西表と大山、それぞれの安心米

ukishima garden

2012年10月05日 21:27


皆さん☆こんばんは!


台風で表のシャッターが吹っ飛んでしまった浮島ガーデンですが、

そんなことで悲しんでいる場合じゃない、
でーじなお電話が「西表安心米」の那良伊さんからきました。



お米をしまっていた倉庫が壊滅状態となり、

お米に雨水が入ってしまったため、11月の収穫まであと10キロしか送れないんですということでした。


やっとの想いで収穫したお米…
自然には逆らえないとはいえ、余りある無念さです。

今年の1期目は安心米は不作だったそうで、
11月収穫予定の稲たちも、今回の台風で変色しているとのことで
2期目も不作となりそうな状況。


そして、大山の安心米はと言うと、



<台風前↑と↓今日>




だんだん干からびた感じになってきてしまいました。
でも、台風後に花が咲きはじめてくれたので、



大きな被害は出ないのかなと思いますが、ちょっと心配です。


作物を作ってみると、ハルサーさんのすがるような想いがよくわかります。


売るものがなければ生活はできない。

ちゃんと実ってくれて収穫ができるって本当にありがたい。




さてさて、

今週末は安心米のふるさと・西表島の有名なお祭り「節祭(しち)」があります。



「農民の正月」とも言われる節祭は
西表で稲作がはじまった500年前から続く伝統行事で、
豊穣を願い、神さまに伝統芸能を奉納。

安心米の那良伊さん一家も神に捧げる歌や踊り、捧げものを作ったりと、
忙しくて楽しい3日間を過ごします。


来年は行きたいな~☆




安心米、とても貴重です。

チャンプルーやタコライス、カレー、そしてパエリアには赤米がたっぷり入っています。




大事にいただきます。

那良伊さん、いつもありがとうございます☆☆☆















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