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赤椀の世直し!!
皆さん♡はいさい!
嘉例なるご報告でございます!!
先日、天皇皇后両陛下から、賜物をいただきました!!!
賜物と共に宮内庁から届いたお手紙には、
「昨年の大嘗祭の実施に当たり、その滞りない挙行のため、多大の御協力を頂き、感謝申し上げます。
この度、天皇皇后両陛下より賜りがございましたのでお送りいたします。」と書かれてあり、
小包の中には木盃と和三盆糖菓子、賞状的なものも入っていました!


昨年の大嘗祭、
沖縄県を代表して粟を献上したんです♡
大嘗祭とは、世替りの年だけに行われる宮中祭祀で、
その年に採れた新穀を神に報告、感謝する、新嘗祭と同様の祭祀です。
「庭積の机代物」として沖縄の在来粟を供納しに、昨年のちょうど今日、宮内庁へ行ってきました。
そのお礼を頂戴したというわけです。
浮島ガーデンは雑穀を使って肉・魚・卵・乳製品のような味わいを作り出しています。
だから沖縄の在来雑穀の復活は悲願でした。
在来復活のため、2017年に沖縄雑穀生産者組合を立ち上げ、
今では在来高キビ(ひき肉の代わりに使用)の生産量は農家さんの頑張りで1トン近くになり、
在来粟の貴重なタネも大嘗祭に合わせるかのようにして、
宮古・八重山のものが手に入り、組合メンバーとともに粟の栽培に取り組みました。
波照間島、宮古島、浦添の陽明支援高等学校、国頭村…
その中でも一番たくさん稔ったのが、見るからに豊穣の女神!石垣島の吉本多香美さん。

多香美さんがはじめて作った粟は、彼女のように凛として美しかった〜!

令和という新しい時代のはじまりに、
沖縄から「ゆばなうれ=世が稔る=世直し」の意味を持つ五穀の「粟」を神々へ捧げる。
それが現代版「赤椀の世直し」のはじまりになるような気がして
大嘗祭の「庭積の机代物」として精粟を供納したその夜、
首里城が全焼…。
AIが、テクノロジーが〜なんて言ってる現代に
首里城が全焼するなんてありえない。
いや、ありえないようなことが起こる時代だよっていう、
これは首里城からのメッセージなのかもしれない。
そんなことを思っていたらコロナがやってきて、私たちは大きな変化を余儀なくされました。
そしてこの度、コロナで送るのが遅くなりましたとのコメント付きで
浮島ガーデンに届いた天皇陛下からの賜り物。
その中に入っていたのは、驚くべきことに漆の「赤椀」!!

すっご〜〜い♡
「赤椀の世直し」キタ〜〜〜!!!
ちなみに新嘗祭に献穀をしたことがある友人に聞いたところ、
新嘗祭の賜物は「銀盃」だそう。赤椀は世替わりの時だけのSP版!
世直しがいよいよはじまる!間違いありません〜〜!
ここで、
「赤椀の世直し」ってなぁに?な方のために少々解説を。
およそ1800年前の弥生時代末期、戦乱の世だったヤマトを平和に導きたいと願う女たちが、
戦のない沖縄へとやって来て展開した平和運動のことを言います。
この運動を現代の私たちに伝えるためなのか
「赤椀の世直し」というフレーズは、今も沖縄の神歌の中で歌い継がれています。
もっと詳しく知りたい方は、名護博著「邪馬台国総合説 赤椀の世直し」をぜひ読んで下さい〜
名護博先生は、現在、新しい書籍の執筆中だそうで、
20年前、「赤椀の世直し」を書いた時にはわからなかった
なぜ日本列島で、しかも九州・沖縄で赤椀の世直し運動が巻き起こったのか、
当時は説明ができなかったけれど、今は世界へと視点を移すことで、謎解きができたんだそうです!
新書が楽しみですね!
そんな名護先生のお話も聞きたいし、この度、天皇皇后両陛下から賜りました「赤椀」に神酒を注ぎ、
皆さまと共に喜びの盃を交わしたいという欲求が高まってしまい、贅沢な企画を作っちゃいました!
新嘗祭を8日後に控えた11月15日(日)、
波照間島の司(ツカサ)さん・親盛美智子さんによる神酒作りWSと、
名護博先生をお迎えし、「赤椀の世直し」についてたっぷり語っていただく会をいたします♡

<今年2月のワークショップの様子。右が親盛美智子さん>
美智子さんからは神行事で神に捧げている伝統のお神酒の作り方が習え、
女性が目覚めることが世界を平和へと導く!とおっしゃる名護博先生からは、
「赤椀の世直し」について詳しくお話が伺えるという豪華二本立て!
令和を素晴らしく平和な時代にしたいですよね〜
2500年前の女性たちが展開した世直し運動とはいったいどんなものだったのか、
そして現代の私たちには何ができるのか、一緒に考えてみませんか?
「神酒WSと赤椀の世直しランチ会」
日時:11月15日(日)
10:30〜「美智子さん神酒ワーク」
12:00〜「名護先生とランチ会」
参加費:3500宴(ランチ代別)
定員:10名
作ったお神酒はお持ち帰りいただけます。
11月23日新嘗祭までに神酒になります。
要ご予約:098−943−2100
「赤椀の世直し」について過去に書いた記事、面白いので読んでみてください〜
琉球新報スタイル
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-621850.html
嘉例なるご報告でございます!!
先日、天皇皇后両陛下から、賜物をいただきました!!!
賜物と共に宮内庁から届いたお手紙には、
「昨年の大嘗祭の実施に当たり、その滞りない挙行のため、多大の御協力を頂き、感謝申し上げます。
この度、天皇皇后両陛下より賜りがございましたのでお送りいたします。」と書かれてあり、
小包の中には木盃と和三盆糖菓子、賞状的なものも入っていました!


昨年の大嘗祭、
沖縄県を代表して粟を献上したんです♡
大嘗祭とは、世替りの年だけに行われる宮中祭祀で、
その年に採れた新穀を神に報告、感謝する、新嘗祭と同様の祭祀です。
「庭積の机代物」として沖縄の在来粟を供納しに、昨年のちょうど今日、宮内庁へ行ってきました。
そのお礼を頂戴したというわけです。
浮島ガーデンは雑穀を使って肉・魚・卵・乳製品のような味わいを作り出しています。
だから沖縄の在来雑穀の復活は悲願でした。
在来復活のため、2017年に沖縄雑穀生産者組合を立ち上げ、
今では在来高キビ(ひき肉の代わりに使用)の生産量は農家さんの頑張りで1トン近くになり、
在来粟の貴重なタネも大嘗祭に合わせるかのようにして、
宮古・八重山のものが手に入り、組合メンバーとともに粟の栽培に取り組みました。
波照間島、宮古島、浦添の陽明支援高等学校、国頭村…
その中でも一番たくさん稔ったのが、見るからに豊穣の女神!石垣島の吉本多香美さん。
多香美さんがはじめて作った粟は、彼女のように凛として美しかった〜!
令和という新しい時代のはじまりに、
沖縄から「ゆばなうれ=世が稔る=世直し」の意味を持つ五穀の「粟」を神々へ捧げる。
それが現代版「赤椀の世直し」のはじまりになるような気がして
大嘗祭の「庭積の机代物」として精粟を供納したその夜、
首里城が全焼…。
AIが、テクノロジーが〜なんて言ってる現代に
首里城が全焼するなんてありえない。
いや、ありえないようなことが起こる時代だよっていう、
これは首里城からのメッセージなのかもしれない。
そんなことを思っていたらコロナがやってきて、私たちは大きな変化を余儀なくされました。
そしてこの度、コロナで送るのが遅くなりましたとのコメント付きで
浮島ガーデンに届いた天皇陛下からの賜り物。
その中に入っていたのは、驚くべきことに漆の「赤椀」!!
すっご〜〜い♡
「赤椀の世直し」キタ〜〜〜!!!
ちなみに新嘗祭に献穀をしたことがある友人に聞いたところ、
新嘗祭の賜物は「銀盃」だそう。赤椀は世替わりの時だけのSP版!
世直しがいよいよはじまる!間違いありません〜〜!
ここで、
「赤椀の世直し」ってなぁに?な方のために少々解説を。
およそ1800年前の弥生時代末期、戦乱の世だったヤマトを平和に導きたいと願う女たちが、
戦のない沖縄へとやって来て展開した平和運動のことを言います。
この運動を現代の私たちに伝えるためなのか
「赤椀の世直し」というフレーズは、今も沖縄の神歌の中で歌い継がれています。
もっと詳しく知りたい方は、名護博著「邪馬台国総合説 赤椀の世直し」をぜひ読んで下さい〜
名護博先生は、現在、新しい書籍の執筆中だそうで、
20年前、「赤椀の世直し」を書いた時にはわからなかった
なぜ日本列島で、しかも九州・沖縄で赤椀の世直し運動が巻き起こったのか、
当時は説明ができなかったけれど、今は世界へと視点を移すことで、謎解きができたんだそうです!
新書が楽しみですね!
そんな名護先生のお話も聞きたいし、この度、天皇皇后両陛下から賜りました「赤椀」に神酒を注ぎ、
皆さまと共に喜びの盃を交わしたいという欲求が高まってしまい、贅沢な企画を作っちゃいました!
新嘗祭を8日後に控えた11月15日(日)、
波照間島の司(ツカサ)さん・親盛美智子さんによる神酒作りWSと、
名護博先生をお迎えし、「赤椀の世直し」についてたっぷり語っていただく会をいたします♡

<今年2月のワークショップの様子。右が親盛美智子さん>
美智子さんからは神行事で神に捧げている伝統のお神酒の作り方が習え、
女性が目覚めることが世界を平和へと導く!とおっしゃる名護博先生からは、
「赤椀の世直し」について詳しくお話が伺えるという豪華二本立て!
令和を素晴らしく平和な時代にしたいですよね〜
2500年前の女性たちが展開した世直し運動とはいったいどんなものだったのか、
そして現代の私たちには何ができるのか、一緒に考えてみませんか?
「神酒WSと赤椀の世直しランチ会」
日時:11月15日(日)
10:30〜「美智子さん神酒ワーク」
12:00〜「名護先生とランチ会」
参加費:3500宴(ランチ代別)
定員:10名
作ったお神酒はお持ち帰りいただけます。
11月23日新嘗祭までに神酒になります。
要ご予約:098−943−2100
「赤椀の世直し」について過去に書いた記事、面白いので読んでみてください〜
琉球新報スタイル
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-621850.html
Posted by
ukishima garden
at
2020年10月31日
01:09
Comments( 1 )
Comments( 1 )
この記事へのコメント
おめでとう㊗️御座います。
次への時代へ、祈りと、行動を込めて、動いて行きましょう!
次への時代へ、祈りと、行動を込めて、動いて行きましょう!
Posted by 中村美起子 at 2020年11月03日 12:47
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