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地域支援型農業CSAの仕組みを沖縄中に広めたい!
皆さん、こんにちは!
今年は気候変動のスイッチが入ったような異常な夏ですね。
猛暑がこんなに長く続いている。しかも世界中が燃えている・・。
実際、山火事が世界中で発生していますよね。↓このニュース、本当に怖いです。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000312130.html
地球がもういい加減にしてくれと悲鳴を上げているようです。
さて、8月1週目に発生したブーメラン台風6号で
沖縄では農作物に15億円とも言われる甚大な被害が出ています。
<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>
<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>
本来なら夏にはゴーヤーや赤うり、空芯菜、島オクラなど
これでもか〜っていうくらい夏野菜があり、それが10月過ぎまで続くのですが、
今はどこにもありません。
スーパーマーケットの県産野菜コーナーはカゴだけが置いてあって、とても寂しい状況です。
すでに季節は立秋を過ぎており、今更、夏野菜を植え付けするわけにもいかず、
被害が大きかった農家さんは、一から土づくりをはじめるため、動き出しています。
オーガニック島やさいの宅配「ベジんちゅ」の新島ファームさんも、
ハウス3棟が崩壊し、畑もほぼ全滅、出荷できる野菜はひとつもないという大きな被害で、
毎週の野菜宅配も8月2週目からは何も出せていません。
でも、でも!
地域支援型農業「ベジんちゅ」の仕組みのおかげで、
新島ファームさんは販売するものがなくても、収入が保たれています。
安心して、秋&冬作の土づくりに精を出せます。
地域支援型農業というのは、地域の農家さんを地域の住民が買い支えるというもので、
ベジんちゅでは、作物が全く採れない時も、会員さんからの宅配料はそのまま農家さんへ支払われ、
豊作になった時に、配達できなかった分の野菜をお渡しする、という仕組みになっています。
<2020年にスタートさせた時の様子>
今回、このシステムのおかげで新島ファームさんは売る野菜がなくても、
ふだんと変わらない収入を得ることができています。
気候変動に関する未来予測では、今後、奄美・沖縄は台風が2倍になると言われているので
夏にはこういった長期にわたる台風被害が頻発する可能性が高く、
農業はあまりにリスキーすぎて、離農を考えている農家さんもいると思います。
でも、この地域支援型農業の仕組みを使えば、収入が減ることはありません。
不作で野菜が出せなくても返金する必要はなく、豊作になった時、野菜でお返しするので、
安心して農業を継続してゆけます。
<「ベジんちゅ」の取り組みを掲載してもらいました!>
「国谷裕子と考えるSDG’sと食料危機」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784799904923
ベジんちゅの仕組み、取り組みについては、noteでも書いているので、読んでみて下さい。
https://note.com/ukishima705/n/n37868d1da720
https://note.com/ukishima705/n/ncfb1fcff2c58
そして、嬉しいのが、今回、26&27日に行う新島ファームさんの援農への呼びかけに
会員さんが参加してくれることです。
中には豊作時も野菜を多く入れる必要はないと言ってくれる方もいて、
農家さんを精神的にも肉体的にも支えている、家族のような、そんな会員の皆さんに、
私たちも心が晴れ、救われるような想いです。
<コロナ前には畑見学も開催していました>
コロナも一息ついているので、
これからしばらくは援農を定期開催してゆきたいと思っています。
興味がある方は浮島ガーデンのFacebookやインスタからDM下さい〜〜
Facebook
https://www.facebook.com/UkishimaGarden
インスタ
https://www.instagram.com/ukishima_garden_okinawa/
最後に。皆さんはどう思いますか?
台風で食べ物が手に入らなかった数週間、
沖縄の農業の脆弱さや食べ物がないことに対する恐怖を感じた人もいると思います。
この半年は物価高騰で猛烈に食べ物が高くなっています。
この先10年以内に起きるであろう気候変動による干ばつ、豪雨、猛暑で
農業はますます厳しいものになるのはわかりきっていて、
すでにこの数年で、沖縄県産のお米・雑穀の生産現場では4トンの収量が数百トンになるなど、
激しく落ち込んでいる農家さんもいます。
気づいた時に食べ物にアクセスできない、
つまり食糧難になるかもしれないという危機感が日ごとに増しています。
けれども国は軍事費のために43兆円もの大金を使おうとしている。
いいんでしょうか?
私たち、こんなの許していていいんでしょうか?
食べ物が買えない人も増えているのに、私たちの血税が大勢の人が血を流す武器に変わるのを
黙って許していていいんでしょうか?
武器では国民を守れない。それより農機具が欲しい。
空いている土地があったら、穀物を植えたい。
穀物は備蓄でき、いざという時、人々を飢えから守ることができる。
誰もが食べ物に困らない社会を作らなければ、日本の未来は暗いものになってしまいそうです。
国が動かないなら、地域で種をまき、地域支援型農業で農家さんを支えて行きましょう!
誰もが食に関してコミットしないと、次の世界に移行できない。
みんなで重い扉を開けて、次の世界をはじめたい!
急ぎましょう!!!
文責:中曽根直子
今年は気候変動のスイッチが入ったような異常な夏ですね。
猛暑がこんなに長く続いている。しかも世界中が燃えている・・。
実際、山火事が世界中で発生していますよね。↓このニュース、本当に怖いです。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000312130.html
地球がもういい加減にしてくれと悲鳴を上げているようです。
さて、8月1週目に発生したブーメラン台風6号で
沖縄では農作物に15億円とも言われる甚大な被害が出ています。
<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>
<西原町「新島ファーム」さんの台風直後の様子>
本来なら夏にはゴーヤーや赤うり、空芯菜、島オクラなど
これでもか〜っていうくらい夏野菜があり、それが10月過ぎまで続くのですが、
今はどこにもありません。
スーパーマーケットの県産野菜コーナーはカゴだけが置いてあって、とても寂しい状況です。
すでに季節は立秋を過ぎており、今更、夏野菜を植え付けするわけにもいかず、
被害が大きかった農家さんは、一から土づくりをはじめるため、動き出しています。
オーガニック島やさいの宅配「ベジんちゅ」の新島ファームさんも、
ハウス3棟が崩壊し、畑もほぼ全滅、出荷できる野菜はひとつもないという大きな被害で、
毎週の野菜宅配も8月2週目からは何も出せていません。
でも、でも!
地域支援型農業「ベジんちゅ」の仕組みのおかげで、
新島ファームさんは販売するものがなくても、収入が保たれています。
安心して、秋&冬作の土づくりに精を出せます。
地域支援型農業というのは、地域の農家さんを地域の住民が買い支えるというもので、
ベジんちゅでは、作物が全く採れない時も、会員さんからの宅配料はそのまま農家さんへ支払われ、
豊作になった時に、配達できなかった分の野菜をお渡しする、という仕組みになっています。
<2020年にスタートさせた時の様子>
今回、このシステムのおかげで新島ファームさんは売る野菜がなくても、
ふだんと変わらない収入を得ることができています。
気候変動に関する未来予測では、今後、奄美・沖縄は台風が2倍になると言われているので
夏にはこういった長期にわたる台風被害が頻発する可能性が高く、
農業はあまりにリスキーすぎて、離農を考えている農家さんもいると思います。
でも、この地域支援型農業の仕組みを使えば、収入が減ることはありません。
不作で野菜が出せなくても返金する必要はなく、豊作になった時、野菜でお返しするので、
安心して農業を継続してゆけます。
<「ベジんちゅ」の取り組みを掲載してもらいました!>
「国谷裕子と考えるSDG’sと食料危機」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784799904923
ベジんちゅの仕組み、取り組みについては、noteでも書いているので、読んでみて下さい。
https://note.com/ukishima705/n/n37868d1da720
https://note.com/ukishima705/n/ncfb1fcff2c58
そして、嬉しいのが、今回、26&27日に行う新島ファームさんの援農への呼びかけに
会員さんが参加してくれることです。
中には豊作時も野菜を多く入れる必要はないと言ってくれる方もいて、
農家さんを精神的にも肉体的にも支えている、家族のような、そんな会員の皆さんに、
私たちも心が晴れ、救われるような想いです。
<コロナ前には畑見学も開催していました>
コロナも一息ついているので、
これからしばらくは援農を定期開催してゆきたいと思っています。
興味がある方は浮島ガーデンのFacebookやインスタからDM下さい〜〜
https://www.facebook.com/UkishimaGarden
インスタ
https://www.instagram.com/ukishima_garden_okinawa/
最後に。皆さんはどう思いますか?
台風で食べ物が手に入らなかった数週間、
沖縄の農業の脆弱さや食べ物がないことに対する恐怖を感じた人もいると思います。
この半年は物価高騰で猛烈に食べ物が高くなっています。
この先10年以内に起きるであろう気候変動による干ばつ、豪雨、猛暑で
農業はますます厳しいものになるのはわかりきっていて、
すでにこの数年で、沖縄県産のお米・雑穀の生産現場では4トンの収量が数百トンになるなど、
激しく落ち込んでいる農家さんもいます。
気づいた時に食べ物にアクセスできない、
つまり食糧難になるかもしれないという危機感が日ごとに増しています。
けれども国は軍事費のために43兆円もの大金を使おうとしている。
いいんでしょうか?
私たち、こんなの許していていいんでしょうか?
食べ物が買えない人も増えているのに、私たちの血税が大勢の人が血を流す武器に変わるのを
黙って許していていいんでしょうか?
武器では国民を守れない。それより農機具が欲しい。
空いている土地があったら、穀物を植えたい。
穀物は備蓄でき、いざという時、人々を飢えから守ることができる。
誰もが食べ物に困らない社会を作らなければ、日本の未来は暗いものになってしまいそうです。
国が動かないなら、地域で種をまき、地域支援型農業で農家さんを支えて行きましょう!
誰もが食に関してコミットしないと、次の世界に移行できない。
みんなで重い扉を開けて、次の世界をはじめたい!
急ぎましょう!!!
文責:中曽根直子
この記事へのコメント
こんばんは。
日本はただでさえ食料自給率が低いのに、武器を買うために税金を使おうなんて、とんでもないと思います。
政府の言うことを全て信じてしまうと、そのうち戦争に突入しかねません。
武器など買わず、そのお金を食料自給率が上がるような政策に回してほしいです。
日本はただでさえ食料自給率が低いのに、武器を買うために税金を使おうなんて、とんでもないと思います。
政府の言うことを全て信じてしまうと、そのうち戦争に突入しかねません。
武器など買わず、そのお金を食料自給率が上がるような政策に回してほしいです。
Posted by 瀬長修 at 2023年08月22日 23:16
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