浮島ガーデン いただきますから世界を変えよう!

沖縄県産オーガニック野菜と穀物でアメイジングなヴィーガン料理を作っています。 このブログでは農家さんのこと、そして食べることを通して沖縄を大地から豊かにしてゆく、私たちの取り組みについてお伝えしています。

京都店♡お別れ会のお知らせ

皆さん☆はいさい!

京都店閉店のお知らせを出して以来、たくさんの方に温かいお言葉をいただいています。
ありがとうございます!


<昨年、京丹後にある元伊勢・比沼麻奈為神社(ひぬまないじんじゃ)にて>


<豊受様に五穀の精進重箱奉納>

右も左もわからない京都で、たくさんの方にお世話になり、
導いていただき、可愛がっていただいたこと、
そして京都へ行ったからこそ、沖縄での新しい展開が生まれたことに心から感謝しています。
ありがとう!京都〜〜♡

愛と感謝を込めて、1月26日(土)、ありがとうパーティーを行います!

雑穀をふんだんに使った精進料理と、自然派ワイン&日本酒、ビールも飲み放題。
それから!浮島ガーデンの美しき女性スタッフによるダンス・パフォーマンスも予定しています!
これは見応えありますよ〜♡


<浮島タヒチアン・ダンサーズ>

私たちスタッフも皆さんと一緒に飲んだり食べたりしながら、
楽しい時間を過ごしたいと思っています。

「浮島ガーデン 京都♡ありがとうパーティー」
日時:1月26日(土)17時〜21時(20時までにご入店ください)
料金:3900円(税込)
ご予約の必要はありません。

ご来店、お待ちしていますね〜



沖縄本店は元気に頑張っています〜
京都閉店後は沖縄にいらしてくださいませ〜〜〜♡




Posted by ukishima garden at 2019年01月18日17:56
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古都から古都へ、友情を込めて♡

京都店での最後のイベントのお知らせです。
最後はやっぱり沖縄をテーマに行います。それも琉球王朝のファッションがテーマ!

「琉装」って、聞いたことありますか?


<熊谷 和・琉裁きもの専門学院 作品展より>

沖縄に住んでいても見たことがない、聞いたことがないという人も多いでしょう。
琉球王朝時代、王様やお妃様、女官や役人の人が着ていた沖縄の伝統的正装のことを
琉装と言います。
一度着たらその美しさと気楽さに虜になってしまうステキなスタイル。



1月27日(日)、閉店の日となりますが、この日に最後のイベントを行います。



『琉球の衣「琉装」を愛でる、知る、味わい尽くす
  〜琉装展示販売と熊谷フサ子先生お話会、舞踊家・苳英里香「琉球の舞」〜』


<熊谷フサ子先生>


今年は琉球処分から140年。
そして第二尚氏王統への世替わりからちょうど550年の節目にあたります。

琉球王朝は江戸時代よりも長い410年間存続することができた奇跡の王朝。
争いを選ばず、長いものに巻かれながらうまくやる、
小さな島国が生き残るためには平和外交が一番だと戦を回避し続けてきたからこその
410年なのだと思います。
あのナポレオンも、一切の武器を持たない国・琉球に驚いていたと言います。

そんな琉球王国のファッション「琉装」も、
ゆったりとして、ピースフルな感じが滲み出ていませんか?


<左が琉球スタイル、真ん中は南風原琉球絣着物、右は大和スタイル>


<熊谷 和・琉裁きもの専門学院 作品展より>

琉球はアジア諸国との交易で得た染色と織物の技術を生かし、
日本のどこよりも早く一級の手織り文化を花開かせ、
その美意識の高さはモダンな絣柄や斬新な縞模様、
琉球チェックなどを生み出してゆきました。

また暑い南国なので、大きく開いた袖や帯をつけずにゆったりと着こなすなどして
常に体に風をはらませていました。
素材も苧麻や芭蕉など涼しい天然繊維のものが多く、
そのシャリっとした風合いは日本の着物とは異なる独特の美しさがあり、
昔の絵に描かれた女官や役人たちの姿は今見てもとても粋です。

そんな琉球王朝の粋な琉装世界を和装の聖地である京都の皆さまに見ていただきたく、
沖縄でもめったに見ることのできない美しい琉服を展示、販売もいたします。


<熊谷 和・琉裁きもの専門学院 作品展より>

また、博物館に収める王家の琉装を復元するなど
研究者としても長らく活動されてきた琉球ファッション史家・熊谷フサ子先生をお招きして、
琉球の衣と大和の衣の違いについてや、
一針に込められた祈り、呪術的装飾など、
琉装の魅力をたっぷりと語っていただきます。


<苳英里香さん>

さらに舞踊家・苳英里香さんによる琉装での琉球の舞の披露や、
熊谷先生を囲んでのお食事会もご用意しています。
琉球の王様も愛したあのお料理が食べられますよ〜〜
たった1日だけの王朝豪華企画です。どうぞお見逃しなく〜〜!

<タイムテーブル>
14時〜16時 琉装展示(無料)
16時〜18時 熊谷フサ子先生によるお話会 (1000円)
18時〜   苳英里香さん 琉球の舞 (1000円)
18時30分〜 熊谷先生を囲んでのお食事会 (要予約 限定20名さま3900円)

お得なお通し券 5000円


ご予約は075−754ー8333
13時以降にお電話くださいませ。

沖縄から友情を込めて♡
京都店のラスト・イベント、はりきって参りたいと思います。
皆さんのご参加、お待ちしています!



Posted by ukishima garden at 2019年01月10日00:37
Comments(0)イベント情報

ありがとう♡京都〜!


2016年4月にオープンした浮島ガーデン 京都、
3年近く京都のド真ん中で活動させてもらいましたが、
今月27日をもちまして、残念ながら閉店することになりました。



3年は瞬きのようでした。やっとやっと京都のことが少しわかってきたところで
さようならしなければならないのはとっても寂しい。
ほんとにほんとにたくさんの方々にお世話になりました。
困ったことがあれば親身になって相談に乗ってくれる、我がごとのように考えてくれる
あったかいお友達がたくさんできました。
つらいとき、泣きそうなとき、何度も助けられたことを思い出します。
この出会いは一生の宝物。
これからも大切にしてゆきます。心からありがとうございます!!!


そして、京都という土地にも感謝です!
京都へ行ったから気づけた、始まったことがあります。

京都は今も着物姿の女性たちが街を素敵に歩いていますね。
そんな美しい着物姿の女性たちに、沖縄の手織物の素晴らしさを教えてもらいました。
興奮して企画したのが「琉球の美しいもの展」でした。





<「琉球の美しいもの展」の詳しい内容⬇︎>
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-593925.html


「雑穀生産者組合」も京都へ行かなければ発足していなかったかもしれません。

関西も雑穀栽培はほとんど消滅しており、
日本雑穀協会さんから長野の「野のもの」さんを紹介していただき、
野のもの吉田さんが長年の沖縄好きだったことから
沖縄にて雑穀栽培の指導をしていただける流れとなり、
沖縄雑穀生産者組合が誕生。



そしてちょっと面白い「五穀舞」も、京都店で毎月行われていた
舞踊家・苳英里香さんのワークショップから誕生。



京都から15人もの女性たちが久高島に集まり、
五穀豊穣こそが世直し=ユバナウレであると五穀の稔りを願い、
11月11日、平和世を祈り、舞いました。
手には久高島の高キビを持っています♡



京都店のおかげで沖縄の美しい伝統工芸に気づき、
雑穀栽培の道が拓け、五穀豊穣の舞まで出来上がった…

京都へ行かなければ、この素敵なハプニングは起こっていない。
すべて沖縄のための気づき…
沖縄の神様が京都へ修行しておいで〜と、
こんな素敵すぎる佇まいのお店を用意してくれたのかもしれません。





そして京都と沖縄は昔から深いおつながりがあったことにも気づくことができました。


<円覚寺 山門内部>

首里城下の円覚寺は、あの南禅寺の芥隠禅師が開山したお寺。
そしてエイサーのもとになった念仏踊りを沖縄に伝えた袋中上人は、
京都で檀王法林寺を開いています。



エイサーのお笑い役、京太郎(ちょんだらー)も京都の芸能が沖縄的に変化したもの。
王様は天災の時にはちょんだらーを呼んで厄払いをしていたそうです。



<動物性食材一切不使用、「五穀」で前菜からメインまで表現した五穀コース8500円>

色とりどりでユニークな京野菜との出会いも幸せでした。
浮島ガーデン 京都に届く野菜はどれも命の輝きにあふれ、触れているだけで喜びでした。


<元気いっぱい梅本農場さん 野菜も超元気>

元気野菜のおかげで
京都店は世界最高レベルのヴィーガンを提供することができました。



世界中の人々が集う店になった浮島ガーデン 京都。



京都の野菜、日本酒の美味しさに、世界中の人々が感嘆。
たくさんの「美味しかったよ」「ありがとう」の言葉が私たちにとっての喜びでした。
ありがとうございます!!



短い間でしたが、京都の皆さん、ありがとうございました!!!
スタッフ一同、最後まで心を込めて美味しいお料理をお届けして参ります!
どうぞよろしくお願いします。

26日(土)は飲み放題!!「フェアウェル・パーティー」を行います。
詳細はFacebookにて近日中にお知らせいたしますね。
ぜひ、いらしてくださいね。




そして、沖縄本店ですが、
思い描いていた世界、もっとワクワクする方向へ、この春、舵を切ることにしました。

今、地球は大きな変わり目の時。
タイミングを合わせていかなくっちゃです。

詳しくはあらためてお知らせいたしますね。

毎度毎度、驚きの展開がいきなりやってくる浮島ガーデンですが、
どうぞお付き合いくださいませ。

2019年もよろしくお願いいたします。

Posted by ukishima garden at 2019年01月08日19:15
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