皆さん☆はいさ~い
長いGWでしたね。リフレッシュできましたか?
期間中、京都はほんとに気持ちの良い毎日でした!
鴨川の新緑も今、とっても美しい♡
<小手毬が満開♡>
京都は大都会なのに、街中に自然がいっぱいあって、
この街でお店ができるなんて、とても幸せなことです。
沖縄で6年、浮島ガーデンをやってきて、
2号店として京都店がスタートしたのは2016年4月。
おかげさまで1周年+1ヵ月が過ぎ、
これからもっともっと京都の皆さま、そして農家さんと絆を深めていきたいと思っています。
<高島のミンガ村農園さん>
この1年間、たくさんの農家さんに支えていただきました。
身土不二を大切に、京都店では
京都、滋賀、岐阜、兵庫、鳥取、愛媛を中心にお野菜、穀物を取らせていただいています。
<梅本農場 梅本修さん>
皆さん、無農薬無化学肥料や自然栽培で、手間を惜しむことなく
愛情いっぱいに野菜や穀物を作っています。
<天土オルガニカ 市原正隆さん>
だからとにかく美味しい。いのちのパワーにあふれている。
<いけ田ファーム 池田宣幸さん>
そんな皆さんからの心のこもったお野菜と穀物があったからこそ、
浮島ガーデン京都は1年間、やってこれたなぁと
あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
<梅本農場、梅ちゃんと仲間たち>
そして1年経って、京都店スタッフはだいぶ成長したように思います。
京都という精進の聖地にて、穀物菜食の店をさせてもらっていることの意味を考えながら
日々、お料理をしてきました。
1000年以上も菜食を貫いてきた日本が、肉食へと転換していったのは明治時代。
肉食は富国強兵に使われ、長い戦争時代へと突入してゆきました。
トルストイは「屠殺場がなくならない限り、戦場はなくならない」と言っています。
「精進」には様々な意味がありますが、
精進した人というのは、誰とも争わず、
透明でよどみのない穏やかな心を持つ人、なのではないでしょうか。
ひとりひとりに平和をもたらす精進料理。
浮島ガーデンがつくる精進料理はそうでありたいと願い、
穀物をふんだんに採り入れてお料理しています。
<五穀のミルフィーユ>
「禾」を「口」にすると書いて「和」。
禾とは穀物のことです。
どのお皿にもたくさんの穀物、いのちの種をたくさん入れています。
いろいろな雑穀を使って、お肉やお魚の味もこんなふうに表現。
これは沖縄本店でも大人気。
高キビと蕎麦の実でつくったハンバーグ。デミグラス・ソースも自家製です。
京都店では夜のディナーコースで召し上がっていただけます。
こちらはヒエと山芋を使った精進鱧天丼。
Yorokobiコース。ここにパスタが加わります。
ディナータイムは2つのコースをご用意しました。
少し軽めが良い方向けのMegumiコース(4000円)と
旬を余すところなくいただけるYorokobiコース(5200円)。
コースからお選びいただける穀物たっぷりのメインディッシュをご紹介しますね。
高キビと蕎麦の実のソーセージはローズマリーを効かせて
お酒も弾む一皿。
菜の花の押し寿司とアロエベラやゴボウのたたきを握り寿司にしました。
アロエがマグロそっくりです。
こちらも沖縄で大人気!波照間もちきびのカルボナーラも京都デビューしましたよ~。
そして兵庫県のめぶき農房さんから届くいろいろ大豆のチリコンカンも
高キビたっぷりで作っています。
バゲットは人気のAOWパンさん!とっても美味しいです~♡
麻炭醤油ラーメンも、人気につき引き続き召し上がっていただけます。
浮島ガーデン京都のお料理は
いわゆる精進料理とはだいぶ違うアプローチですが、
想いは精進料理と変わりません。
「禾」を「口」にして「和」の心を育み、ひとりひとりが平和になる。
それが世界平和への近道と信じて
今日も京都店、スタッフ一同、一生懸命、お料理しています。
さて、
明日、明後日はおやすみをいただき、
また木曜から元氣に平和の穀物菜食をお届けしたいと思います。
ご来店、お待ちしています。