› 浮島ガーデン いただきますから世界を変えよう! › 新型肺炎での学び
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新型肺炎での学び
みなさん♡はいさい!
新型コロナウィルスの拡大で、様々な影響が出ていますね。
観光立県沖縄県は急激に観光客が減って、ホテルや商業施設、レストランなどは
大打撃を受けています。浮島ガーデンも例外ではありません。。。
子供たちに関わる場所、学校や学童、子ども食堂なども閉鎖がはじまり
共働きのご家庭などは日々の暮らしに支障が出てきていますよね。
このままパンデミックへ突入していったら
国家間での人の流れが止まるだけでなく、流通自体もストップするかもしれません。
実際、中国からの輸入作物は激減しています。
食糧輸入大国日本。最悪の場合、食糧難になるかもしれないですよね。
そんなことを想像した時、コロナウィルスは、
私たちに大切なものは何なのかを教えているように思います。
住んでいる地域に豊かな稔りがあれば、経済がガタガタになったとしても、何とかなる。
コロナウィルスは私たちの足元をもう一度見直す、固め直すきっかけを作ってくれているのではないかと。
観光客が激減し、活気がなくなっている沖縄島を見て心の底からそう思いました。
じゃあ沖縄県の食糧はどれくらい生産されているのか、ということですが、
沖縄県の食料自給率はカロリーベースで33%。そのうちわけは
ハイカロリーなサトウキビ、芋、マンゴー、パインなどが基幹作物なので
島野菜や穀類は数%しか作っていないのではないかと言われています。
県にも問い合わせましたが、国で計算しているのでわからないとのこと。
有機農産物の生産量は?と聞きましたが、全く把握していないとのこと。
9年浮島ガーデンやっていて肌感覚として、沖縄県の有機農産物はおそらく1%くらいじゃないのかなと思います。
今、農家さんが高齢化し、減少しています。
数%しか生産されていない島野菜や穀物といった私たちの胃袋を満たしてくれる農産物が
このままだともっと減っていってしまうかもしれない状況です。
有機農家さんに補助金をつけて有機生産者を増やすべき!ですが、
補助金がつくまでに時間がかかりそうです。もう待ったなしの状況なので
消費者が有機農家を守るプロジェクトを作ればいいんだ!と1月末からスタートさせたのが、
コチラ!!
本日の琉球新報
ネットでも配信されています
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1081627.html
この数年、気候変動が激しさを増し、日本だけでも農産物の被害が数千億円と規模が甚大です。
このリスクを消費者も負担するべき時が来たと思います。
農作物が気候変動や台風などで思うように採れない時、
提供できる野菜が少々少なくなってしまっても、
農家さんを支えるということで、一定の金額で買い支える地域支援型農業(CSA)の考え方を取り入れたのが
今回、平良さんの新島ファームなど中南部の農家さんと一緒につくった「ベジボックス(名称仮)」です。
<上から1000円、左が3000円、右が2000円 毎週か隔週か選べます。>
そして沖縄は4人にひとりの子供が貧困状態にあります。
そういった子供たちに新鮮なオーガニックの野菜を食べてもらいたい!という気持ちから
みなさんが買ってくださる野菜ボックスの中から1割分の野菜を
那覇市社会福祉協議会「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」を通して
子ども食堂へ届けてまいります。
<ベジボックス3000円を購入していただくと、300円分の野菜が子供たちに届きます!>
そして、Facebookにベジボックス会員さん向けに
「島やさいでつくる♡ハッピーネットワーク」というページを作りました!
ベジボックスの野菜をどんなふうにお料理したらいいのか、
ベジタリアン・レシピを毎週投稿しています。
みなさんが作ってみて美味しかったお料理なども投稿してもらえたら
島やさいの美味しい楽しいネットワークが作ってゆけるんじゃないかなと思いました。
ゆくゆくは市民農園や援農、種まきなどの案内、
会員さんは安く受講できる浮島ガーデンのヴィーガン料理教室などの情報も掲載してゆきます。
<6000坪ある新島ファームの一部。近々、雑穀種まきや収穫祭もやりますよ〜>
そして明日は新島ファームさんの野菜が買える「沖縄たねの日」という祭りが
ブックカフェゆかるひさんにて行われます。
美味しいお店の出店もあります!
沖縄で長らく在来種を育て、種取りをしてきた上原文子さんなど大御所のお話が聞けるほか
種子法条例化に向けたアクション、種苗法改定はどうなるのか?など、
ちょっと難しいけど、でも私たちのいのちに関わる重要なお話会もあります。
そしてそして!これは絶対見逃せないのがたねじまん大会!
自家採種した在来のたねをお持ちの方は、ぜひ持ってきて自慢してください!
在来種の交換会もありますよ〜
詳しくはFacebookページをチェックしてくださいね〜
https://www.facebook.com/events/459938964889725/
欧米諸国はこの数年で有機農産物市場が急成長しています。
食にまつわる様々な問題が浮き彫りになり、消費者の選択が変わってきたことで
生産者たちも安心して有機にシフトできたのだと思います。
すべては私たちの選択次第ということです。
ひとりひとりの選択、買い物の仕方、食べ方によって世界は変わるのだと気づき、
良い選択肢で行動すれば、取り巻く世界はダイナミックに変化する。
65歳未満で亡くなる早世率が全国ワーストの沖縄県。
体にいいものを食べて、健康回復したいですよね。
そのためにも有機生産者を増やしてゆきたい。
食べ物があれば有事の際にも揺らがない、自立した沖縄県でいられると思います。
コロナウィルスが一刻も早く収束することを祈りながら、
豊かな沖縄の未来を描いて、皆さま、ともにアクションしてゆきましょうね〜〜!!
新型コロナウィルスの拡大で、様々な影響が出ていますね。
観光立県沖縄県は急激に観光客が減って、ホテルや商業施設、レストランなどは
大打撃を受けています。浮島ガーデンも例外ではありません。。。
子供たちに関わる場所、学校や学童、子ども食堂なども閉鎖がはじまり
共働きのご家庭などは日々の暮らしに支障が出てきていますよね。
このままパンデミックへ突入していったら
国家間での人の流れが止まるだけでなく、流通自体もストップするかもしれません。
実際、中国からの輸入作物は激減しています。
食糧輸入大国日本。最悪の場合、食糧難になるかもしれないですよね。
そんなことを想像した時、コロナウィルスは、
私たちに大切なものは何なのかを教えているように思います。
住んでいる地域に豊かな稔りがあれば、経済がガタガタになったとしても、何とかなる。
コロナウィルスは私たちの足元をもう一度見直す、固め直すきっかけを作ってくれているのではないかと。
観光客が激減し、活気がなくなっている沖縄島を見て心の底からそう思いました。
じゃあ沖縄県の食糧はどれくらい生産されているのか、ということですが、
沖縄県の食料自給率はカロリーベースで33%。そのうちわけは
ハイカロリーなサトウキビ、芋、マンゴー、パインなどが基幹作物なので
島野菜や穀類は数%しか作っていないのではないかと言われています。
県にも問い合わせましたが、国で計算しているのでわからないとのこと。
有機農産物の生産量は?と聞きましたが、全く把握していないとのこと。
9年浮島ガーデンやっていて肌感覚として、沖縄県の有機農産物はおそらく1%くらいじゃないのかなと思います。
今、農家さんが高齢化し、減少しています。
数%しか生産されていない島野菜や穀物といった私たちの胃袋を満たしてくれる農産物が
このままだともっと減っていってしまうかもしれない状況です。
有機農家さんに補助金をつけて有機生産者を増やすべき!ですが、
補助金がつくまでに時間がかかりそうです。もう待ったなしの状況なので
消費者が有機農家を守るプロジェクトを作ればいいんだ!と1月末からスタートさせたのが、
コチラ!!
本日の琉球新報
ネットでも配信されています
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1081627.html
この数年、気候変動が激しさを増し、日本だけでも農産物の被害が数千億円と規模が甚大です。
このリスクを消費者も負担するべき時が来たと思います。
農作物が気候変動や台風などで思うように採れない時、
提供できる野菜が少々少なくなってしまっても、
農家さんを支えるということで、一定の金額で買い支える地域支援型農業(CSA)の考え方を取り入れたのが
今回、平良さんの新島ファームなど中南部の農家さんと一緒につくった「ベジボックス(名称仮)」です。
<上から1000円、左が3000円、右が2000円 毎週か隔週か選べます。>
そして沖縄は4人にひとりの子供が貧困状態にあります。
そういった子供たちに新鮮なオーガニックの野菜を食べてもらいたい!という気持ちから
みなさんが買ってくださる野菜ボックスの中から1割分の野菜を
那覇市社会福祉協議会「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」を通して
子ども食堂へ届けてまいります。
<ベジボックス3000円を購入していただくと、300円分の野菜が子供たちに届きます!>
そして、Facebookにベジボックス会員さん向けに
「島やさいでつくる♡ハッピーネットワーク」というページを作りました!
ベジボックスの野菜をどんなふうにお料理したらいいのか、
ベジタリアン・レシピを毎週投稿しています。
みなさんが作ってみて美味しかったお料理なども投稿してもらえたら
島やさいの美味しい楽しいネットワークが作ってゆけるんじゃないかなと思いました。
ゆくゆくは市民農園や援農、種まきなどの案内、
会員さんは安く受講できる浮島ガーデンのヴィーガン料理教室などの情報も掲載してゆきます。
<6000坪ある新島ファームの一部。近々、雑穀種まきや収穫祭もやりますよ〜>
そして明日は新島ファームさんの野菜が買える「沖縄たねの日」という祭りが
ブックカフェゆかるひさんにて行われます。
美味しいお店の出店もあります!
沖縄で長らく在来種を育て、種取りをしてきた上原文子さんなど大御所のお話が聞けるほか
種子法条例化に向けたアクション、種苗法改定はどうなるのか?など、
ちょっと難しいけど、でも私たちのいのちに関わる重要なお話会もあります。
そしてそして!これは絶対見逃せないのがたねじまん大会!
自家採種した在来のたねをお持ちの方は、ぜひ持ってきて自慢してください!
在来種の交換会もありますよ〜
詳しくはFacebookページをチェックしてくださいね〜
https://www.facebook.com/events/459938964889725/
欧米諸国はこの数年で有機農産物市場が急成長しています。
食にまつわる様々な問題が浮き彫りになり、消費者の選択が変わってきたことで
生産者たちも安心して有機にシフトできたのだと思います。
すべては私たちの選択次第ということです。
ひとりひとりの選択、買い物の仕方、食べ方によって世界は変わるのだと気づき、
良い選択肢で行動すれば、取り巻く世界はダイナミックに変化する。
65歳未満で亡くなる早世率が全国ワーストの沖縄県。
体にいいものを食べて、健康回復したいですよね。
そのためにも有機生産者を増やしてゆきたい。
食べ物があれば有事の際にも揺らがない、自立した沖縄県でいられると思います。
コロナウィルスが一刻も早く収束することを祈りながら、
豊かな沖縄の未来を描いて、皆さま、ともにアクションしてゆきましょうね〜〜!!
Posted by
ukishima garden
at
2020年02月28日
15:01
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