みなさん⭐︎はいさい!
大晦日。
京都らしい寒さを味わいながら、2018年を振り返りつつ、
感謝の気持ちいっぱいでこのブログを書いています。
京都店はお正月の三が日はお休みとさせていただきますが、
沖縄本店は元旦から、そしてデパートリウボウの樂園CAFEは2日から営業いたします。
2019年のオープニング料理は
沖縄が古代より切なる想いで祈ってきた「五穀豊穣」を予祝した五穀三昧プレート!
<小浜島 粟の栽培者 竹本真良さん>
小浜島の粟、波照間島の高キビともちきび、久高島の麦、やんばるのもち米で
<久高島 麦が大豊作でした。古波蔵節子さん>
<波照間島の高黍。もちきびも栽培している西里正善さん>
清らかでおめでたい五穀料理を作りました。
<一粒からこんなにたくさんの稔りが採れる粟は人々が神に捧げてきた最高の作物>
そして、これにクバの葉に包んだちまきもつきます。
<民具の材料でもあるクバ クバ民具作家・與那覇有羽さん>
クバの葉は神の依代と言われ、沖縄においても日本においても重要な作物。
久高島の五穀伝説においてイシキ浜に流れついたひょうたんには
「粟、キビ、麦、豆、クバ」が入っていたとされ、
クバは沖縄では五穀のひとつになっています。
実際クバは食べられるんです。
<食べられるのはクバの胴体の部分>
沖縄の五穀については「琉球新報Style」に書いています。
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-582713.html
そしてそしてクバちまきに使っているもち米は美味しいだけじゃない!
最高に体にいい無農薬・無肥料、完全自然栽培米です。
<自然栽培農家・朝井さんの田んぼ。今年も二期作、ひとりで頑張りました!>
やんばる国頭村で自然栽培されたもち米と久高島の麦、波照間島の高キビをたっぷり入れています!
心も体も満福になるはず〜
<樂園CAFEでは石垣島の無農薬もち米で作ったクバの葉ちまきが食べられますよ〜>
浮島ガーデン8年の取り組みの中で、こういった五穀がようやく島々で復活、
採れるようになってきました。
小さな粒の大いなる一粒万倍エネルギーを体に摂り入れ、
一年の無病息災とくんち、嘉例をつけてくださいね。
2019年にちなみ、2019円にてランチ、ディナー共に召し上がっていただけます。
元旦と2日のみになります。(なくなり次第終了)
4日から通常営業いたします。
激動の2018年があと数時間で終わろうとしています。
2019年も皆様が幸せでありますよう、そして世界が平和でありますよう
心から祈ります。
感謝とともに。
浮島ガーデン スタッフ一同