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アート・オブ・ミャーク☆
皆さん☆こんばんは~
台風21号も無事通過、めっきり秋モードの沖縄ですが、いかがお過ごしですか?
さて、
今週20日からは、いよいよ沖縄本島にて映画「スケッチ・オブ・ミャーク」が公開となりますね☆

あまりにも良い映画なので大西監督に頼み込んで
映画にちなんだ写真展を開催させていただくことになりました!
というわけで浮島ガーデン2階は28日まで“アート・オブ・ミャーク”と題して
映画「スケッチ・オブ・ミャーク」の中から大西監督自らピックアップしたシーン写真12点と
映画で使用されている豊島貞夫さんが撮影した
1960年代の宮古島の人々の暮らしぶりを収めた13点を展示しています。

豊島さんのモノクロ写真は現在宮古島博物館にあるものを、今回特別にお借りした大変貴重なもの。

豊島さんの写真の中にいる1960年代の宮古島の人々は
みんな、でーじ働き者でとってもかっこいい!
飛行場跡地、石ころだらけの荒野を何とか畑にしようと黙々と石を拾い続けるおばあちゃんや
台風直後、家が吹き飛ばされ、その瓦礫の中から、
まだ使えるからと縄を集めたり、枯れ草を拾うお年寄り。
縄も枯れ草も使えないのについ拾ってしまう。
じっとしてはおれない、働かずにはおれないのが昔の島の人だったそうです。
豊島さんが以前、宮古島博物館にて写真展を行った時のパンフレットに
こんなふうに寄稿していました。
********************************
『渺々(びょうびょう)たる海原に木の葉のように浮かぶ宮古島。
赤裸々な島根の上に太陽は輝き、嵐は吹き荒ぶ。
食べ物を強奪し去る嵐は、恵みの雨をももたらす。
この矛盾のはざまで細々と営みを続けてきた島人たち。
か細いことは弱いことではない。
それは鍛えられ磨き抜かれた細かさであり、強靭さである。
過酷な自然に真正面から向き合い、それを受け止めてきた人々は、
災害の中にあってさえ、神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げた。
人間の弱さを悟っている者のもつしなやかさと健(したたか)さ。
逆境の時は逆境に行き、順境の時は順境に生きる。
今日一日を生き抜く。
祖霊鎮まる魂の原郷、風の島へ畏敬の念を込めて。』
*********************************

<台風のあと枯れ草を拾うおじいさん>
先日の台風17号で作物も道具小屋も破壊された農家さんはたくさんいます。
温暖化が進む中、今後はもっと大きな台風が直撃するようになるだろうとの予測も出ています。
そんな時代だからこそ、豊島さんの言う
「災害の中にあってさえ、神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げる」ことが
大事になってくるのではないでしょうか。
「スケッチ・オブ・ミャーク」はまさに
「神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げる」宮古島の司と呼ばれる女性たちの姿を
ドキュメントした映画。
この映画を観て、日本人もかつては宮古の司さんたちのように
自然に対する畏敬の念、感謝の心をもち、
天と地の神、野山にいるフェアリーと繋がり、天命を果たす力を持っていただろう、
ここ数年続いている各地の様々な自然災害は私たちにもう一度、
かつての日本人が持っていた感謝と祈りの心を呼びもどすよう諭しているのでは…と思うようになりました。

<1960年代頃まではクバの葉を木につたわせて水を溜めていたそう>
「神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げ」、
「逆境の時は逆境に行き、順境の時は順境に生きる」宮古の人々を観にいらしてください。
写真展は28日まで。
そして
映画「スケッチ・オブ・ミャーク」は今週20日から!
初日は大西監督とUAさんのトークショーあり☆
★『カレンド沖縄』大西監督インタビュー
http://calend-okinawa.com/culture2/cultureshopnavi/sketches-of-myahku.html
皆様のご来店、お待ちしております☆
台風21号も無事通過、めっきり秋モードの沖縄ですが、いかがお過ごしですか?
さて、
今週20日からは、いよいよ沖縄本島にて映画「スケッチ・オブ・ミャーク」が公開となりますね☆

あまりにも良い映画なので大西監督に頼み込んで
映画にちなんだ写真展を開催させていただくことになりました!
というわけで浮島ガーデン2階は28日まで“アート・オブ・ミャーク”と題して
映画「スケッチ・オブ・ミャーク」の中から大西監督自らピックアップしたシーン写真12点と
映画で使用されている豊島貞夫さんが撮影した
1960年代の宮古島の人々の暮らしぶりを収めた13点を展示しています。
豊島さんのモノクロ写真は現在宮古島博物館にあるものを、今回特別にお借りした大変貴重なもの。
豊島さんの写真の中にいる1960年代の宮古島の人々は
みんな、でーじ働き者でとってもかっこいい!
飛行場跡地、石ころだらけの荒野を何とか畑にしようと黙々と石を拾い続けるおばあちゃんや
台風直後、家が吹き飛ばされ、その瓦礫の中から、
まだ使えるからと縄を集めたり、枯れ草を拾うお年寄り。
縄も枯れ草も使えないのについ拾ってしまう。
じっとしてはおれない、働かずにはおれないのが昔の島の人だったそうです。
豊島さんが以前、宮古島博物館にて写真展を行った時のパンフレットに
こんなふうに寄稿していました。
********************************
『渺々(びょうびょう)たる海原に木の葉のように浮かぶ宮古島。
赤裸々な島根の上に太陽は輝き、嵐は吹き荒ぶ。
食べ物を強奪し去る嵐は、恵みの雨をももたらす。
この矛盾のはざまで細々と営みを続けてきた島人たち。
か細いことは弱いことではない。
それは鍛えられ磨き抜かれた細かさであり、強靭さである。
過酷な自然に真正面から向き合い、それを受け止めてきた人々は、
災害の中にあってさえ、神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げた。
人間の弱さを悟っている者のもつしなやかさと健(したたか)さ。
逆境の時は逆境に行き、順境の時は順境に生きる。
今日一日を生き抜く。
祖霊鎮まる魂の原郷、風の島へ畏敬の念を込めて。』
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<台風のあと枯れ草を拾うおじいさん>
先日の台風17号で作物も道具小屋も破壊された農家さんはたくさんいます。
温暖化が進む中、今後はもっと大きな台風が直撃するようになるだろうとの予測も出ています。
そんな時代だからこそ、豊島さんの言う
「災害の中にあってさえ、神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げる」ことが
大事になってくるのではないでしょうか。
「スケッチ・オブ・ミャーク」はまさに
「神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げる」宮古島の司と呼ばれる女性たちの姿を
ドキュメントした映画。
この映画を観て、日本人もかつては宮古の司さんたちのように
自然に対する畏敬の念、感謝の心をもち、
天と地の神、野山にいるフェアリーと繋がり、天命を果たす力を持っていただろう、
ここ数年続いている各地の様々な自然災害は私たちにもう一度、
かつての日本人が持っていた感謝と祈りの心を呼びもどすよう諭しているのでは…と思うようになりました。
<1960年代頃まではクバの葉を木につたわせて水を溜めていたそう>
「神の恩恵を感じ取り、感謝と敬虔な祈りを捧げ」、
「逆境の時は逆境に行き、順境の時は順境に生きる」宮古の人々を観にいらしてください。
写真展は28日まで。
そして
映画「スケッチ・オブ・ミャーク」は今週20日から!
初日は大西監督とUAさんのトークショーあり☆
★『カレンド沖縄』大西監督インタビュー
http://calend-okinawa.com/culture2/cultureshopnavi/sketches-of-myahku.html
皆様のご来店、お待ちしております☆