてくれました!
祖国のため、素晴らしい未来のために、今、私たちができることを精一杯やりたいと思います。

翁長さん、本当にありがとうございます。
心より御冥福をお祈りいたします。



<トラッド・アタックのメンバー、ヤルマルがやってるもっとディープな地元セトのバンド>
ここでひとつエストニア情報が!
桜坂劇場でエストニアのスーパースター「トラッド・アタック」のライブがあります!
めちゃくちゃカッコいいので、ぜひ皆さん、見に行ってくださいね。
http://sakura-zaka.com/event-info/14378

それからエストニアの合唱について詳しく書かれている文章です。
詳しく知りたい方はぜひ大中真さんの研究ノートを読んでみてください。
    ↓ ↓ ↓
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180409024013.pdf?id=ART0009702707

バルト三国のソ連からの独立についてはコチラ↓がわかりやすいです。
https://www.y-history.net/appendix/wh1501-090_3.html#wh1702-009_1


エストアニアが教えてくれた素敵な解決方法。
合唱祭を沖縄で!
近々、この夢を皆さんと一緒に叶えたいと思っています♡



Posted by ukishima garden at 2018年08月15日17:50
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京都店の2階☆サロン・スペースを使ってくださ〜い

皆さん☆はいさい

長らく降り続いた大雨で、各地で大きな被害が出ていますが
皆さん、ご無事でしょうか?


<三条大橋からの鴨川。この後、もっと水位が上がり、川床のお店が心配な状況に>



今後、農産物もかなりの被害が出ると思います。
大切にいただきたいと思います。

引き続き、皆さん、気をつけてお過ごし下さいね。

さて、
昨日は雨の七夕でした。
七夕からの3日間、京都店の2階サロン・スペースでは
素敵な素敵な浴衣ドレスの展示会が行われています。



浴衣の反物を一反すべて使った女子力満開のドレス。



来週は祇園祭。浴衣ドレスで繰り出してみてはいかがでしょう?
あまりの美しさに、きっと振り向かれますよ〜

7月27日〜29日は、草木染め衣Shanti Shanti Shantiさんの「ひかりのころも展」が行われます。



これまでも展示会や講座など様々に使っていただいてきた浮島ガーデン 京都の2階、
サロン・スペース。


先日は下地イサムさんのライブもありました。


与那国島の與那覇有羽さんを迎えてのクバの葉ワークショップや


トルコ人のオスマンさんがキリム絨毯展をしてくれたり、


毎月、ダンスのワークショップも行われています。


他に舞踊の発表会や


懇親会や


パーティー


講演会や


講座


展示会や


個展など、実に様々に使っていただいています。

また3名様まで宿泊できる和室もあるので、控え室や試着室、
アーティスト・イン・レジデンスとしても活用してもらっています。



京都でレンタルスペースを探すとなると、会議室のような場所がほとんど。
浮島ガーデンはかなりいい空間だと思います。
だから、もっともっと多くの皆さんに活用していただきたい!
いろんなイベントで毎日にぎわっていたら楽しいだろうなぁ〜〜と思い、
これまでの使用料金をグッと引き下げることにしました。

◇サロン・スペース レンタル料金◇
平日 10000円(水曜定休/11時〜20時 応相談)
土日祝 15000円(11時〜20時 応相談)
(テーブル4つ、椅子15脚、ソファ、ローテーブルあり)



映画上映会は40名、講演会は最大50名収容できるキャパシティがあります。

また、お弁当や大皿パーティープランなど、
あらかじめ予約していただけたら、ヴィーガン料理をご提供することもできますよ〜


<パーティープランでわいわい>

また、ジョイント企画も可能です。



たとえば今日は、浴衣ドレスと在来納豆で有名な藤原食品さんのコラボ展示会ということで
滋賀県産有機赤大豆納豆を使った浴衣ドレスにぴったりな「冷やし担々麺」を提供させてもらっています。

楽しいイベント、教室、講座、ライブなどなど、2階サロン・スペースでいろいろに遊んでください♡


備品などはこんな感じになっています。
◇設備・備品 使用料◇ 
和室使用料2000円〜 
上映機材の貸し出し2000円
マイクの貸し出し1000円


この他、1階の和室や蔵などもご利用いただけますので、
小さな集まりから大きな集まりまで、ぜひとも使って下さいね〜〜

まずはお気軽にお電話にてお問い合わせください。

浮島ガーデン 京都 075-754-8333
(13時〜16時におかけくださいませ)

お問い合わせ、お待ちしていま〜〜〜〜す☆





Posted by ukishima garden at 2018年07月08日10:06
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夜営業再開♡のお知らせ



7月になりました!
西原町58ファームさんの島バナナ畑より
皆さん☆はいさい!

梅雨明けし、夏真っ盛りの沖縄ですが、またまた台風が迫っています。
スピードが遅く、ゆっくり来ているようなので、皆さん、どうぞ気をつけてお過ごしくださいね。

さて、嬉しいご報告があります!
人手不足で6月は平日夜の営業ができませんでしたが、
おかげさまで一気に4人も新しいスタッフを迎えることができました!!!

この間、たくさんの方から励ましをいただき、とっても心強く、ありがたかったです。
そして人材募集の声がけなど、皆さんがシェアしてくださったおかげで、
一気に4人もスタッフが増え、おかげさまで7月からは
これまで通り平日のディナー営業も再開できることになりました!

新しいスタッフが来てくれて、店に活気がみなぎっています。
というわけで、7月から
夜のディナーコースもグッとパワーアップしますよ〜〜



これまでもお肉やお魚、乳製品や卵を使わず
沖縄県産の無農薬有機栽培の野菜と穀物でコース料理をつくってきましたが、
もっともっとディープな沖縄食材、琉球食材と呼んでもいい、
昔から人々が命ぐすいとして大事にしてきた野草や、いのちをつないできた五穀を
現代的な料理に変えて、美味しく、見た目にも楽しめるエンターテイメントの世界へと昇華させてゆきます。


<もちきび甘酒のソフトクリームパフェ。お米や雑穀、豆やフルーツでここまで表現できる!>


<波照間島の高キビ。畑のひき肉として、ハンバーグなどに使っています>


<久高島。在来高キビ(トーナチン)の脱穀をしようとする笑顔の節子さん>

野草や雑穀、芋などが食事の中心だった頃、沖縄は長寿でした。
そういったものが現代的に料理され、美味しく食べられれば、
みんなの健康が戻ってきて、長寿復活となるのではないでしょうか。


<波照間島で雑穀を作っている竹本真良さん。粟チーズのピザを持って。80歳、超お元気です!>

現在沖縄で栽培されているのは、
麦や粟、高キビ、もちきび、蕎麦、ヒエ、金ごま、黒ごま、島小豆や千倍豆、在来大豆、
間もなく県産アマランサスもお届けできるようになります。
雑穀は一粒から何千もの稔りをもたらす一粒万倍エネルギーを持つ食べ物。
いのちのエネルギーの高いものを食べることで、心も体も豊穣になってゆくのではないでしょうか。


<五穀のお重弁当>

浮島ガーデンが提案する様々な五穀料理。どうぞご期待くださいっ!


そして!!
もうひとつお知らせがあります〜
7月は「まーさんマルシェ」月!!

5月のマルシェは、あの中川政七商店さんの「さんち」に取材していただきましたよ〜
https://sunchi.jp/sunchilist/okinawa/62252

出店者さんやライブ情報などはこちらからアップしてゆきます。
https://masan-marche.com
https://www.facebook.com/masan.marche/


7月、2018年の下半期がいよいよはじまりましたね。
そして暑い夏のはじまりでもあります。

皆さん、最高の夏をお過ごしくださいね〜♡
バテそうになったら浮島ガーデンのご飯を食べにいらしてください。


<今年初入荷のマンゴー、バナナ、パッションが癒してくれるはずー>

感謝を込めて♡






Posted by ukishima garden at 2018年07月01日15:51
Comments(0)イベント情報new !定休日

京都店☆コース料理とお弁当

皆さん☆はいさい!

本格的な冬将軍到来の京都。
街をゆく人もめっきり少なくなって、ちょっぴり寂しいですね~

そんなわけで、今月から来月2月までの2か月間、
ランチ営業をお休みさせていただくことに。

その代りと言っては何ですが、
毎週 月水金、
なんと!お弁当を街頭にて販売するという画期的な策に打って出ることに!



1月はベジタコライス弁当と高キビハンバーグ弁当、
そしてヒエのフィッシュ・バーガーや
夢のような美味しさのグルテンフリー&ヴィーガン・ケーキも販売します♪

使用するお米は、なんと!100%
岡山で自然栽培していただいた日本の原種「朝日」の玄米です~♡
肥料も農薬も入っていない、しかも原種のお米ですから、
間違いなく、食べた方を元氣にしてくれますっ


<黄金の朝日 収穫の図>


場所は
四条烏丸駅徒歩1分



和フリカでおなじみ、きものレンタルの「京都Loje」さんの
https://www.loje.jp/access.php

ビルの1階「生活の木」さんの前で販売させていただきます♬

基本的には毎週 月水金でお弁当販売をしますが、
17日(水)はワケあってお休みさせていただきます~
そのワケはまたご報告いたしますね☆

時間は11時半から13時までとなります。
限定数にての販売になりますので、お早目にどうぞ~


お店の営業ですが、
水曜定休を除いてはディナー営業しています。

寒い日を暖かく盛り上げてくれるコース料理は
いのちの種をたくさん召し上がっていただけるよう
雑穀満載でお届けしています。


<YOROKOBIコース 6000円>

野菜と穀物だけのヴィーガン・フルコース…
始めたころはいったい誰が食べてくれるんだろうと思いながら
半信半疑ではじめたコース料理ですが、やってみて驚きました。



前菜からメインまでトータルで浮島ガーデンの味をワインやお酒と共に味わいたい。
いつの間にかそんなふうに思って来て下さる方々が多くなり、
今ではほとんどの方がコースを選んでくださるようになりました。

嬉しく、ありがたいことですね♡



新春フルコースは

旬のお野菜を一番おいしいくお料理したおばんざいの盛り合わせ、
菊芋とモチキビのスープ、波照間産金ゴマのゴマ豆腐、
海老芋と蕪蒸し粟葛あんかけや

メインとなる野菜寿司には
アロエのマグロ風、アマランサスのトビッコ風、
まるで小梅ちゃんのような沖縄産ローゼルの一口寿司、
人参エビフライの巻き寿司など、一枚のお皿にお楽しみがいっぱい♪



そんな中でも蕪蒸しと並ぶ一番人気が麻炭のパスタ。

滋賀県産の大麻の炭を使い、モズクや黒米を使ってイカスミ風の味わいを創り出した
身体にも良い食べるデトックス・パスタとも言える逸品。

旬のフルーツを使った御口直しのグラニテや
ケーキ、フルーツ、ムースやアイスクリームなどの
絶品ヴィーガン・デザート盛り合わせも至福です。

ぜひ、浮島ガーデン京都の
世界最高峰のヴィーガン精進フルコースを召し上がってみてください☆


<オープンから2年、世界中の人々が集うヴィーガン・レストランになりました>


年末から体調を崩している方が多いように感じます。
何を隠そう沖縄本店スタッフは風邪っぴき、デトックス中などなど
体調イマイチな状態です。

今日9日(火)から12日(木)まで、遅ればせのお正月休みをいただき、
しっかりコンディション回復して参りますね。

寒い内地の皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね~





Posted by ukishima garden at 2018年01月09日23:40
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2018年☆感謝をこめて



皆さま♡
新年あけましておめでとうございます!

沖縄はあたたかなお正月を迎えていますね。
今日は今年最大の満月、スーパームーン。

せっかくなので、新年の誓い、お願いごと、感謝…いろいろしてしまいます。
2018年、沖縄が、京都が、日本が、世界が、ますます良くなりますように♡
そして浮島ガーデンも、ますます良くなりますように♡



今年、浮島ガーデンは沖縄本店7周年。
京都店2周年を迎えます。




たくさんの御つながりの中で、来て下さる皆さまのおかげで、
2018年をめでたく迎えることができました。

この7年、一貫して
野菜や穀物は無農薬有機、なるべく地域のもの、ベクレルフリーのもの、
マクロビオティック基準の本醸造の味噌醤油、一番搾りの油、
小麦粉や砂糖類もできる限りすべての食材をオーガニックにしたいと、
高い基準を設け、良い食材を使ってきました。

オーガニックの食材が手に入らないなら作ってしまおう!と、
雑穀の生産者組合も立ち上げました。

そしてオーガニックの加工食品が世の中にないなら最高のレトルト商品を作ってしまおうと、
ハンバーグやカルボナーラソース、アイスクリームの加工食品の開発も行い、
来月にはお披露目パーティーができるところまでたどりつきました。



でも、そんなふうに努力を重ねて頑張っても、
経営状況、スタッフが足りないなど、
もう限界と思うことがしばしばあり、
折れそうになりながらの7年でした。

だけど、今年もなんとか精進おせちを出せています!!
その歓びに今、感謝でいっぱい♡です。

すべてはスタッフの必死の頑張りと、
浮島ガーデンを愛してくださるお客様、
もうダメだ~と悲鳴をあげているときに
手をさしのべてくださるたくさんのお友達、関係者の皆さまのおかげです。

心からの感謝を、そしてその感謝の心をかたちにしてお届けしてまいりたいと思っています。


感謝のかたち、まずはこれまで以上に
いのちのよろこびにあふれたお料理をお届けしてゆきます!




すべてのお料理に雑穀や豆などの「種」を使い、
食べる方のいのちの総量、生命力を上げます。



そして
もっと自分らしさを開花できる、心がふんわり花開くような



喜びあふれるヴィーガン精進、雑穀料理をお届けしてゆきたいと思っています。


2018年の浮島ガーデンのテーマは「いのちのよろこび」=生きてるって素晴らしい!です。


そして、お料理や食についてのイベントやクラスもどんどん行って参ります。

現在決まっているクラス&イベントはコチラ
       ↓↓↓


<沖縄本店>

◆2月18日(日)11時~ 雑穀を使った加工食品
  「沖縄の田からもの地からもの」お披露目パーティー

 

旧正月の餅つきも予定していますよ~~!!


<京都店>

◆1月13日(土)/16日(火) 「真栄田栄子さんのスウィーツ・クラス」



*詳しくはFacebookにて

◆1月14日(日) 奇跡の7号食 自然栽培朝日米付きお話し会


<朝日のおひざもと岡山の玉野市にて完全無施肥・自然栽培にて作っていただきました!>

*詳しくはFacebookにて


◆1月20日(土)/23日(火) 「真栄田栄子さんのスウィーツ・クラス」



◆2月4日(日) 「立春♡女神祭り」 沖縄&仙台&東京からスピリチュアルな女神たちが京都へ大集合♡

◆2月9日(金)~12日(月) 「沖縄の美味しいもの展」 沖縄の島々のでーじ美味しいものを集めます♪


詳しくは決まり次第、アップして参りますね~


健康と平和の願いを込めた精進おせちは明日までやっています。
限定20食。
ぜひ嘉例をつけにいらして下さい☆




今年も皆さまが健康で、世界が平和でありますように。











Posted by ukishima garden at 2018年01月02日23:42
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まーさんマルシェだよ!全員集合~☆

皆さん☆はいさーい!

いよいよ明日!
県庁前のパレットくもじ イベント広場にて、
まーさんマルシェが開催されますよ~☆



というわけで、前日から会場設営しております!



みんな楽しそうでしょ?



かなり大きな祭りになりそうな予感満載。



それもそのはず~

明日の出店者は農家さん、飲食店さん合わせてなんと34軒!

無農薬オーガニックの野菜と
遺伝子組み換え、化学調味料、危険な添加物は一切なしの
からだにいいモノ満載☆

出店者さんをご紹介しますね。
マルシェは11:00~20:00ですが、
出店者さんによって出店時間が違いますのでご注意下さいませ~

<農家さん>

11:00~20:00
◆沖縄雑穀生産者組合
 雑穀の販売 雑穀グラノーラ
◆片岡農園
 旬のお野菜
◆むい自然農園
 自然栽培の野菜と野草の加工食品
◆がじまんろー
 今が旬!大宜味村のシークワーサー

11:00~16:00
◆オーガニックファーム ドミンゴ
 旬の野菜とハーブティー
◆玉城ファーム
 自然栽培野菜
◆海音の森
 薬品不使用の上等はちみつ
◆ナカタゲーベジガ
 香り高いハーブ&酵素ジュース
◆島袋悟さん
 自然栽培野菜
◆OCFRプロジェクト
 今年の新米!やんばる自然栽培玄米
◆当真農園
 読谷村産の無農薬芋&紅芋チップス
◆宜野座の純黒糖屋
 昔ながらの製法で作られた最高の黒糖
◆仲村養蜂
 南部の上等はちみつ
◆小谷あぜ道農園
 やんばるの新米


<飲食店>

11:00~20:00
◆KIZAHA COFFEE
 貴重すぎる大宜味村産コーヒー&オーガニックコーヒーのドリップ
◆金月そば
 恩納村産の無農薬小麦を使った激うま麺
◆Parlour de jujumo
 酵素玄米ごはんの絶品ベジカレー
◆SLOW RIDER COFFEE
 豆の特性に合わせてドリップする職人的コーヒー
◆Detox cafe felicidad
 美味しいヴィーガン・スコーンや焼き菓子
◆アイタル食堂
 島の野菜をふんだんに使ったベジタリアン・カレー
◆リマ・タピオカサンド
 タピオカの栽培からやってます!リマ君が作る本場ブラジルの味!
◆浮島ガーデン
 ベジタコライス&高キビ・バーガー

11:00~15:30
◆めぇみち
 愛にあふれてるから魂が元氣になるマブイメー(おむすび)
◆宗像堂
 早いもの勝ち!読谷村産オーガニック小麦100%のパン!
◆plant-HOLIC
 ロー&ヴィーガン&グルテンフリーのケーキや絶品ヴィーガン・チーズ
◆HYGGE
 100%玄米粉グルテンフリー焼きドーナツも登場!
◆自然いぬ。
 沖縄の野菜やフルーツでやさしくておいしいヴィーガン・ケーキ
◆チョロス屋チリンの鈴
 オリーブオイルで揚げる食べるチュロス
◆星のたね
 見た目も美しいシークワーサーを使ったお菓子

15:30~20:00
◆LaLa Zorba
 松尾に登場したエスニック・ベジタリアン!
◆ベトナムバイク屋台・CƠM NGON
 ベトナム料理バインミー
◆Kitchen Fukiya
 何が出るのかお楽しみ
◆わしたショップ
 安心安全な沖縄県産加工食品をドドーンと!
◆あんとん
 石垣牛とアグーの焼肉


そして、まーさむんだけじゃありません!
音楽も満載です♡
ライブでマルシェを盛り上げてくれる方々はコチラ↓

11:30頃
◆KACHIMBA4 



13:00頃
◆宮田 まこと



15:00頃
◆halcony



17:00頃
◆jujumo





19:00頃
◆まーさんセッション

いったい誰が出るんでしょう?お楽しみに~~☆


こころとからだにおいしいマルシェ
「まーさんマルシェ」は9月30日(土)11:00~20:00
リウボウ前広場にて。

良い食べものは命薬。
明日はいっぱい食べて遊んで、元氣になって下さいね~♡

お待ちしています!!





Posted by ukishima garden at 2017年09月29日21:16
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京都店☆スタッフ募集&営業時間変更のお知らせ

皆さん☆はいさい!

祇園祭、ものすごいにぎわいでしたね。



やっぱり祭りって、チムドンドン~♡



まだ後祭りが残っているようですが、
ひとまず町は平常心と静けさを取り戻しています。

さて、
浮島ガーデン京都店、オープンから1年と3ヵ月、
2度目の祇園祭を経験することができました。
たくさんのお客様と優秀なスタッフに支えられ、
今日まで営業できたことにあらためて感謝しています。

昨日、
京都店の厨房を笑顔とガッツ、ユニークな発想力で支えてくれたキョンちゃんが
自身のお店をオープンするため、めでたく卒業しました。


<キョンちゃんの「京町家おばんざい ことこと」 7月25日オープンです!>

京子さんの卒業に伴い、キッチンの正社員・アルバイトを募集しています。

菜食の知識、経験がなくても興味のある方、体力に自信のある方、
菜食で世界を平和にしたい!という言葉にピンときた方、一緒に働きましょう!

様々な勉強会、課外活動、沖縄での研修なども行っています。


<与謝野町・山添町長と農家さん訪問>


<岐阜の自然栽培農家はざかけさんで収穫のお手伝い>


また、現在、沖縄では県産雑穀を使ったヴィーガン加工食品プロジェクトがはじまっていて、
京都店でも来年から本格的に地域の最高の食材を使って加工食品を打ち出してゆきます。


<高キビを使ったハンバーグのレトルトパックはこの秋リリース>

商品開発にも興味があるという方、ぜひお電話下さい。

京都店☎075₋754-8333(担当:砂本)


そして7月21日(金)より、京都店の営業時間が変更となります。
閉店時間は1時間繰り上がり、22時になり、
金土日のランチが土日のみとなります。


   <新しい営業時間>

月~金 17:00~22:00 (LO.21:00)
土/日 11:30~15:00 (LO.14:00)
    17:30~22:00 (LO.コースは20:00/アラカルトは21:00)


浮島ガーデンが穀物と野菜だけでお料理しているのは
世界から飢えをなくし、食による環境破壊を止め、
奪い合う世界を終わらせたいという想いから。

穀物は人のためにアマテラスが与えてくれた至上の作物。
人は「禾」を「口」にして「和」の心を育むのです。

穀物料理こそが平和をつくると信じて、
小さな店から料理を通して平和活動を行っています。


この想いに共鳴してくださる方、ぜひご連絡下さい。
キッチンから一緒に未来を変えてゆきましょう☆







Posted by ukishima garden at 2017年07月19日22:48
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大田昌秀先生が亡くなってはじめての慰霊の日に

皆さん☆はいさい


カーチバイが吹いて、猛烈な蒸し暑さがやってきました。
もうすぐ梅雨明けですね。


<摩文仁の丘から>

明日の慰霊の日を前に本日6月22日は
平和学習のため、終日お休みさせていただきます。


<昨年の慰霊の日、摩文仁の丘 スタッフと共に>

今年は
沖縄のために、世界平和のために尽力し続けてきた大田昌秀先生が亡くなってはじめての慰霊祭。

大田先生の死は次の時代のはじまりのように思います。
戦争を知らない世代が戦争経験者の記憶を継承し、
今まで以上に強く平和を求めなければ平和が守れない時代がはじまったような気がします。

日本が72年間、戦争をしなかったのはひとえに憲法9条のおかげ。
いまあらためて日本国憲法を読んでみると、
平和も憲法も努力してキープするものだったんだなぁと思います。

<日本国憲法前文>
日本国民は、(途中省略)わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。(途中省略)
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

<日本国憲法 第12条>
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。

不断の努力、しないとですね。

ここ、沖縄では
高江にオスプレイパッド、辺野古に新基地、
奄美・宮古・石垣にミサイルが発射できる自衛隊という名の軍隊を配備するなど
軍事要塞化が着々とすすんでいます。

高江のヘリパッド建設では予定の15倍94億円もの税金が使われました。

沖縄は47都道府県中最下位の所得で
3人に1人の子供が満足に食事をしていない状況です。

税金を使うのなら暮らしやいのちに直結した使い方をして欲しい。
防衛費をこれまでの倍の10兆円にするなんて何をかいわんやです。

沖縄を軍事要塞化してゆく国に対し、
反対の声を上げること、意思表示すること、行動すること、
私たち市民の普段の努力が必要な状況になっていますね。


先日、石垣島でお会いした木方(きほう)基成さんは、ある朝、新聞で
自分の畑が自衛隊基地の予定地にされているのを知ったという農家さんです。



畑を守りたい、声を上げなければと、木方さんは先日、八重山毎日新聞に投稿しました。
国防という名のもとに市民が犠牲を強いられ続けてきた沖縄ですが、
まだ足りないのかと悔しく悲しくなってきます。




木方さんは7年前、石垣・於茂登岳のふもとに位置する密林のようになっていた農地を
2年がかりで重機を使わず開墾し、森の中の小さな農園「ダハズ農園」を築きました。



肥料はほとんど入れずに藍と野菜の栽培をしています。



ところどころに巨石があってスペシャルなエネルギーを感じる
まるで聖地のような農園です。


<娘さんが生まれるときに植樹、5年で10メートルも大きくなった菩提樹を見上げて>

「ここにミサイル基地は似合わないですよね」と言う木方さんの言葉に
いや、ほんとに悪い冗談であってほしいと心から願いました。
こんなに美しい場所をブルドーザーで潰してしまう
国は想像を超えた恐ろしいことを、
国防のためというまことしやかな言葉で、淡々と押しすすめようとしている。


「僕は藍の栽培をしているので、藍だよ、愛って言いながら、
農園に来た人みんなに藍(愛)を植樹してもらう。
そういう平和活動もあっていいと思うんです。
そしてどんな状況にあってもいつも笑顔でいたいと思う」



私も小さないのちをひとつ、植えさせてもらいました♡
大きくなれよ~♡♡♡


木方さんは今後、藍の栽培から染色まで行う藍染アーティストとして活動してゆくそうです。



「どんな時も笑顔でいたい」と、
まるで自分を励ますかのように木方さんの口から何度も繰り返される「笑顔」という言葉に
ああ、こんな時代だからこそ、ほんとに笑顔が大事だなと思いました。

みんなで笑顔の平和外交、いたしましょう!!
いま沖縄にはたくさんの中国系観光客が訪れています。
中国脅威論、感じる瞬間もないです。

国と国とが好戦的でも、私たちは笑顔で民間外交できます。
実はこれ、浮島ガーデンのスタッフが得意としていることです。
言葉が通じなくても、満面の笑顔で心は通じ合える。



<お肉もお魚も卵乳製品がなくても美味しさを表現できる>

浮島ガーデンは無駄にいのちを殺さない完全菜食で
「無農薬有機で栽培された沖縄の野菜や穀物を食べる」を通して、
みんなの暮らしが良くなってゆくことをイメージしながら
日々平和活動しています。

だけどそれだけでは間に合わないような状況が起こっています。


<農林高校の牧場も基地にしてしまうんでしょうか>

沖縄における環境破壊の最たるもの、それは基地建設です。
ああ、こんな島になってしまったと後悔しないためにも
声を上げてゆきたい。ゆかなければ。


菩提樹の木を前にして、
この木は自分がいなくなった後も娘を見守り、
娘がいなくなったその後も、100年も200年もほんとは生きるはずなんです。
ずっとここにいてくれていいのにと、つぶやいた木方さん。



ずっとここにこの菩提樹がある未来をイメージして
明日の慰霊の日を憲法9条を守り、平和を守るためのはじまりの日と捉え、
精一杯、活動してゆきたいと思います。

沖縄戦で亡くなった方々の死を無駄にしないために。









Posted by ukishima garden at 2017年06月22日10:16
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