浮島ガーデン いただきますから世界を変えよう!

沖縄県産オーガニック野菜と穀物でアメイジングなヴィーガン料理を作っています。 このブログでは農家さんのこと、そして食べることを通して沖縄を大地から豊かにしてゆく、私たちの取り組みについてお伝えしています。
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五穀を使ったハーベストミート試食会とお話会

みなさん、こんにちは!

今日は一粒万倍日ですね!
一粒万倍とは、穀物が一粒から万の稔りをもたらすことから、
一粒万倍日は何かアクションしたら万倍になって帰ってくるという吉日のことを言います。

新しいことをはじめるのに最高の日とされていますよね。

そんな一粒万倍のエネルギーを持つ雑穀を使ったヴィーガンフードが
浮島ガーデンで作っているハーベストミートです。






<浮島ガーデン ウェブショップで販売中〜 https://ukishimagarden.stores.jp

有機雑穀=五穀でお肉・お魚・卵・乳製品の味わいを作り出しているので
いのちのエネルギー量がまさに一粒万倍!



食物繊維満点なのでお通じも良くなる!
お通じが良くなると血液が浄化されるので、元氣になる!美肌になる〜〜!
いいことが万倍になって帰ってくる〜〜!!!

そんなハーベストミートを食べていただける試食会があります。
1月27日(土)まーさんマルシェの関連イベントとして行わる
まーさんキッチン@公設市場!!



「五穀から知る沖縄の食と祈りの伝統文化」と題して
五穀のお話をさせてもらいながら、
ミニサイズの高キビ・バーガー、ヒエのお魚フライ、
ハダカムギの餃子を召し上がっていただきます〜〜!

お話会では、
沖縄では五穀が最も神聖な食べもので、ずっと神行事に使われてきたこと。
その聖なる食べものが、このままでは消えてしまうかもしれないこと。


<石垣島の司・久子さん>

インドではモディ首相が国を挙げて雑穀栽培に取り組んでいること。
これからくる食糧難、飢餓への備え、そして、貧困問題への取り組みとして行われていることから、
食料自給率が低い沖縄にとって、備蓄可能な五穀は重要な作物であることなど
情報量満点でお伝えします!!


<波照間島とんちぇ農園のもちきび>

******************************************

「まーさんマルシェ」
1月27日(土)11時〜18時
有機農家さんをはじめ、化学調味料なし!遺伝子組み換えなし!の美味しい食べものを
県内の有名飲食店さんが持って来てくれます。

「まーさんキッチン」
第一公設市場 調理体験室(3階)にて

●11:30-12:30 おから味噌づくりワークショップ
(お持ち帰り味噌500g付き)(2000円 / 12歳以下無料) 
 
●14:30-15:30「五穀から知る沖縄の食と祈りの伝統文化」お話会と
五穀を使った「Harvest Meat」の試食会  
(1000円 / 12歳以下無料) 

お申し込みはこちらのフォームから
参加人数に限りがありますので、お早めにどうぞ!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMqNzdjVquuF6SRtKXEq0k-F11mZmi6bdNHel5kTqnDHQkCQ/viewform

お待ちしていますね〜❤️  

Posted by ukishima garden at 2024年01月25日 12:38
Comments(0)イベント情報

モディ首相、ありがとうございます!

皆さん、こんにちは!

すごいニュースが飛び込んでキタ〜!と、小躍りしているのは
きっと私だけではないはず!

グラミー賞になんと!「雑穀ソング」がノミネートされたんです〜💓

「アバンダンス・イン・ミレット(豊かな雑穀)」
https://m.youtube.com/watch?v=dRk_6efY-q4

そのニュースがコチラ🔽
【ニューデリーAFP=時事】
インドのナレンドラ・モディ首相(73)が制作に関わった、雑穀の素晴らしさをたたえる曲が10日、グラミー賞にノミネートされた。(写真はインドのナレンドラ・モディ首相)
 ノミネートされたのは、ファルーさんとガウラブ・シャーさんが歌う「アバンダンス・イン・ミレット(豊かな雑穀)」。最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス部門にノミネートされた。2人によると、「作曲と演奏」にモディ氏が協力した。
 歌は「雑穀は素晴らしい」とたたえ、「もし世界を変えられるなら」と問いかけている。モディ氏が雑穀について説明する演説も挿入されている。
 インドは世界最大の雑穀生産国で、世界第2位の輸出国。グルテンフリーのキビやアワなどの雑穀は水が乏しいやせた土地でも育つことから、モディ氏は2014年に首相に就任して以来、雑穀の生産・消費の拡大に力を入れてきた。
 ファルーさんは今年6月、この曲についてX(旧ツイッター)に、飢餓撲滅と貧困抑制を目指すモディ氏の「ビジョン」の実現に向け、同氏自身からアイデアを打診されたと投稿している。
 国連が今年を「国際雑穀年」と定めたのも、インドの提案がきっかけだった。9月にニューデリーで開催された20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)では、雑穀中心のベジタリアンディナーが提供された。【翻訳編集AFPBBNews】



モディ首相がこのように雑穀増産で飢餓撲滅を訴えるように、私・中曽根直子も先日、
琉球新報ホールにて行われた「step一歩前へ」の講演会にて、
「五穀が沖縄を救う!」と題してお話させていただいたばかり!!!



五穀は、
とっくに長寿じゃなくなってしまった沖縄の人々の健康を回復し、
起こるかもしれない食糧難への備えにもなり、
また1k2000円と非常に高い換金作物である上、沖縄では2期作が可能。
さらにコロナを経て健康志向は高まり、需要はあるのに栽培者が少ないため、
県内外で引き合いも多いというあらゆる意味で優れた食べ物なのです!

そんな五穀の話を11月26日(土)18時〜沖縄空手会館道場にて、
そして27日はオンラインにて、トークイベントを開催することになりました!!


<豊見城の空手会館>

このイベントでは、五穀栽培に関わる八重山の方々のインタビュー映画の上映と、
沖縄での五穀栽培の現状報告、
さらに、世界の雑穀栽培のムーブメントについて
サンフランシスコ在住の種子の研究者であるウィーバー佳奈さんよりご報告いただきます!
わざわざサンフランシスコから来て下さるんですよ〜〜
沖縄で五穀を復活させるために!ありがたや〜〜〜!

さらにさらにウィーバー佳奈さんとは、
12月2日、石垣島ANAインターコンチネンタルリゾートで行われる「やいまSDG's」でも
【沖縄の風土を未来へつなぐ「五穀」と「ものづくり」】と題したパートで、12時20分より登壇します。


<佳奈さん 竹富島の粟栽培者・前本さん 中曽根>

イベントの詳しい内容は、
facebook 沖縄雑穀生産者組合 イベントページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/246549895075965/?ref=newsfeed

もしくは、
インスタグラム@okinawagokoku
https://www.instagram.com/okinawagokoku/

五穀が稔れば世が直る=ユバナウレ
ご先祖様が神歌に託したメッセージを受け取って、
五穀栽培を未来へつないでゆきたいです。

  

Posted by ukishima garden at 2023年11月15日 22:09
Comments(0)

地域支援型農業CSAの仕組みを沖縄中に広めたい!

皆さん、こんにちは!

今年は気候変動のスイッチが入ったような異常な夏ですね。
猛暑がこんなに長く続いている。しかも世界中が燃えている・・。

実際、山火事が世界中で発生していますよね。↓このニュース、本当に怖いです。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000312130.html

地球がもういい加減にしてくれと悲鳴を上げているようです。

さて、8月1週目に発生したブーメラン台風6号で
沖縄では農作物に15億円とも言われる甚大な被害が出ています。


<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>


<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>

本来なら夏にはゴーヤーや赤うり、空芯菜、島オクラなど
これでもか〜っていうくらい夏野菜があり、それが10月過ぎまで続くのですが、
今はどこにもありません。
スーパーマーケットの県産野菜コーナーはカゴだけが置いてあって、とても寂しい状況です。

すでに季節は立秋を過ぎており、今更、夏野菜を植え付けするわけにもいかず、
被害が大きかった農家さんは、一から土づくりをはじめるため、動き出しています。

オーガニック島やさいの宅配「ベジんちゅ」の新島ファームさんも、
ハウス3棟が崩壊し、畑もほぼ全滅、出荷できる野菜はひとつもないという大きな被害で、
毎週の野菜宅配も8月2週目からは何も出せていません。

でも、でも!
地域支援型農業「ベジんちゅ」の仕組みのおかげで、
新島ファームさんは販売するものがなくても、収入が保たれています。
安心して、秋&冬作の土づくりに精を出せます。

地域支援型農業というのは、地域の農家さんを地域の住民が買い支えるというもので、
ベジんちゅでは、作物が全く採れない時も、会員さんからの宅配料はそのまま農家さんへ支払われ、
豊作になった時に、配達できなかった分の野菜をお渡しする、という仕組みになっています。


<2020年にスタートさせた時の様子>

今回、このシステムのおかげで新島ファームさんは売る野菜がなくても、
ふだんと変わらない収入を得ることができています。
気候変動に関する未来予測では、今後、奄美・沖縄は台風が2倍になると言われているので
夏にはこういった長期にわたる台風被害が頻発する可能性が高く、
農業はあまりにリスキーすぎて、離農を考えている農家さんもいると思います。

でも、この地域支援型農業の仕組みを使えば、収入が減ることはありません。
不作で野菜が出せなくても返金する必要はなく、豊作になった時、野菜でお返しするので、
安心して農業を継続してゆけます。


<「ベジんちゅ」の取り組みを掲載してもらいました!>
「国谷裕子と考えるSDG’sと食料危機」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784799904923

ベジんちゅの仕組み、取り組みについては、noteでも書いているので、読んでみて下さい。
https://note.com/ukishima705/n/n37868d1da720
https://note.com/ukishima705/n/ncfb1fcff2c58

そして、嬉しいのが、今回、26&27日に行う新島ファームさんの援農への呼びかけに
会員さんが参加してくれることです。
中には豊作時も野菜を多く入れる必要はないと言ってくれる方もいて、
農家さんを精神的にも肉体的にも支えている、家族のような、そんな会員の皆さんに、
私たちも心が晴れ、救われるような想いです。


<コロナ前には畑見学も開催していました>

コロナも一息ついているので、
これからしばらくは援農を定期開催してゆきたいと思っています。
興味がある方は浮島ガーデンのFacebookやインスタからDM下さい〜〜

Facebook
https://www.facebook.com/UkishimaGarden
インスタ
https://www.instagram.com/ukishima_garden_okinawa/


最後に。皆さんはどう思いますか?

台風で食べ物が手に入らなかった数週間、
沖縄の農業の脆弱さや食べ物がないことに対する恐怖を感じた人もいると思います。
この半年は物価高騰で猛烈に食べ物が高くなっています。
この先10年以内に起きるであろう気候変動による干ばつ、豪雨、猛暑で
農業はますます厳しいものになるのはわかりきっていて、
すでにこの数年で、沖縄県産のお米・雑穀の生産現場では4トンの収量が数百トンになるなど、
激しく落ち込んでいる農家さんもいます。
気づいた時に食べ物にアクセスできない、
つまり食糧難になるかもしれないという危機感が日ごとに増しています。

けれども国は軍事費のために43兆円もの大金を使おうとしている。
いいんでしょうか?
私たち、こんなの許していていいんでしょうか?
食べ物が買えない人も増えているのに、私たちの血税が大勢の人が血を流す武器に変わるのを
黙って許していていいんでしょうか?

武器では国民を守れない。それより農機具が欲しい。
空いている土地があったら、穀物を植えたい。
穀物は備蓄でき、いざという時、人々を飢えから守ることができる。
誰もが食べ物に困らない社会を作らなければ、日本の未来は暗いものになってしまいそうです。


国が動かないなら、地域で種をまき、地域支援型農業で農家さんを支えて行きましょう!

誰もが食に関してコミットしないと、次の世界に移行できない。
みんなで重い扉を開けて、次の世界をはじめたい!
急ぎましょう!!!


文責:中曽根直子


  

Posted by ukishima garden at 2023年08月22日 22:26
Comments(1)畑のこと野菜宅配「ベジんちゅ」

おやすみ&料理教室のご案内

波の上ビーチは本日、海開き〜〜❤️



もう4月!早いですね〜

2月から改装工事のためおやすみをいただいていました。
改装は無事終わったのですが、
思うところあって、もう少しおやすみをいただくことにしました。

コロナを経て、店のあり方、働き方、未来について、真剣に向き合ったら
さらなる変化が必要であることがわかってきたからです。

私たちが目指しているのは、「いただきますから世界を変えよう」
食べることを通して、社会を良くしてゆくこと。地球環境をよみがえらせること。



コロナ禍でスタートしたおからを使った味噌「島豆腐のおから味噌床」は
食べ物が産業廃棄物として捨てられていることの問題点を伝え、
栄養満点なおからを再生し、発酵食品に変えて、人々を元気にするという
今、地球が必要としている事業だと自負しています。


<貴重な国産大豆のおから&玄米糀・粟国の塩>

売れ行きは順調で本当にありがたいのですが、
でも、まだまだ社会的なインパクトまでは実現できておらず、
おからを捨てることがなくなる環境意識の高い社会を目指すためには
もっともっと作って、知ってもらう必要がある。
「産業廃棄物」で味噌ができるのだということ、
しかもそれがとんでもなく美味しく、健康に良いということをしっかり伝えてゆく必要があると思いました。
ですので、しばらくは、おから味噌の製造に力を入れてみようと思いました。

というわけで、たぶんあと数ヶ月、おやすみをいただきます。
浮島ガーデンが休みの間は、運営していますデパートリウボウ2階「樂園カフェ」を
ぜひぜひご利用下さい❤️
朝8時から夜8時半まで営業しています。
ほとんどのお食事&スウィーツがヴィーガンです。
パンケーキはグルテンフリーになりました。米粉も熊本県産自然栽培米粉&玄米粉です。


そして、おやすみの間は、
私・中曽根直子が「五穀ヴィーガン料理教室」をいたしますよ〜〜〜


<波照間島とんちぇ農園・西里さん>


<ヒエで作ったフィッシュバーガー 
樂園カフェでもヴィーガン・フィッシュ&チップス登場!>

浮島ガーデンはオープン当初から五穀=雑穀を使って、
お肉やお魚、卵、乳製品の味わいを作り出してきました。

なぜ五穀を使うのかと言うと、
どこでも栽培できるから輸入する必要がない、
そして「一粒万倍」という言葉の通り、五穀は一粒蒔けば数千もの稔りをもたらす
命のパワー溢れるスーパーフードだからです。


実は私、一粒万倍体験をしたことがあります❤️
波照間島とんちぇ農園の西里さんが、
在来種の高キビ=ヤタプーの種を探して探して、
やっと発見して蒔いたのですが、たった1粒しか発芽しませんでした。
でも、その発芽した1粒から実った種を蒔いて3度目には、
何百キロもの高キビが収穫できたのを見せてもらった時に、
これが「一粒万倍」の力なんだと、めちゃくちゃ感激したんです。


<収穫した高キビを手に、西里さん>

昔の人々も、台風や日照りなどで種を失いそうになった経験があるはずで
そんな時、一粒から数千もの稔りをつける穀物のおかげでおなかを満たすことができ、
いのちをつなぐことができたのではないかと想像します。

だから数百年歌い継がれてきた沖縄の神歌の中には、稲、粟がたびたび登場し
五穀豊穣であることが、「世が稔る」=「世直し」になると歌に込め、
今を生きる私たちに、いのちをつなぐために一番大事なものは
五穀であると教えてくれているのではないでしょうか。

そんな沖縄のスピリットフードであり、神饌である五穀を使った
食べるだけで世直しになる五穀料理をお伝えしたいと思います。


<料理教室の様子>

料理の技術だけでなく、
ヴィーガン・マクロビオティックの基礎が学べたり、
地球環境と心と体にアプローチする7号食の実践方法、
ゲノム編集や細胞農業といった最新の食の情報・問題点、
そして五穀と祈り、神饌としての五穀についても語ります。

昔は粟のお神酒を作って、神に捧げてきた沖縄。
昔の人々は神歌に託して、今の私たちに何を伝えたかったのでしょうか?


<石垣島 お米の神様への拝みの様子>

6月には、波照間・西表へ雑穀栽培を見に行くリトリート・ツアーも行いますよ〜〜
農家さん、地元の司さん(地域の拝みを行なっている方)との交流を通して、
いろいろな学びをしてゆきたいと思っています。


<農業のお手伝いからいろんなことが見えてくる!>

五穀豊穣のエネルギーを摂り入れて、共にいのちを輝かせましょう!

「五穀ヴィーガン料理教室」は、みんなで作って、ランチタイムにいただきます。
その後、座学を行います。

平日または日曜コースのどちらかお選び下さい。
途中でコースを変更することも可能です。
定員5名

第1回 4月27日(木)・30日(日)10時〜14時 
高キビを使ったお肉風料理3品+座学「マクロビオティックとヴィーガンの基本」

第2回 5月28日(日)・31日(水)10時〜14時 
ヒエを使ったお魚風料理3品+座学「地球環境と健康問題を解決する7号食」

第3回 6月22日(木)・25日(日)10時〜14時 
もちきびを使った卵風料理3品+座学「ゲノム編集食品と細胞農業の問題点」

第4回 7月30日(日)・31日(月)10時〜14時 
粟を使ったチーズ風料理3品+座学「沖縄の祈りと五穀」

講座料 8000円✖️4回=32000円 
お振込みいただいた方より、参加予約確定とさせていただきます。

お申し込み・お問い合わせは
*LINE公式からのメッセージ (浮島ガーデンで検索!)
*インスタからのDM (@ukishima_garden_okinawa)
*お電話098−943−2100からお気軽にどうぞ!!


食べるチョイスを変えたら、私も地球も元気になる!
「いただきますから世界を変えよう」
私たちには1日3回、世界を変えるチャンスがある!!!

素晴らしい世界への扉を開いて行きましょう〜〜
お待ちしています!

  

Posted by ukishima garden at 2023年04月02日 17:41
Comments(0)料理教室

今年は国際雑穀年!働く仲間大募集〜〜!!!

皆さま〜

あったかい沖縄から、いい正月でーびる!
明けまして、おめでとうございます!


<美しいなぁ〜伊良部島の海>

2023年、浮島ガーデンは12周年を迎えます。
もともとオーガニックワインが飲める島やさいヴィーガン・レストランとして始まった浮島ガーデン。
干支がぐるりと一巡した今、コロナの影響もあり、
様々な加工食品の製造業を中心に、お店は週に2日だけオープンするカフェに大変身しています!笑


<昨年リリースした大ヒット作「島豆腐のおから味噌床」>

やっている本人もさすがにこの展開は想像していませんでしたが、
でもでも、いつも精一杯「いただきますから世界を変える!」をやってきて
これがベスト!という選択をしてきたので、この展開で全然オッケーなんです〜〜

そして、今年はまたまた大きく変わる予定でいます。
詳しくは1月末にお知らせしますね。


こういったお店のインフォメーションから、食と環境問題の最新情報、沖縄のニュースに至るまで、
10年以上使わせていただいた「てぃーだブログ」にて再び書いて参ります〜
どうぞよろしくお願いします!
❤️

さてさて、
今年は国連が定めた「国際雑穀年」だって、知っていましたか?



なぜ国連は今年を国際雑穀年にしたのか、それは
雑穀はまず栄養価が高いこと、そして痩せた土地でも栽培でき、
気候変動に耐えうる作物であることを上げています。

詳しくはこちらを読んでみて🔽
https://www.jircas.go.jp/ja/program/proc/blog/20220309

浮島ガーデンはオープン以来、雑穀を使ってお肉、お魚、卵、乳製品の味わいをつくる
かなりユニークなヴィーガン料理を作ってきました。
雑穀は一粒蒔けば数千もの稔りをつけるいのちの食べもの。
人も大地もよみがえらせることができる作物です。
フェイクミートと呼ばれる代替肉との違いは、
消化に良いこと、繊維質豊富で体に良いこと、
そして、何より雑穀といういのちの食べものには美味しさと喜びがあることです。




<五穀を使ったお肉お魚のコース料理>

そんな雑穀ですが
沖縄では、もちきび以外の雑穀はほとんど栽培されていない状況でした。
そこで私たちは雑穀を復活させるべく、2017年に沖縄雑穀生産者組合を立ち上げ、
現在では、波照間島、小浜島、宮古島、久高島、渡名喜島の生産者の皆さんと一緒に
高キビを中心とした雑穀生産に力を注いでいます。
この春からは西表島でも栽培が始まります!


<波照間島で五穀栽培に取り組むとんちぇ農園・西里正善さん>


<久高島で高キビほか、島小豆、ハダカムギを栽培する古波蔵節子さん>

ところでこの美しい螺旋を描いている雑穀、何という雑穀かわかりますか?



粟です。
沖縄では宮古八重山も含め、何百年も前から粟が祭祀の中で重要な役割を果たしてきました。

沖縄本島の神歌の中には「赤椀の世直し」というフレーズがたびたび登場します。
宮古島では「ユヤナウレ」、八重山では「ユバナウレ (世は稔れ)」が同様の意味で
実に多くの神歌や古謡、島唄の中にも登場します。


<西表島祖納の豊年祭で>

赤椀というのは神酒を入れる器のことで、
豊年祭などの農耕儀礼では、昔は粟で作った神酒を赤椀に注いでいました。
赤椀の世直しとは、すなわち赤椀に注ぐ神酒、
その素となる粟をたくさん栽培することが世直しにつながるのだと言っているのではないでしょうか。

そして、「ユヤナウレ」「ユバナウレ」も漢字で表すと、
赤椀の世直しと同じ意味であることがわかります。
文化人類学の本によれば「世」は「稲粟」を意味し、
「稔れ(ナウレ)」は「直れ」に通ずるのだそうです。
お米や粟がたくさん稔ることが「世直し」になると言っているわけです。

沖縄の古人は「穀物が重要な食べ物である」ことを、神歌に込めることで
今を生きる私たちに教えてくれているんですね。

そして五穀が豊かに稔る世界、五穀豊穣こそが世直しであると
私たちのご先祖は豊穣の世をずっとずっと祈り続けてきた。

だから、沖縄で在来の粟種を持っていたのは、農家さんではなく神司さんでした。


<伊良部島の元司である長崎国枝さんと与儀千代美さんから在来粟を分けていただきました>

神さまに粟の神酒を捧げるため、在来の粟を絶やしてはならないと
ただその一心で毎年粟を作り続けてきたお二人。


<ダイナミックな粟神酒作りの様子>

すべてがファストでタイパな今の世で
食べるまでに手間がかかる粟は完全に消えてしまってもおかしくはなく
でも、
神に捧げる作物だったから、今の世に残ることができた。

やがて来るかもしれない食糧難を救う作物・雑穀の種が、
このようにして「祈り」とともに残されたことは、神の計らいであり、
いのちをつないでいって欲しいというご先祖さまの願いであると思うのです。
この大事ないのちの種を次の世代へと、心してつなげてゆかねばならないと感じています。

というわけで、
国際雑穀年の今年、浮島ガーデンも沖縄雑穀年を展開してゆきます!!
雑穀を使った人気メニュー 高キビのハンバーグを、畑から収穫したお肉「ハーベストミート」と命名。
様々なヴィーガン冷凍食品を発売してゆきます。



そして3月からは「五穀ヴィーガン料理教室」も再スタートします!


<久高島のハダカムギ、波照間島の高キビを使ったハーベストミート>

第1弾として、1月11日からハーベストミート・ハンバーグとヒエのお魚フライを
第2弾はハダカムギとやいま味噌のヴィーガン餃子やファラフェルをリリースします❤️
お楽しみに〜〜

そしてそして、
浮島ガーデンが奮闘してきた「いただきますから世界を変える!」
赤椀の世直し活動に共鳴してくれる仲間を大募集します!
地球環境は待ったなしのところまで来ています。
猛スピードで世を稔らせてゆきたいです!

正社員、アルバイト、パートなどどんな形ででもジョインしたいという方を募ります。
求人情報サイトに掲載がスタートしたら、ブログ、Facebookなどでお知らせいたしますね。

まずはメールやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。

info@ukishima-garden.com
098-943-2100


<2019年の大嘗祭において、沖縄から粟を納め、ありがたくも天皇陛下からいただいた菊の御紋の赤椀>


  

Posted by ukishima garden at 2023年01月06日 09:36
Comments(0)働く仲間

新たな10年はnoteで

読者登録をして下さっている皆さま
検索して来て下さった皆さま

10年間、TIDAブログを使わせていただきましたが、
写真のアップロードができなくなり、
noteに移動しました。

今後は下記サイトから最新ブログをご覧いただけるとありがたいです。
そして、フォローもぜひ、よろしくお願いします♡

浮島ガーデンnote
https://note.com/ukishima705

  

Posted by ukishima garden at 2021年02月23日 20:36
Comments(0)

ブログを移転いたしました!


皆さま♡
立春正月の良き日に、ブログをnoteへ移転いたしました。
どうぞよろしくお願いします。

10年間、書かせていただきましたTIDAブログさま、ありがとうございました!!
感謝を込めて♡

ニュー・ブログ
https://note.com/ukishima705/n/ncfb1fcff2c58  

Posted by ukishima garden at 2021年02月04日 00:50
Comments(0)

愛のマッチング♡

今日の琉球新報に「コロナ禍 食の危機」と題して、
県民生活アンケートの記事が出ていました。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1262225.html

「食費足りない」「所持金0円」・・・
この県民生活アンケートの結果を見ると、
日常的に食料支援が必要な人が相当数いることがわかります。

そしてその方々の多くが支援して欲しい食品は「主食」と答えています。



先日のブログで呼びかけさせてもらった
西表島の赤米「食べて応援アカマヤーマイ」
https://ukishima.ti-da.net/e11789223.html

おかげさまで150キロほど売れましたが、
まだ550キロ残っています。
那良伊さんの赤米を困っている人にお渡しできたら、最幸ですよね❤️
もう一度、皆さんの力を貸してもらえませんか?

赤米が余って困っている那良伊さんと、主食が欲しい方へのマッチング!

那良伊さんの口座にお振込みいただくだけで
2キロの赤米を5000円でギフトできます。(赤米代と送料を含む)
那覇市社協など、福祉団体を通じて、必要な方々へお届けいたします!!

<振込先>
ゆうちょ銀行
17030-02933231
ナライマゴイチ

再びのシェア、みなさまの力をどうぞよろしくお願いします!!

さてさて、浮島ガーデンは相変わらず休業中ですが、
運営しておりますデパートリウボウ2階の「樂園CAFE」は
毎日朝8時から夜8時まで営業しています。

朝ごはんセットが最高にオシャレでうまいです❤️
ヴィーガン・スープとパンとコーヒー。800円お得〜〜♡
コーヒーはなんと!
1月から栄町Potohotoさんのオーガニックコーヒーになりました〜〜♡

朝から俄然ハッピーモードになりますよ〜〜


\♡いつもありがとうございます♡/

        

Posted by ukishima garden at 2021年01月26日 20:40
Comments(0)食材たちハルサーさん

島やさいネットワーク❤️仲間に入りませんか〜?

皆さま〜♡はいさい!

まず、お礼を言わせてください。
先日のブログで呼びかけさせてもらった食べて応援アカマヤーマイですが、
おかげさまで100キロ販売できました!
聞けば那良伊さん、昨日、すべてのお米の収穫が終わり、
今、大急ぎでモミまきをしているとのこと。
めちゃくちゃ忙しいので、発送が5日後になるそうです。
皆様、しばらくお待ちくださいませ〜〜
あと600キロ残っています!!引き続きよろしくお願いします〜〜


<数ヶ月後にはこんな景色になってるはず〜>

ここ数日、日本各地で大雪が降っていますね。
沖縄もこの2ヶ月雨続きで、しかもめちゃくちゃ寒いです。
本来冬は沖縄にとってはトマトをはじめ、様々な島やさいがたくさん採れる
最高にしあわせな季節なのですが、
今年は日照不足で野菜の成長が悪く、不作にならないかちょっと心配です。


<とは言え、もうトウモロコシが採れています!!>

天候不順でも、農家さんの頑張りのおかげで美味しい野菜が食べられる!
これからもずっとそうであってもらうためには、
農家さんに安心して農業に従事していただけるよう
消費者によるサポート・システムが必要だと思いました。



そんな想いから去年1月スタートしました
オーガニック島やさいネットワーク<ベジんちゅ>!

野菜が採れない時も農家さんに一定のお金を支払う地域支援型農業(CSA)の考え方と
子ども食堂に新鮮な野菜を寄付する(みなさんが購入の1割分)という二つの仕組みを入れています。

1年やってみて、ものすごい手応えを感じています!!

昨年9月の2週連続台風の時には、2ヶ月あまりの間、野菜が採れず、
宅配に入れることがほぼできませんでした。
その間も、会員の皆さんには毎月一定額をいただいていたので、
農家さんは収入が減って困るということがありませんでした。
野菜の不足分は返金ではなく、収穫できた時に返しますと
<未来の豊作チケット>を提示。
やめたいという会員さんもほとんどいなくて本当に感謝でした!

野菜の代わりに採れたばかりのお米や雑穀、ゴマなどを入れ
沖縄に有機のお米やゴマがあるんだね〜と会員さんには喜んでもらえてホッ♡

そして、
子どもたちには会員の皆さんから1割分のお野菜をいただき、
たっぷり野菜を食べてもらいましたよ〜〜♡
その額なんと!総額306,200円(昨年12月までの金額)!!



<ゆいまーる広場さんへ野菜をお届け。この後、本田さんが子ども達にベジ弁当を作ってくれました!!>

ひとりでも多くの人が<ベジんちゅ>に入ってくれたら、
ひとりでも多くの子どもと農家さんを支えられる。

そんな私たちの取り組みが、ありがたくも本日の琉球新報に出ています!

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1255060.html

<ベジんちゅ>は、
宅配(600円)、または共同受取所(300円)でピックアップ
どちらかを選んでもらうことができます。

会員になってくれる方も募集していますが、
共同受取所になっていただけるお店も大募集中です。

特に中部エリア!!!!
お願いできたら最幸です!

例えば、お母さんがお迎えの際に野菜がピックアップできる保育園や幼稚園、
食べ物への意識の高い人が集まる自然食品店やカフェなど
うちが拠点になってもいいよ〜〜というお店さんがいらっしゃいましたら
ぜひご連絡くださいませ。

info@ukishima-garden.com

ちなみに現在、配送している場所は、
那覇市、西原町、浦添市、宜野湾市、北中城村、沖縄市、うるま市です。

共同受取所になって下さっているお店は

■がじゅまるガーデン(那覇市壺屋1丁目7-20)  受取時間:水曜日15時~18時
■ノコトカフェ (那覇市小禄1-17-23)     受取時間:水曜日15時~17時
■ヘアー&エステ アレグリア(浦添市内間4-18-7)受取時間:金曜日15時~20時
■北谷北谷ESPARZA’S TACOS & COFFEE       受取時間:金曜日15時~20時
■コスタビスタ沖縄ホテル 暮らしの発酵STORE    受取時間:金曜15時~19時

こちらのお店に取りに行くことが可能という方も大募集中です!!

事務局・新島ファーム平良 090ー4470ー8318(10時〜18時まで)へ
お気軽にお電話ください。

とりあえず<ベジんちゅ>を1回試してみたいという方は
こちらのECサイトからご購入ください。
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=52703005502222



<左が農家で事務局の平良さん。南城市「みんなのいえ」へお届けの図>

今、社会全体がコロナで疲弊しています。
人と人の助け合い、心と心の交流が支えとなって、
苦しい時を乗り越えられるように思います。

今、約80人の方が会員になって下さっていますが、
あと80人くらいの方に参加していただけると採算が取れてきます。
将来的には500人くらいのネットワークにしたいです。
そして同時進行で有機農家さんを増やしてゆくという活動もしていかなればならないということも
やってみてよくわかりました。

<ベジんちゅ>の取り組みを多くの方に知っていただき、参加してもらえたらと思います!
ぜひ、シェアしてください。
よろしくお願いします〜〜

外はすごい風。
寒いです!
風邪ひかないよう、ご自愛くださいませ♡



  

Posted by ukishima garden at 2021年01月12日 15:22
Comments(0)食材たち野菜宅配「ベジんちゅ」

新年の❤️お・ね・が・い

皆さま♡

2021年、あけましておめでとうございます!!
今年は浮島ガーデンにとって、超メモリアル・イヤー〜〜〜〜!!!
なんとなんと10周年を迎えます♡

10年、どうにかやってこられたのはお客様のおかげ。
そして、関わって下さったスタッフ、農家さん、様々な業者さん、
いろんな方々の支えがあってのこと。
本当にありがとうございます!!!!!

11月中旬から2月末までお休みをいただき、しっかり足元を見直し、
ネクスト・ステージへ向けて、只今絶賛準備中でございます!

コロナで世界は一変しました。
コロナによって浮き彫りとなったのが、社会の歪みでした。
コロナによって身に染みたのは、人と人のつながりの大事さでした。
私たち、つながっていないと生きられない〜〜!!

コロナが気づかせてくれたことを、生まれ変わる浮島ガーデンに反映させたいと思いました。
みんなで手を取り合っていこう!!
愛と喜びにあふれたワクワクなシェアリング♡はじめます!
いったい何すんだ〜って感じですが、今月末、発表いたしますね。
お楽しみに〜〜〜♡♡♡


<この2ヶ月、雨ばかりの沖縄。一瞬の晴れ間に虹が>

人と人のつながりというところでは、
浮島ガーデンが10年間、とても大事にしてきたのが農家さんとの関わりです。
沖縄の厳しい自然環境の中、
私たちの食べ物を有機無農薬で作ってくれている農家さん。

この数年は気候変動でますます農業が厳しいものになっています。
農家さんから直接購入している飲食店さんは皆、同じ意見を持っていると思います。

採れるべきものが採れる時期に採れない。
売るものがなければ生活は厳しくなる。

皆さま、新年早々、お願いがあります。

数ヶ月前もブログで書きました西表島のお米農家・那良伊孫一さんのお米が
1期・2期、両方とも不作でした。

那良伊さんは30年以上、西表の自然環境を守るため、無農薬有機でお米を栽培してきました。
年間1トン以上のお米を作り続けている沖縄屈指の米農家です。


<大自然の中の田んぼ。この美しい風景を那良伊さんが守ってくれています>

今年の6月に収穫した1期目のお米がこれまでにないほどの不作で、
さらに、本来ならもうとっくに収穫しているはずの2期目のお米が、この長雨で収穫できていません。
収量も大幅に減ることが予想されています。


<数年前のお正月。本来なら、今は田植えをしているはずの時期・・・>

浮島ガーデンはこの10年、那良伊さんのお米を食べさせてもらってきましたが、
これまでこんなに不作で、収穫もできないなんてことは1度もありませんでした。
不作で売るお米はありませんが、アカマヤーマイ(赤米)なら700キロあります。

数ヶ月前にもアカマヤーマイ 食べて応援キャンペーンをやりましたが、
もう一度、応援お願いします!

https://ukishima.ti-da.net/e11643396.html

アカマヤーマイの栄養価や食べ方などもブログに書いています。
ぜひ、たくさんの方にシェアしていただき、応援していただけたらと思います!!


<食べて応援>していただける方は、下記ECサイトからご購入お願いします♡
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=12213030500218




そしてそして!ここからはギフトのお願いです!
余力のある方は、アカマヤーマイを5000円で2キロ分購入してもらえませんか〜
皆さんが購入してくれたアカマヤーマイは那覇市社会福祉協議会など福祉関係の方々を通じて、
コロナで困窮しているご家庭へ配布されます。

12月28日付け琉球新報1面にも出ていましたが、
コロナで困窮相談が例年の3倍になっているそうです。

たくさんあって困っている農家さんと無くて困っているご家庭を、
どうか皆さんの愛でつないでください。
  
アカマヤーマイのギフトをしたい!!という方は、
那良伊さんのゆうちょ銀行へ直接お振込をお願いします。

<振込先>
ゆうちょ銀行
17030−02933231
ナライマゴイチ

皆さまの力で700キロのアカマヤーマイが完売しましたら、
Facebook&ブログにてお知らせいたします。
それまで応援、お願いいたします!!

ひとりひとりの意識と愛の力が、社会を変える、そんな時代に入りました。
未来は私たちの想いと行動で素晴らしくなる♡

2021年は占星術の世界で言う「風の時代」のはじまりです!
愛で風を巻き起こし、うれしい楽しい風に乗り、
みんなでハッピーワールドへ行きましょう♡

そして、
ニューバージョンに生まれ変わる浮島ガーデンを
本年もどうぞよろしくお願いします!!!!



♡感謝♡
  

Posted by ukishima garden at 2021年01月06日 14:47
Comments(0)食材たちハルサーさん

ダイナミック・シフト・チェンジ!!

♡ダイナミック・シフト・チェンジのお知らせ♡

浮島ガーデン、オープンから10年、大爆走してまいりましたが、
このたび、ダイナミックにシフト・チェンジするため、
3ヶ月ほどお休みをいただくことを決めました!!!

11月16日(月)〜2021年2月末日まで休業させていただきます。



浮島ガーデンは東日本大震災の1週間後にオープンし、
これまでの10年間というもの
島の有機農家さんとタッグを組み、
オーガニックの島野菜、穀物を使ってヴィーガンという環境に最も負荷をかけない食事を提供しながら、
在来種の保存のため雑穀生産組合を立ち上げ、微力ながらも有機農業の底上げに貢献してきました。


<波照間島 もちきび農家の西里さん>

食の大切さを伝えるべく、まーさん映画祭やオーガニック・マルシェを定期開催したり、
今年は子ども食堂への寄付と地域支援型農業をセットにした島やさい宅配システム
「オーガニック島やさいネットワーク ベジんちゅ」を立ち上げるなど、
「いただきますから世界を変えよう!」と、あれやこれやがむしゃらに走ってきました。



偶然にもオープンから10年という節目の年にコロナは突然やってきて、
私たちにガツンと教えてくれました。

このままじゃぁダメだ。軌道修正しなきゃ!!!!!


コロナはほんと、いろんな大事なことを教えてくれましたよね。
失ってしまっていた大事なことを取り戻したい。

助け合うこと、わかちあうこと。
農業の大事さ。

お金じゃない、食べ物さえあれば、なんとかなるってこともわかりました!

助け合い、支え合いながら、
みんなが楽しく幸せに生きられる社会に移行したいですよね〜〜〜

そのために私たち、ダイナミック・シフト・チェンジいたします〜〜〜!!

いったい何するの〜〜?って、感じですが、
3月までにどう変わってゆくのか、いちいち報告しますね。


浮島ガーデンがお休み中の間も、
島やさいの宅配「ベジんちゅ」や、ゆるゆるでやっていたネット通販も頑張ります!
<田からもの地からもの>
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105466

運営しておりますデパートリウボウ 2階「樂園CAFE」も、
ヴィーガンフード&スウィーツ、いろいろ召し上がっていただけますので
どうぞ食べに行ってくださいね〜〜♡




この10年、支えてくださった全国の浮島ガーデン・ファンの皆さま
本当にありがとうございます!!!!

ネクスト・ステージ、はじまります!
ご期待ください。

11月11日11時11分♡
感謝を込めて♡








  

Posted by ukishima garden at 2020年11月11日 11:11
Comments(0)new !定休日

赤椀の世直し!!

皆さん♡はいさい!

嘉例なるご報告でございます!!
先日、天皇皇后両陛下から、賜物をいただきました!!!

賜物と共に宮内庁から届いたお手紙には、
「昨年の大嘗祭の実施に当たり、その滞りない挙行のため、多大の御協力を頂き、感謝申し上げます。
この度、天皇皇后両陛下より賜りがございましたのでお送りいたします。」と書かれてあり、
小包の中には木盃と和三盆糖菓子、賞状的なものも入っていました!





昨年の大嘗祭、
沖縄県を代表して粟を献上したんです♡

大嘗祭とは、世替りの年だけに行われる宮中祭祀で、
その年に採れた新穀を神に報告、感謝する、新嘗祭と同様の祭祀です。
「庭積の机代物」として沖縄の在来粟を供納しに、昨年のちょうど今日、宮内庁へ行ってきました。
そのお礼を頂戴したというわけです。

浮島ガーデンは雑穀を使って肉・魚・卵・乳製品のような味わいを作り出しています。
だから沖縄の在来雑穀の復活は悲願でした。
在来復活のため、2017年に沖縄雑穀生産者組合を立ち上げ、
今では在来高キビ(ひき肉の代わりに使用)の生産量は農家さんの頑張りで1トン近くになり、
在来粟の貴重なタネも大嘗祭に合わせるかのようにして、
宮古・八重山のものが手に入り、組合メンバーとともに粟の栽培に取り組みました。

波照間島、宮古島、浦添の陽明支援高等学校、国頭村…
その中でも一番たくさん稔ったのが、見るからに豊穣の女神!石垣島の吉本多香美さん。



多香美さんがはじめて作った粟は、彼女のように凛として美しかった〜!



令和という新しい時代のはじまりに、
沖縄から「ゆばなうれ=世が稔る=世直し」の意味を持つ五穀の「粟」を神々へ捧げる。

それが現代版「赤椀の世直し」のはじまりになるような気がして
大嘗祭の「庭積の机代物」として精粟を供納したその夜、
首里城が全焼…。

AIが、テクノロジーが〜なんて言ってる現代に
首里城が全焼するなんてありえない。

いや、ありえないようなことが起こる時代だよっていう、
これは首里城からのメッセージなのかもしれない。
そんなことを思っていたらコロナがやってきて、私たちは大きな変化を余儀なくされました。

そしてこの度、コロナで送るのが遅くなりましたとのコメント付きで
浮島ガーデンに届いた天皇陛下からの賜り物。

その中に入っていたのは、驚くべきことに漆の「赤椀」!!



すっご〜〜い♡
「赤椀の世直し」キタ〜〜〜!!!

ちなみに新嘗祭に献穀をしたことがある友人に聞いたところ、
新嘗祭の賜物は「銀盃」だそう。赤椀は世替わりの時だけのSP版!

世直しがいよいよはじまる!間違いありません〜〜!

ここで、
「赤椀の世直し」ってなぁに?な方のために少々解説を。

2500年前の弥生時代末期、戦乱の世だったヤマトを平和に導きたいと願う女たちが、
戦のない沖縄へとやって来て展開した平和運動のことを言います。
この運動を現代の私たちに伝えるためなのか
「赤椀の世直し」というフレーズは、今も沖縄の神歌の中で歌い継がれています。

もっと詳しく知りたい方は、名護博著「邪馬台国総合説 赤椀の世直し」をぜひ読んで下さい〜
名護博先生は、現在、新しい書籍の執筆中だそうで、
20年前、「赤椀の世直し」を書いた時にはわからなかった
なぜ日本列島で、しかも九州・沖縄で赤椀の世直し運動が巻き起こったのか、
当時は説明ができなかったけれど、今は世界へと視点を移すことで、謎解きができたんだそうです!
新書が楽しみですね!

そんな名護先生のお話も聞きたいし、この度、天皇皇后両陛下から賜りました「赤椀」に神酒を注ぎ、
皆さまと共に喜びの盃を交わしたいという欲求が高まってしまい、贅沢な企画を作っちゃいました!

新嘗祭を8日後に控えた11月15日(日)、
波照間島の司(ツカサ)さん・親盛美智子さんによる神酒作りWSと、
名護博先生をお迎えし、「赤椀の世直し」についてたっぷり語っていただく会をいたします♡


<今年2月のワークショップの様子。右が親盛美智子さん>

美智子さんからは神行事で神に捧げている伝統のお神酒の作り方が習え、
女性が目覚めることが世界を平和へと導く!とおっしゃる名護博先生からは、
「赤椀の世直し」について詳しくお話が伺えるという豪華二本立て!

令和を素晴らしく平和な時代にしたいですよね〜
2500年前の女性たちが展開した世直し運動とはいったいどんなものだったのか、
そして現代の私たちには何ができるのか、一緒に考えてみませんか?


「神酒WSと赤椀の世直しランチ会」

日時:11月15日(日) 
   10:30〜「美智子さん神酒ワーク」 
   12:00〜「名護先生とランチ会」
参加費:3500宴(ランチ代別)
定員:10名

作ったお神酒はお持ち帰りいただけます。
11月23日新嘗祭までに神酒になります。

要ご予約:098−943−2100


「赤椀の世直し」について過去に書いた記事、面白いので読んでみてください〜
琉球新報スタイル
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-621850.html  

Posted by ukishima garden at 2020年10月31日 01:09
Comments(1)

伝統の稲作文化!食べて応援、お願いします!

暑い毎日が続いています。
そして29日まで沖縄県の緊急事態延長が決まりました。

自粛疲れ、マスクによる熱中症や体調不良などが出ています。
免疫力を下げないためにも、日々のごはんは丁寧に摂りたいですね。

そこで、今日ご紹介するのは
免疫力を上げてくれるアカマヤーマイ(黒紫米)!!(ジャパネットたかた風)



調べて驚きました!!
沖縄県はたったの2000トンしかお米を作っていません。
これは47都道府県中、46位。つまり全国ワースト2位。
県産米がどれだけ貴重なのかわかりますね。

そして野菜の生産量も悲しむべきことに全国45位!!つまりワースト3!!
「島野菜」というスペシャルなジャンルがあるにもかかわらず、
実はほとんど作っていないという・・・なんとも残念な状況なのです。

いえ、「危険な状況」なのです。

これ以上農家さんが離農しないよう、応援するのが私たちレストランの役目。

というわけで、
食べて応援企画、島らっきょうに続く第2弾は、西表安心米「アカマヤーマイ」!!!



稲作500年の伝統を誇る西表島で、
30年以上も無農薬有機栽培でお米を作り続けてきた那良伊孫一さん。


<孫一さん 田植えの図>

浮島ガーデンはオープンから10年、孫一さんの西表安心米をいただいています。
数年前に息子の隼人さんが帰って来たので、栽培量も増え、
デパートリウボウ2階の樂園カフェでも安心米を使わせてもらっています。

孫一さんの田んぼは周囲を山に囲まれ、すぐ近くには海も川もあるという豊かな自然環境。



「稲も人も生き物を育むのはやはり自然であり、地球です。
すべての生き物と人々との共存共栄を大切にする生き方、
地球の将来を考えてお米作りをしています」と語る孫一さん。

農薬がかかっていないからなのか、カメムシに食べられ、黒くなったお米もたまにはありますが、
これは安全な証拠。何より大自然の中で育ったとってもおいしいお米が食べられる喜びは大きいです。

今年もそんな孫一さんのお米は7月に無事、収穫となりました!
でも、残念なことに不作とのこと。
年々、気候変動が厳しくなって、採れるはずのものが採れなくなっています。

さらに今年は、今年は460万円もするトラクターを購入したそうで、返済も大変とのこと。
私たちの食べものを作ってくれているのに、
農家さんだけが借金を背負わなければならないなんて、おかしな話です。
国の補助金でどうにかできないのかと思ってしまいます。
460万円分のお米を作るって、1キロのお米の値段を考えたら、どれだけ大変なことか、わかりますよね。

どうにか応援する方法はないかと思って聞いてみると、
昨年は古代米「アカマヤーマイ」(黒紫米)が豊作だったそうで、
まだ500キロ、売れ残っているそうです!


<見るからに赤飯!>

アカマヤーマイはお米と一緒に少し入れて炊くと、きれいな赤い色にお米が染まることから、
西表の人々はこのご飯を赤飯と呼び、お祝いの席には欠かせないものとなっています。
ほんの少し入れただけで、ごはんがとんでもなくおいしくなるんです!!
魔法のアカマヤーマイ!
3合のお米に大さじ1〜2のアカマヤーマイで十分、美しいお赤飯になりますよ〜


ご飯に混ぜるだけでなく、スウィーツやお料理にもアカマヤーマイは大活躍。
例えば、
インドネシアには黒紫米や黒米がたっぷり食べられる「ブブル」という
とんでもなく美味しいおやつがあります。



炊いたアカマヤーマイを甘く煮て、ココナッツミルクをかけるだけ。
冷たくして食べるので、食欲がないときでも、これならすすむ。
しっかりお米が食べられます。

おはぎにするのも、もちろん美味しいですよ〜



石垣島マイヤーレモンをたっぷり使って、アカマヤーマイのイカスミ風パスタを作ってみました!

調べてみると、アカマヤーマイ=黒紫米って栄養価もすごいんですね。
黒紫米に含まれるアントシアニンは抗酸化作用が強く、アンチエイジングや生活習慣病予防に最適。
またビタミンCをはじめとする8種類のビタミンや様々なミネラル、食物繊維も豊富に入っていて、
カルシウムや鉄、亜鉛などは白米と比較すると5倍もあるそうです!
増血作用、血圧正常化、白内障、滋養強壮などの効果も認められています。

そんなパワーにあふれたアカマヤーマイを食べて応援、ぜひともお願いします!
500人の方に1キロづつ買ってもらえたら、お米の不作分は少し補うことができると思います。
そして来年も安心してお米作りに勤しむことができます!!


<西表・祖納 稲のお祭りの様子>

お米は日本人の主食です。正確に言うと主食でした。
沖縄ではお米や粟は、様々な神歌や古謡に歌い継がれてきた大変重要な作物。
神歌の中に「島やさい」は登場しませんが、米、粟といった五穀は必ず登場します。
人々は五穀がたくさん稔りますようにと何千年もの間、歌い継ぎ、祈り続けてきたのです。
それは私たちの肉体にとって重要な食べ物だから。

環境を守りながらお米を作ってくれている孫一さん、息子の隼人さんを、
アカマヤーマイを食べることで応援したいです!

古代米アカマヤーマイ(黒紫米)(2019年度産)を、
500人の方に1キロづつ買ってもらうキャンペーン!
皆さんの力を貸してください。ぜひ、シェアしてください!ご協力お願いします!

ツクツク通販サイト「浮島ガーデン 田からもの地からもの」からご購入下さい!
全国一律送料込み1キロ2800円になります!
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=12213030500218


西表安心米・那良伊孫一さんについてもっと知りたい方は、こちらの記事を⤵️よかったら読んで下さい。
琉球新報スタイル
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-658648.html

美味しく食べて
500年の稲作文化、西表の伝統を継承しましょう!


  

Posted by ukishima garden at 2020年08月14日 00:36
Comments(0)

オーガニック島やさいネットワーク《ベジんちゅ》♡

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

8月に入り、
本来なら沖縄は、大勢の観光客で盛り上がっているはずですが、
再びの緊急事態宣言、外出自粛要請で
国際通りや市場通りも一気に人が減り、2020は静まり返った夏となりそうです。

でも、人の移動や消費活動が自粛されたことで、自然界は喜んでる!生き生きと輝いてる〜〜!


<ため息が出るほど美しい♡座間味の海> 


さらにコロナは、社会の様々な問題点を浮き彫りにし、
解決へ向けて動き出すチャンスを与えてくれていますね。

いつ収束してくれるのかわからないから不安はあるけれど、
助け合いながら乗り越えてゆきたいですね!


そんなコロナ禍であらためて注目されているのが、免疫力です!

免疫力を高めるためには食べものが大事!と、
今、食べることが見直され、発酵食品をはじめ、オーガニック加工食品や、
安全な無農薬野菜を購入する人が増えています。

実際、有機野菜やオーガニック加工品を多く扱う宜野湾ハッピーモア市場さんは
コロナでさらに一層ブレイク!
前回の緊急事態宣言下もハッピーモアさんは、連日、人・人・人で溢れかえっていました。





そして、私たちが1月末に始めたオーガニック島やさいの宅配、
その名も「オーガニック島やさいネットワーク《ベジんちゅ》」も、
ありがたいことに会員数をどんどん増やしています!


<保冷剤を入れた発泡スチロール箱に入れて配達します!>


毎日のごはん。
食べ物のチョイスを変えるだけで、
実は地球環境、飢餓、健康問題など、人類が抱えている様々な問題を解決することができます。

国連が持続可能な地球のために、2030年までに解決しようと呼びかけているSDG’s。
その17の目標のうち、食べ方を変えて達成できるものは、6つあります。

1) 貧困をなくそう
  →コーヒー、カカオ、パームなど搾取構造の食べ物はフェアトレードなものに変える

2) 飢餓をゼロに
  →誰一人飢えないだけの穀物があるのに畜産に使われ、飢餓が生まれている

12)つくる責任つかう責任
  →アマゾンの森林伐採など破壊的行為に関わる食材は買わない/食べられる量だけ購入する(食料廃棄)

13)気候変動に具体的な対策を
  →温室効果ガスを大量に排出している畜産を減らす=肉食を減らす

14)海の豊かさを守ろう
  →乱獲とプラゴミで魚が激減。海の水質悪化で海岸線が侵食され洪水の被害も/農薬・化学肥料による汚染

15)陸の豊かさも守ろう
  →農薬・化学肥料・除草剤によって大地と大気、海も汚染されている。有機農業へシフト


「食べる」という誰もが毎日すること、チョイスを少し変えるだけで、
社会の課題が解決できる、私たちの体も元氣になるって、最高じゃないですか?

そんな想いからはじまったのが
「オーガニック島やさいネットワーク《ベジんちゅ》」です。



この島やさいボックスの中には、大きく二つ、沖縄の課題解決へ向けた仕組みが入っています。

1)有機農家さんが持続可能な農業ができるようにすること。
2)貧困家庭の子どもたちへ新鮮な野菜(購入の1割分をギフト)を届けるという仕組みです。


<首里「みんなの食堂」にて。皆さんが購入してくれた野菜の1割分をギフトしています!>

仕組みに関しての詳細は、ぜひ過去のブログを読んでください♡
🔽
https://ukishima.ti-da.net/e11518473.html

そして、これからの社会は人と人とのつながりがとても大事になってくると思っています。
自然災害も増えるかもしれません。高齢化、少子化、おひとりさまも増えています。

ベジんちゅでは、会員さん、もちろん会員でない方も、
一緒に学べる・遊べるイベントを毎月開催しています。


<島やさいヴィーガン料理教室>

想いを同じくした人々が、つながり、支え合う、そんな仲間づくりができたらいいな♡


<新島ファームさん畑見学>

新島ファーム・平良さんが子供たちにわかりやすく野菜の栽培方法を教えてくれて、
大人もとっても勉強になります。


<収穫体験後の集合写真♡楽しかったね〜>

10月からはレンタル農園とあたいぐゎー塾もはじまります!!!


オーガニックの野菜を食べることで体が元気になる、
あったかいつながりも生まれて心も元氣になる、
「オーガニック島やさいネットワーク《ベジんちゅ》」!
免疫力UPのためにも、仲間になりませんか〜


●島野菜の内容は、沖縄県産・無農薬・有機
 Mサイズ 2000円(8〜10種の野菜)
 Lサイズ 3000円(11〜13種の野菜)

●毎週または隔週配達のいずれかを選べます。

●お受け取りは、宅配か共同受取所でのピックアップのどちらか選べます。
 配送料は宅配600円、共同受取所200円(8月より料金改定)


現在、すでに共同受取所になってくださっているのが、

那覇「がじゅまるガーデン」(受け取り日:水曜日15時〜18時)
https://www.facebook.com/gajumarugarden/

那覇「ノコトカフェ」(受け取り日:水曜日15時〜17時)
https://marushin4848.wixsite.com/nokotocafe

浦添「美容室アレグリア」(受け取り日:金曜日15時〜20時)
https://www.alegria-okinawa.com

この他、会社やサロンなど、5人以上集めていただいて、
共同受取所となっているところがいくつかあります。
ぜひ5人集めてください!!配送料がお安くなります!!


そしてそして!!
8月からは、さらにこちらの3店舗が共同受取所に加わってくれることになりました!!!
ありがたいことです〜〜♡


浦添「ブエノチキン浦添」
(受け取り日:金曜日15時〜18時)
http://www.buenourasoe.com



言わずと知れたブエノチキンさん!
子育てしながらバリバリにお仕事しているスゴ腕社長の朝子さんに
受取所になってもらえるようお願いしたところ、
支え合いの仕組みに共感してくれ、
お買い物に行くのも忙しいし、有機野菜もなかなか手に入らないからありがたいと、
快く引き受けてくれました!
お近くにお住まいの皆さん、ブエノチキン・ファンの皆さん、
お買い物も兼ねて、共同受け取り、はじめませんか〜?

そして、沖縄県民利用率が非常に高い稀なるホテル
北中城「コスタビスタ沖縄ホテル&スパ EMウェルネスリゾート」でも始まります!
(受け取り日:金曜日15時〜19時)
https://www.costavista.jp



今年、1階のショップ&カフェ・コーナーが素敵にリニューアル!
カフェでは浮島ガーデンのベジタコライスやカレーが食べられる他、
美味しいヴィーガン・スウィーツもいっぱい♡
ピックアップがてらゆっくりお茶したり、安心安全な食材のお買い物もできますね。
そして嬉しいことに、間もなくベジんちゅ野菜ボックスに
EM卵やサンシャインファームのオーガニック野菜も加わる予定です!


北谷でも始まります!「ESPARZA’S TACOS & COFFEE」!!
(受け取り日:金曜日15時〜20時)
https://www.facebook.com/esparzastacosandcoffee/



北谷のエスパーザさんはヴィーガン・タコスやグルテンフリー・スウィーツなど
ベジタリアン・メニューも豊富♡
今はコロナでテイクアウトのみになっているのですが、
遅い時間まで営業されているので、
ぜひ、お茶したり、お食事したり、楽しんでくださいね〜
コロナが収束したら、農家さんをお招きして島やさいイベントも開催する予定です!

さらにエスパーザさんは近隣の子ども食堂へお弁当の支援を行なっているので、
エスパーザさんで受け取って下さる会員さんのギフト野菜は、
お弁当用にお渡しすることになりました!!!



共同受取所になってくださいと、お願いしに行った際、
皆さん、全面的に応援しますよ〜と嬉しい言葉をくださって、
ほんとにありがたかったです!勇気をもらいました!



ベジんちゅ、まだまだ会員募集中です!
受取所になってもいいよ、会員になってもいいよという方、
ご連絡ください!

📞098−943−210
info@ukishima-garden.com


お試ししてみたいという方はこちらからご購入いただくか、
浮島ガーデンまでご連絡ください♡
https://ecsp.tsuku2.jp/viewCatalogStore.php?scd=0000105466&oc=0008


コロナは私たちに実にいろんなことを教えてくれています。

観光経済に頼りっぱなしは危険。
沖縄で経済を回していく仕組みが必要。

食糧を輸入頼み、内地頼みでは危険。
地元で野菜・穀物を作らなきゃ食糧難もありえなくない。

地域のつながりが大事。
助け合える関係を作らなきゃ!!

この野菜の宅配を、「オーガニック島やさい宅配」ではなく、
「オーガニック島やさいネットワーク」とネーミングしたのはここにあります。


国や行政に頼らず、
私たち消費者が手をつなぎ、まさにネットワークを作って支え合い、
社会をダイナミックに良い方向へと変えてゆく時がきました!!!

一緒に楽しみましょう!!!













  

Posted by ukishima garden at 2020年08月02日 17:04
Comments(0)食材たち料理教室講座通販「田からもの地からもの」 

究極の島らっきょうを助けて〜!!

みなさん♡はいさい!

6月になりましたね〜
コロナで世界が一変してから、早3ヶ月・・・

営業再開してから10日、テイクアウトもほとんどなく、
厳しい現実を実感していましたが、
おかげさまでこの週末は盛り上がって、
お客様がいらしてくれること、笑い声が聞こえてきたり、にぎやかな空気に包まれることが
こんなにもありがたくて嬉しいものなのかと、涙ちょちょ切れでした!!
本当にありがとうございます!!


<沖縄県の有機ハルサーさんたちのお野菜>

こんな感じで店内にて展開中の八百屋さん「ハルサーズ・マーケット」も、
毎日、ちょいちょい売れていて嬉しいです♡
2日に一度、援農をしに新島ファームへ行ってくれている料理長の龍治くんが、
採れたて新鮮島野菜を抱えて帰ってきて、並べてくれています!
那覇では県産有機野菜が買えるお店はほとんどないので、
浮島ガーデンの「ハルサーズ・マーケット」、ぜひご利用ください♡
買う人がいてくれたら続けられます!

通販サイトでも販売をスタートしたお野菜があります。
コロナで販路を失っている2人の農家さんのお野菜です!


<真ん中が新島ファーム・平良さんと、浮島スタッフ>

ひとつは新島ファームさんのビーツ。
すでにたくさんの方に購入いただき、300キロ売れましたが、
あと300キロほど残っています。

ビーツは”奇跡の野菜”と言われ、血管を健康にし、
隅々まで血液を行き届かせるので疲労回復が早く、
アンチエイジングにもなると言われています。血圧が高い方にオススメ!
ビーツを使ったヴィーガンレシピも購入の際に差し上げています。
ぜひ、こちらも引き続き応援、お願いします!!


<ビーツはかき揚げにすると甘くて最高!かき揚げ丼750円 テイクアウト&那覇市内ならデリバリーOK>

そしてもうひとつ販売しているのが、
琉球弧のお仲間である沖永良部島のお野菜です!!



先日、沖永良部島の高山さんから6月中に売り切らないと
廃棄しなければならない島らっきょうと里芋があるとのことで
それは一大事〜と、スタッフ3名で沖永良部島まで駆けつけました。



店をはじめて10年、奄美から与那国まで琉球弧の最高の有機野菜を食べてきましたが、
こんなに美味しい島らっきょうは初めてと、高山さんの島らっきょうを食べて感動。
有機栽培なのに、ぷっくり太って、香りもよく、実に嫌味のない味わいで
歯ごたえもサクサクで、究極の島らっきょうと言っていいと思います。


<写真は嫌いなのよね〜と言いながら、一緒に撮って下さった松本先生♡真ん中が高山さん>

琉球料理の重鎮・松本嘉代子先生も、高山さんのらっきょうを絶賛してくださって、
先日、高山さんが来沖した際、わざわざ会いに来てくださいました!!
大先生なのに、めちゃくちゃ優しくて、チャーミングで
素晴らしい人と成りにすっかり大ファンになってしまいました♡



松本先生は高山さんの島らっきょうについて
香りが良く、食べやすいと褒めて下さり、
里芋についても、ねばり、香りが素晴らしい!
化学肥料が入ったものとは全く違うと太鼓判を押して下さいました♡

そして一番おすすめの島らっきょうと里芋の食べ方も教えてくださったので、
発送の際にレシピも入れますね。



有機の島らっきょうは多くの場合、わりと痩せていて、
正直、あまり美味しそうなルックスではないのですが、
高山さんのは見た目も味も素晴らしい。
その理由は独自に開発した堆肥にあるのではないかと思います。


<海水を使った発酵ミネラル堆肥。オリジナルで作ってます!>

高山さんの農法についてはツクツク通販サイトに詳しく書いています。
興味がある方、読んでくださいね。

ツクツク通販サイト 浮島ガーデン「田からもの地からもの」
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105466


なぜ、浮島ガーデンが農作物を販売するのか、その理由はというと、
今のところ私たちの暮らしに影響は出ていませんが、
ある日、突然、食料が足りないなんてことにならないか・・・
そのための準備をしておく必要があると思っているからです。

今回のコロナで、世界最大の穀物生産地であるインドやロシア、ベトナム、
中国などが一時的ですが、食料の輸出を停止していました。
第2波、第3波が来た時、すぐに収束しなかった場合、
これら農業大国が自国を優先し輸出をやめたら、
食料自給率37%の日本は持ちこたえられるでしょうか?

今は備蓄があるのでなんとかなるようですが、
コロナが長引いた場合のことを考えておくべきですよね。

すでに沖縄では
経済的な理由から26%もの人が日々の食事に困っている状況です。
ちょっと前の琉球新報調べなので、今はもっと増えているはず。


<20年前に書かれた現代人への警告書>

作家の野坂昭如さんが「かくて日本人は餓死する」と、
私たちへの警告とも言える痛烈なタイトルの本を20年前に書き遺されています。
この本の中で、野坂さんはこう言っています。

「世界的に食糧がなくなれば当然食糧の価格は上がります。
そうすると、以前の価格でしか変えない人たちがまず餓死してしまう。」

「わが国の食いもの事情は綱渡りそのもの。国際情勢が少し変われば、一朝にして餓死地獄です。」

さらに、10年後の未来については、

「穀物の自給率27%、世界178カ国中130番目。30年後(2030年のこと)、
世界で5億トンの穀物不足が恒常的となる。
今10歳の方が40歳、子供は食べ盛り、この頃日本は多分経済的に三流国となっている。
東海、南関東地震を考えても、これはわかる。
政治家の無能さ、日本の孤立化、只今の、世間すべてを覆う思考停止状態、
これによる国力の衰退化、敗戦直後に酷似。」

この本の中で野坂さんは、日本が食糧を外国頼みにしていること、
農を棄てたことが民族本来の生き方の放棄であること、
食料を作っていないことがいかに砂上の楼閣であるかを警告し、
「飢えは、まさに、個人で考え、防ぐものである。」と結んでいます。

「個人で考え、防ぐ」とは、言い換えれば「国は守ってくれない」と言っているのと同じ。
この国が人民を守ってくれないことは、特に沖縄に住んでいる皆さんなら、もう百も承知ですよね。

コロナで世界は一変しました。想像できないような世界が一瞬にしてやってきました。

野坂さんのこの警告は、コロナ前なら想像できない人も多かったと思いますが、
今なら十分に想像できますよね。
これは予言書なのかもしれないと。

野坂さんはこの本の中で言っています。消費者が変わらなければダメだと。

食べるという毎日の行為を変えてゆく必要がありますよね。
フードマイレージのことや、エコなパッケージかどうかなど
SDG'sの観点からお買い物している方はたくさんいらっしゃると思います。
これからは沖縄県産かどうか、沖縄県産を使っている加工品、店、
そこも選択の際に入れてもらえたらと思います。

沖縄の観光経済はひどいことになってしまいました。
ここからは農業・漁業を中心とした自立経済を築かなければ。
愛してやまない首里城ですが、復興するのはもう少し後でもいいですよね。
県民が健全に生きていけることの方が大事。
ただでさえ、沖縄は内地の2倍も貧困に苦しんでいる人がいる。


<5月30日付 琉球新報>

ピンチはチャンス!
今こそ沖縄は有機農業を本気でやるときだと思います。
玉城デニー知事は選挙の時、「地産地消でおもてなし」を公約していました。

今こそ地産地消です!

この島に食べ物がたっぷりあれば、
第2、第3波で輸入がストップしても怖くはありません。
農産物が豊かな状況を作るためには、
コロナで困っている農家さんの野菜が売れ余るようなことがあってはなりません。

有機農業はリスキーで、つらく、儲からない・・・
有機農家さんの多くはいつでも農業をやめてしまいたいと思っています。

私たちにできることはいい農作物を真っ当な値段で買い、食べること!
農家さんを応援し、沖縄県の食料自給率が上がること、
ついでに自分の免疫力も上がるし、
それがこの島の未来を素晴らしくすることにつながる!!!

100年に一度の危機が、私たちにすごいチャンスを与えてくれています!
みんなで素晴らしい沖縄へ、シフトして生きましょう♡


ぜひ、ツクツクにて食べる応援お願いします!!!
平良さんのビーツ、高山さんの島らっきょう&里芋
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105466


浮島ガーデンでもいろんな美味しい島やさい、販売しています。
イートイン&テイクアウト、
那覇市内の方なら無料でデリバリーもできます!!

どうぞこれからも応援、よろしくお願いします♡
  

毎日ハルサーズ・マーケット&テイクアウト!

皆さん♡はいさーい

コロナと共に生きるためガッツリ免疫力を上げてこ〜ということで、
オーガニック農家さんの新鮮野菜が買える
ハルサーズ・マーケットが帰ってきましたよ〜〜〜!!


<カウンター・バーは島やさいの売店コーナーに大変身>

ハルサー片岡さん、やんばる七色畑ねっとわーくさん、島袋農園さん、
ベアーズネーチャーファームさん、有機農園ファームなかむらさん、
新島ファームさんなど、沖縄県産無農薬有機栽培、自然栽培の美味しい野菜を入荷しています!!


<フーチバーはコロナに効くと、マダガスカルではドリンクとして販売がスタート!>


<ご近所Lampのあやちゃん ビーツの量り買い>


<有機ジャガイモ1キロまとめ買いしても350円と驚くスタッフちひろ!>



日本は世界一の農薬大国。
ラウンドアップと呼ばれる除草剤がまかれた畑の農作物と食べると
腸内環境が悪くなり、免疫力を低下させると言われています。
アトピーやアレルギーのお子さんが増えているのも
農薬野菜や遺伝子組み換え作物を使った加工食品の摂りすぎが原因。



なるべくなら有機の野菜を食べたいです!
世界の有機農産物市場はこの数年、右肩上がりで急成長していて、
日本も2009年から2017年の間に有機農産物市場は550億円拡大したそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/302815

私たちのチョイスがいつも有機野菜チョイスなら、有機農家さんは増えてゆく。
有機農家が増えれば、農薬、化学肥料が撒かれずにすむので、大地も海も、大気も改善されます。
子供たちの未来のために地球のために、チョイスを変えていきたいですね。

そんな人にも地球にもいいオーガニック野菜を使った浮島ガーデンのお料理が
リーズナブルな価格でお持ち帰りいただけるようになりました!!

毎日、11時半から18時までご利用いただけます!
テイクアウトメニューはこんな感じ!
<テイクアウト・メニュー>


<島やさいのかき揚げ天丼 750円>
旬の野菜をサクサクかき揚げに!


<島豆腐のベジタコライス 800円>
島豆腐がひき肉そっくりに〜


<とろとろマージン丼 900円>
波照間島のもちきびで卵を演出!


<島やさいのオーガニックカレー 950円>
オーガニック・スパイスと島野菜の薬効成分半端ない!


<ヴィーガン・オムライス 900円>
これはもう卵ですね!!


<雑穀ミートとグリル野菜バーガー 1000円>
波照間島の高キビでお肉そっくりに!


<ヒエのダブル・フィッシュ・バーガー 1000円>
まるで白身魚みたい!!

毎日食べても飽きないように、7つのメニューをご用意しました!

あらかじめオーダーのお電話いただけると、お待たせせずにお渡しできます。
お電話お待ちしています!!
098-943-2100

売店だけのご利用も可能です!
お買い物にもぜひいらしてくださいね。

メルマガ会員になっていただけると、
ヴィーガン・ソフトクリームのプレゼントも絶賛実施中です!




<メルマガ登録でソフトクリームを召し上がって下さったお客様>


美味しいものは気持ちも元気にしてくれます。
浮島ガーデンのごはんで気持ちも免疫もUP!!ぜひいらしてくださいね♡
お待ちしています♡




  

Posted by ukishima garden at 2020年05月24日 23:15
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営業再開のお知らせ♡

皆さん♡はいさい!

緊急事態宣言が解除され、
浮島通りにも人が戻ってきました。
街が少しづつ息を吹き返している。
デパートリウボウの樂園CAFEも再開されて、嬉しい限りです!

浮島ガーデンも22日(金)から営業再開です♡

40日を超える長いお休みの中で、いろんなチャレンジをしました。
野良仕事が大好きなスタッフが、新島ファームさんの畑へお手伝いに行ったり、
やんばるの田んぼへ行ったり、子どもたちのためにお弁当を作ったり、
農産物の宅配やネット通販をはじめたり。。。


<沖縄は貧困率が内地に比べ2倍です。学校給食が貴重な1食である子どもへお弁当を>


<島やさいで支え合う社会を作りたい!そんな想いでスタートした宅配ネットワーク>


<ビーツ掘ったど!ツクツク通販サイトでは数時間で200キロが完売になりました!>

やりたいと思っていたことを、この1ヶ月、とことんやらせてもらいました。
休業で収入がなくても、不思議と不安はなく、
もう元には戻らないだろうこの世界を、どう素晴らしくしてゆくか
そこにフォーカスすると、やっぱり農業に辿りつく。

去年の4月、舵を切ろうとしてできなかったけど、
コロナに背中を押され、決めました!

夜の営業を減らし、
朝、畑に行って自分たちの菜園と農家さんの援農をし、
店はレストラン業務のほか、野菜の販売をする!

浮島ガーデン、
ヴィーガン八百屋カフェに生まれ変わりま〜〜す❤️

当面の間、
木曜定休日を返上し、毎日営業します。
営業時間は大幅に短縮し、11:30〜19:00までとなります。

月水金は採れたて島野菜の販売もありますよっ!
那覇でオーガニック島野菜が買える貴重な八百屋さんになるはず〜♡
エコバッグを持って、いらしてください。
テイクアウト・メニューもご用意しています。

生き残りを懸けてはじめたツクツク通販サイト「田からもの地からもの」も
おかげさまで有機JASビーツ200キロが数時間で完売となりました!

メルマガも始めました!
貴重な沖縄県産オーガニック農産物のご案内や、ユニークな離島農家さんのことなど、
沖縄の宝もの・力もの情報を、メルマガで配信して参ります。
メルマガを登録してくださった方には、店頭にて、
もちきび甘酒のヴィーガン・ソフトクリームをおひとつプレゼントいたします♡

メルマガ登録
 ⬇⬇⬇
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105466
(カーソルをどんどん下へ下へと下げてゆくと、メルマガ登録画面が出てきます。)

店頭でも簡単に登録できます。
22日、登録しがてら、ソフトクリーム食べに来て下さいね〜
皆さまのご来店、心よりお待ちしています♡














  

Posted by ukishima garden at 2020年05月17日 21:54
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休業中ですが・・・♡

みなさん♡はいさい!

引き続き休業中ということで、
最近は日々新しいことにチャレンジしています!





2月から始まった島野菜の宅配。
そのお手伝いをしに、西原町の新島ファームさんで野菜の収穫や袋詰め、
ゴーヤーの受粉など援農をしたり、
この野菜ボックスに入っている野菜を使って
超簡単料理の動画撮影もしました!♡!
フェイスブックページ「島やさいでつくるハッピーネットワーク」に
アップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
    ⬇︎ ⬇︎ ⬇
https://www.facebook.com/groups/673229983503993/?ref=bookmarks

おウチでご馳走作るの、そろそろ疲れてきた〜という方も多いはず。
このページでは誰でも作れるめちゃくちゃ簡単なヴィーガン・レシピや
常備菜を掲載していますので、手抜きしたいな〜と思ったら、ぜひ覗いてみてください。

5月4日までは二十四節気の「土用」期間。
土用の間は土気が乱れ、腐敗しやすく、人の体も不調になりがち。
だから食べ過ぎず、粗食でいる方が体にとっては楽なんです。

玄米ごはんとお味噌汁、お漬物などの簡単な食事で
体を浄化し、免疫力を上げるのが良いと思います。
ウィルスに負けないためにも、毎日の食事は丁寧に!
家に籠ってジャンクフードを食べてゴロゴロしていると、
コロナのあと二次被害に遭う可能性が無きにしもあらずです。


熊本の震災でも震災そのもので亡くなった方は約50名、
でもその後の震災関連死が実に4倍に上っています。
長い避難生活でのストレスや疲労もあったと思いますが
配給される加工食品や菓子パンなど、
食べ物が原因で体調を崩された方も多かったのではないでしょうか?

何を食べるかで免疫力が変わります。

長引くステイ・ホームで体調を崩すことがないよう、
そして休校が続き、子ども食堂もお休みしている今、
ごはんが満足に食べられないなんてことがないよう、
子供たちに免疫力を高める美味しいお弁当を届けることにしました!


<給食センターのおじちゃん・おばちゃんになった気分🎵

浮島ガーデンの事務所にはありがたいことに西表安心米が6月分まで確保されていて
他に契約している農家さんのお野菜も毎週届きます。
飲食店の多くはお休みなので、私たちが野菜を取らないとなると
行き場を失ってしまうというのもあり、購入しています。


<島袋農園さんから無償提供された自然栽培人参♡今年一番のビッグサイズを送ってくださいました!>

お店は休業しているので、収入はないけれど、
お弁当を作る時間と、素晴らしい食材がある。
そして、ありがたいことにスタッフがボランティアでお弁当作りに参加してくれています。
子供達のことを思いながらお弁当を作るのは、特別な喜びがあるし、純粋に楽しい!



コロナのおかげで人と人とのつながりや心の交流、
助け合いが生まれていることがとても嬉しく、ありがたく、
アフターコロナは素晴らしい世界になるだろうという予感でいっぱいです。

なかなかできなかったけれど、思い描くワクワクの未来へシフトするべく、
今、その準備に取り掛かっています。

お店を継続してゆくために、みなさんへサポートのお願いをすると思いますが、
その時はどうぞ!ご協力、お願いいたします!

人類がこれからもこの美しい星で生きていくために、
今、必要なことが起きているんだと思います。
乗り越えたその先にあるもの。
それは間違いなく共生する社会。
ともに手を取り合い、進んでまいりましょう!!
  

Posted by ukishima garden at 2020年04月25日 01:16
Comments(0)

アフターコロナはエディブル・シティへ!!

皆さん♡はいさい!

浮島ガーデン、休業に入ってから約2週間経ちました。
この間、これまでできなかったことの課題解決を日々実行しています。

忙しさを言い訳にできなかったこと、いっぱいあるなぁ〜

例えば援農〜!


<新島ファームでビーツ収穫のお手伝い>

食と農の勉強会〜!


<農の映画を見ての勉強会>

今、フォーカスしているのはコロナが収束してからの世界を、
どうサバイブしていったらいいかということ。

当然ながら厳しい経済状態の到来と、
同時に食糧も厳しくなる可能性がありますね。

すでに中国からの野菜の輸入が減っています。
https://www.agrinews.co.jp/p50452.html

世界の穀物生産地が自国を優先し、輸出制限をはじめています。
https://www.agrinews.co.jp/p50452.html

さらに、このまま世界規模での感染拡大が止まらなければ物流も止まり、
自分の国にあるもので生活しなければならなくなるかもしれません。

食糧自給率37%、食糧輸入大国日本は大丈夫でしょうか?

もしも輸入が止まったら…こんな世界がやってくると農水省は予測しています。

「いちばん身近な食べものの話」農林水産省⬇
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/tabemono_pamph19.pdf


<「いちばん身近な食べものの話」から>

もし国内生産のみで2135キロカロリーを供給すると・・・ということで、
献立が朝昼晩と組まれています。

朝食 ごはん1膳、焼き芋2本、ぬか漬け
昼食 焼き芋2本、ふかしたジャガイモ1つ、りんご4分の1
夕飯 ごはん1膳、粉ふきいも1個半、焼き魚1切れ

味噌汁は2日に1度、卵は週に1度、
お肉に至っては9日に1度の食事になるそうです!!!

75年前、
戦争を生き抜いた方からすれば、
戦争中はこんなもんじゃなかったよとおっしゃると思いますが、
これはまるで戦時中のような食事ではないですか。。。。
飽食の限りを尽くしてきた私たちにこの食事、我慢できるでしょうか?

もしも輸入が止まったら・・・
今までみたいにパンや麺なんて、たぶんもうめったに食べられなくなるわけで。

そしたらお米を食べればいいじゃない?

でもお米だって、50年続いた減反政策、農家の高齢化、
さらには長く続いた日本人の米離れにより、
生産量は年々減っています。
沖縄県では戦前はまぁまぁいたお米の生産農家は今は激減しています。

お米がないなら、お芋さんを食べればいいじゃない?
今年はさつま芋に病気が出てしまい、不作です。

食糧足りないなら内地から送ってもらえばいいじゃない?
すでにゆうパックのチルドは停止になっています。
ウィルスが蔓延したらどうなっちゃうんだろう?


以前からしつこく書いてますが、
この小さな島で生き抜いてゆくためには、この島で食べ物を生産していないとダメなんですよね。

農業がどれだけ大事かを昔の人は知っていた。
沖縄戦のあと、米軍による土地接収が始まった時、
沖縄の農民たちは土地を取られたら生きていけないと
必死で土地闘争を展開しました。

伊江島のガンジー阿波根昌鴻さんの言葉が胸に響きます。

「土は魔法のようだよ。
同じ土にいろんな種を蒔くといろんな命を育ててくれる。
命を育む土地を、人殺しの練習のためには使わせない。
土地は万年、金は一時。」

年々、耕作放棄地が増えています。
ああもったいない。土があるのにほったらかしだなんて。

ちょっと古い話ですが、キューバ危機の際、キューバは石油を輸入できなくなったため、
ダイナミックに有機農業に転換したという歴史があるのをご存知ですか?
これは国家プロジェクトとして行われ、有機農家が観光農法の農家に有機農法を教え、
有機農家を増やしていった。
同時に個人の家々ではプランターや庭、路地に小さな菜園を作って
町中をエディブルシティに変えていったのです。

サンフランシスコでも面白い取り組みが行われています。
今から10年ほど前、ひとりの男性が空き地を耕し、ゲリラ農園としてはじめた菜園が
地域の人々の食を支え、貧しい人々にタダで有機農産物を分けてあげる
コミュニティ・ガーデンに変貌しています。


<最初はゲリラ農園でしたが、今ではサンフランシスコ市が認める立派な農園に!>


<かつてはゴミ捨て場にされていたという空き地が、今は楽園に!!>

これは「都市を耕す エディブル・シティ」という映画にもなっています♡

アフター・コロナの世界は今までのような経済至上主義社会は
続けていけなくなるのではないでしょうか。
この小さな島・沖縄島は何か有事が起こっても大丈夫なように、
農業に力を入れることが重要です。
今こそ有機農業を本気で取り組む絶好のチャンスなのではないでしょうか?


<オーガニック島やさいボックス ベジんちゅ>

有機無農薬の新鮮な野菜を食べ続けていたら、体は元気になります。
免疫だって上がります。ウィルスは怖くない。

いい農産物を作ってくれる農家さんを、食べて応援しながら
沖縄の食料自給率を上げていきたいです。



2月からはじめた宅配「オーガニック島やさいボックス ベジんちゅ」は
地域支援型農業の考え方を取り入れた農家さん応援プロジェクト。
有機農家さんが増えるよう、これ以上農家さんが離農しないよう、
新規農家さんが売り先に困らないよう、うまく消費者とつないでゆきたい。

さらに、この宅配ボックスの中には、
貧困家庭の子どもたちを新鮮野菜で元気にするべく、
1割分の野菜が那覇市社会福祉協議会を通じて子ども食堂へ寄付されます。
つまり購入者の皆さんは毎回、1割分の野菜を子どもたちへ寄付していることになります。

島やさいボックスがどんどん売れるようになればなるほど、
沖縄がよくなる♡♡♡

島やさいボックスについては「島やさいでつくるハッピーネットワーク」に
https://www.facebook.com/groups/673229983503993/?tn-str=*F
ヴィーガン・レシピや様々な情報が日々更新されていますので、
良ければチェックしてください〜


<これからは野良仕事で生きる力を身につける時代!>

今後は野菜の宅配とともに、
浮島ガーデンのヴィーガン・フードや発酵食品の宅配事業もスタートさせ、
援農、市民農園、阿波根昌鴻さんが夢見た農民学校などなど、
レストランができることをもっともっと深掘りしてゆけたらと、
今、アフター・コロナの準備を着々としています。

20日(月)からお店を開ける予定でしたが、
緊急事態宣言が全国に及んだ今、月曜日からの再開は不可能になりました。
学校は休校、子ども食堂もやっていない。
貧困家庭の子どもたちの食事が心配です。
今、私たちにできることをやりたいと思い、
来週から子どもたちにお弁当を作って配布します。

これについてはまた明日、詳しく書きたいと思います。
皆様から支援をお願いしたいです!!!

支え合う、共生する社会へ
コロナが導いてくれているように思います♡


<コロナのおかげで自然界がきれいになってます>






  

Posted by ukishima garden at 2020年04月18日 15:58
Comments(0)ハルサーさんnew !畑のこと

休業のお知らせ

新型コロナウィルス。
公設市場からも感染者が出たことで浮島通りは閑散としています。
周辺のお店も何店舗か休業に入っており、
浮島ガーデンも明日から19日まで休業とさせていただくことにしました。

せっかくのお休み。

お店の掃除や課題解決をしたり、
農家さんのところへ援農しに行ったり、
超おいしいおから味噌を仕込んだり、
食の勉強会をしたり、
新作メニューを試作したり🎵


<安心米玄米麹で味噌仕込み>

たっぷりの時間をいただけるので、
やりたくてもなかなかできなかったことをやろうと!思っています。


<田植えを終え、次は田草取り〜>

すでに世界中で6万人以上の方が亡くなり、
明日はいよいよ緊急事態宣言が発令されるとのことで
日々の暮らしはますます支障をきたし、経済的にも精神的にも不安な状況ではありますが、
でもその一方で、すごく良いことも起きています。

私たちの移動や経済活動が少なくなっている分、
地球環境が劇的に改善されている!!!というビッグニュースがありました!
<BBCニュース>
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51970847

そして世界各国がウィルスとの闘いで共に助け合うことで
大国間の戦争ムードが一変して結束へと移行しはじめたことも嬉しいです。
このまま世界が手を取り合い、仲良くいてくれたら!!


新型コロナウィルスは私たちに大事なことを教えてくれていますね。

皆さんはどんなメッセージをコロナさんから受け取りましたか?





  

Posted by ukishima garden at 2020年04月06日 21:02
Comments(0)new !定休日