浮島ガーデン いただきますから世界を変えよう!

沖縄県産オーガニック野菜と穀物でアメイジングなヴィーガン料理を作っています。 このブログでは農家さんのこと、そして食べることを通して沖縄を大地から豊かにしてゆく、私たちの取り組みについてお伝えしています。
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大感謝♡まるっと9年!10年目がスタートです!!

皆さ〜ん♡

2011年3月18日にプレオープンした浮島ガーデン!
今日は9歳のバースデーでした!!
すごいなぁ〜よくまぁここまで持ちました!ぱちぱちぱち〜♡

それもこれも今日まで関わってくれたスタッフのみんな、
足を運んでくださったお客様、農家さん、卸業者さんなど
様々にお繋がりいただいている皆さまのおかげです。
心より感謝申し上げます♡

こちらはオープン前のブログ。
https://ukishima.ti-da.net/d2011-01.html

木村秋則さんの講演会のケータリングやお手伝いをさせてもらったこと、
あれは9年も前のことだったのかと。。。

振り返る暇もなく、
ジェットコースターのようにスリリングで浮き沈みの激しい、
ザ・水商売をやってまいりました!

2016年からは京都店も3年余り経験し、
飲食とは関係のない草の根イベントも開催しまくり、
おかげでいろんな方と出会えて、めちゃくちゃ面白かったです。

今日からはじまった10年目の浮島ガーデン。
あらたなフェーズのはじまり。

どこへ向かいたいのか意識的にチョイスはできても、
どんな道なのか、誰に会うのか、どんな楽しいハプニングが起こるのか、
全然見えていません。
相変わらず行き当たりばったり。

それもまた人生〜🎶

そんな成りゆき任せの浮島を支えてくださった皆さまと共に
9歳の感謝祭をしたいと思っています!
9周年パーティーはコロナが落ち着く頃を見計らい、
4月中旬か末頃に行いたいと思っています!
決まったら、お知らせいたしますね♡


10年目もどうぞよろしくお願いします!!



感謝を込めて
スタッフ一同♡







  

Posted by ukishima garden at 2020年03月19日 01:21
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新型肺炎での学び

みなさん♡はいさい!

新型コロナウィルスの拡大で、様々な影響が出ていますね。
観光立県沖縄県は急激に観光客が減って、ホテルや商業施設、レストランなどは
大打撃を受けています。浮島ガーデンも例外ではありません。。。

子供たちに関わる場所、学校や学童、子ども食堂なども閉鎖がはじまり
共働きのご家庭などは日々の暮らしに支障が出てきていますよね。

このままパンデミックへ突入していったら
国家間での人の流れが止まるだけでなく、流通自体もストップするかもしれません。
実際、中国からの輸入作物は激減しています。
食糧輸入大国日本。最悪の場合、食糧難になるかもしれないですよね。

そんなことを想像した時、コロナウィルスは、
私たちに大切なものは何なのかを教えているように思います。

住んでいる地域に豊かな稔りがあれば、経済がガタガタになったとしても、何とかなる。
コロナウィルスは私たちの足元をもう一度見直す、固め直すきっかけを作ってくれているのではないかと。
観光客が激減し、活気がなくなっている沖縄島を見て心の底からそう思いました。

じゃあ沖縄県の食糧はどれくらい生産されているのか、ということですが、
沖縄県の食料自給率はカロリーベースで33%。そのうちわけは
ハイカロリーなサトウキビ、芋、マンゴー、パインなどが基幹作物なので
島野菜や穀類は数%しか作っていないのではないかと言われています。
県にも問い合わせましたが、国で計算しているのでわからないとのこと。
有機農産物の生産量は?と聞きましたが、全く把握していないとのこと。
9年浮島ガーデンやっていて肌感覚として、沖縄県の有機農産物はおそらく1%くらいじゃないのかなと思います。

今、農家さんが高齢化し、減少しています。
数%しか生産されていない島野菜や穀物といった私たちの胃袋を満たしてくれる農産物が
このままだともっと減っていってしまうかもしれない状況です。

有機農家さんに補助金をつけて有機生産者を増やすべき!ですが、
補助金がつくまでに時間がかかりそうです。もう待ったなしの状況なので
消費者が有機農家を守るプロジェクトを作ればいいんだ!と1月末からスタートさせたのが、
コチラ!!



本日の琉球新報
ネットでも配信されています⬇️
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1081627.html

この数年、気候変動が激しさを増し、日本だけでも農産物の被害が数千億円と規模が甚大です。
このリスクを消費者も負担するべき時が来たと思います。

農作物が気候変動や台風などで思うように採れない時、
提供できる野菜が少々少なくなってしまっても、
農家さんを支えるということで、一定の金額で買い支える地域支援型農業(CSA)の考え方を取り入れたのが
今回、平良さんの新島ファームなど中南部の農家さんと一緒につくった「ベジボックス(名称仮)」です。


<上から1000円、左が3000円、右が2000円 毎週か隔週か選べます。>

そして沖縄は4人にひとりの子供が貧困状態にあります。
そういった子供たちに新鮮なオーガニックの野菜を食べてもらいたい!という気持ちから
みなさんが買ってくださる野菜ボックスの中から1割分の野菜を
那覇市社会福祉協議会「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」を通して
子ども食堂へ届けてまいります。


<ベジボックス3000円を購入していただくと、300円分の野菜が子供たちに届きます!>

そして、Facebookにベジボックス会員さん向けに
「島やさいでつくる♡ハッピーネットワーク」というページを作りました!

ベジボックスの野菜をどんなふうにお料理したらいいのか、
ベジタリアン・レシピを毎週投稿しています。
みなさんが作ってみて美味しかったお料理なども投稿してもらえたら
島やさいの美味しい楽しいネットワークが作ってゆけるんじゃないかなと思いました。
ゆくゆくは市民農園や援農、種まきなどの案内、
会員さんは安く受講できる浮島ガーデンのヴィーガン料理教室などの情報も掲載してゆきます。


<6000坪ある新島ファームの一部。近々、雑穀種まきや収穫祭もやりますよ〜>

そして明日は新島ファームさんの野菜が買える「沖縄たねの日」という祭りが
ブックカフェゆかるひさんにて行われます。



美味しいお店の出店もあります!
沖縄で長らく在来種を育て、種取りをしてきた上原文子さんなど大御所のお話が聞けるほか
種子法条例化に向けたアクション、種苗法改定はどうなるのか?など、
ちょっと難しいけど、でも私たちのいのちに関わる重要なお話会もあります。
そしてそして!これは絶対見逃せないのがたねじまん大会!
自家採種した在来のたねをお持ちの方は、ぜひ持ってきて自慢してください!
在来種の交換会もありますよ〜

詳しくはFacebookページをチェックしてくださいね〜
https://www.facebook.com/events/459938964889725/


欧米諸国はこの数年で有機農産物市場が急成長しています。
食にまつわる様々な問題が浮き彫りになり、消費者の選択が変わってきたことで
生産者たちも安心して有機にシフトできたのだと思います。

すべては私たちの選択次第ということです。
ひとりひとりの選択、買い物の仕方、食べ方によって世界は変わるのだと気づき、
良い選択肢で行動すれば、取り巻く世界はダイナミックに変化する。

65歳未満で亡くなる早世率が全国ワーストの沖縄県。
体にいいものを食べて、健康回復したいですよね。
そのためにも有機生産者を増やしてゆきたい。

食べ物があれば有事の際にも揺らがない、自立した沖縄県でいられると思います。


コロナウィルスが一刻も早く収束することを祈りながら、
豊かな沖縄の未来を描いて、皆さま、ともにアクションしてゆきましょうね〜〜!!



  

Posted by ukishima garden at 2020年02月28日 15:01
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フラメンコとたねとカマリ&more

皆さん♡はいさ〜い

今日から2月ですね!
2月&3月は面白いイベントが目白押しでございます!

まずはコチラ🔻

2月22日(土)「一夜限りのヴィーガン・スパニッシュ・バル」



西井顕司と須永実季によるフラメンコ・ユニットRize de Hierba(ライス デ イエルバ)の
情熱のフラメンコ・ライブと、浮島ガーデンの傑作ヴィーガン・スパニッシュで
スペイン・バル気分、楽しみませんか〜?



おふたりとの出会いは約1年前。
沖縄にいながら、スペイン・バルに彷徨い込んだようなトリップ感満載の
“本場すぎる”ステージに胸が熱くときめくのを感じました♡
顕司さんのスパニッシュ・ギターはめちゃめちゃカッコ良すぎるし、
実季さんのフラメンコは踏み鳴らすステップの速さ、強さ、
鍛え抜かれた踊りには圧倒されっぱなし♡完全に惚れてしまいました!
いつか浮島ガーデンでもお二人を迎え、フラメンコ・ナイトを行いたいと夢見ていましたが、
ついに正夢に〜!!
Rize de Hierba(ライス デ イエルバ)の
本場を凌駕する華麗なるフラメンコ・ライブとヴィーガン・スパニッシュを味わいにいらしてください♡




一夜限りのヴィーガン・スパニッシュ・バル!
Rize de Hierba(ライス デ イエルバ)情熱のフラメンコ・ライブ

2月22日(土)18時〜22時
ステージ 19時半〜
     20時半〜
ライブ・チャージ 1500円
島フルーツのサングリア 600円
スペイン・オーガニック・ワイン 600円
ヴィーガン・タパス各種 300円〜
麻炭のブラック・パエリア 500円
*立食スタイルになります

ご予約 📞098−943−2100

**************************************

そしてそして、
京都で熱い盛り上がりをみせている「たねの日」の沖縄版がスタートしますよ〜



浮島ガーデン 京都で3年間関わってきた、たねのイベント「たねの日」。
ちょっと地味なイベント名ですが、毎回、すごい盛り上がりなんです。
たね採りのプロフェッショナルのお話会や
自家採種したたねを持ってきて自慢したり、交換会をしたり、
たねごはんのマルシェがあったり。


<京都で行われている「たねの日」の様子>

昨年のたねじまん大会コーナーでは、なんと、
やんばるの「むい自然農園」さんからもらったたねで自家採種したという女性が
むいさんのお手紙を手に感動のたね物語をじまんされていました。
むい自然農園の航さんも、沖縄たねの日にいらっしゃいます。
たねはこんなふうに旅するんですね。

そして何千年と大切につむがれてきたからこそ、
わたしたちはそのたねで栽培されたものを食べることができるわけです。
たねを絶やすまいと大事にしてきたご先祖さま。
たねの中にはそんなご先祖さまの願いが込められている。ありがたい。感動しますね。

沖縄の在来雑穀はまさに、消えゆく寸前の絶滅危惧種。
これをよみがえらせ、もともとあった場所に返すという活動をしている玉木陸斗さんも、
今回、お話会に来てくれます。


<京都のたねの日。伊勢で様々な在来種を栽培している池添友一さん 宮古大豆の種なども栽培していてびっくり!>

自家採種のたね、固定種のたねをお持ちの方はぜひ交換会にいらしてください。
世界的な気候変動。いつ何時、たねが消滅してしまうかわかりません。
持っているたねを一人でも多くの人に蒔いてもらって
たねがなくなるというリスクを回避したいですよね。

イベント会場は、シードライブラリーがあるブックカフェゆかるひになります。


「沖縄 たねの日 1粒め」
お話会&たねじまん大会&たねの交換会&映画上映会

日時:2月29日(日)11:00〜20:00
場所:ブックカフェゆかるひ https://www.yukaruhi.net
入場料:1000円(映画代含む)
主催者:沖縄たねの日

<タイムテーブル>

♡11:00〜 たねごはんマルシェ&たねマルシェ
  IL cielo(京都から雑穀焼き菓子)/佳苗珈琲(京都から自家焙煎珈琲)
  caféゆかるひ(シードフード)/a-haつぶつぶごはんtoくさはなエッセンス(雑穀弁当)
  浮島ガーデン(ミレットバーガー)/自然いぬ。(豆スウィーツ)(16時からの出店)
  がじゅまるガーデン(オーガニックの様々なたねの受注販売)

♡12:00〜 沖縄の食と農を守る連絡協議会
 「たねを取り巻く現状 種子法条例化に向けたアクション&種苗法問題」

♡13:00〜 京都たねの日
 「オーガニック・シティへ!京都の有機的取り組みについて」
  京都って進んでる〜〜驚きの取り組みについてお話していただきます!

♡14:00〜 たねじまん大会&たねの交換会
  自分で採ったたねを持ち寄り、じまんし合うコーナー。交換会も!
  ご注意:一般の園芸店で販売されているF1種(雑種第1代)などの種、またその種から採種した種は交換できません。

♡16:00〜 沖縄たねの日 在来雑タネの取り組み 
  上原文子さん&うちなーシードバンク&芽ぐみれっと(東京農大)ほか

♡17:00〜 未来のための座談会 (ふるってご参加ください)
  「みんなでたねと食べものについて語り合いたい!」

♡18:00〜 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」上映会
  宮古島で何百年と続いてきた神歌の世界を記録した貴重な貴重なドキュメンタリー。
  司さんが神に祈っているのは「たね」「五穀豊穣」「いのち」。

♡20:00〜 大西監督を交えて、たねごはんを食べながらおしゃべりしましょう!
  「映画撮影から10年、神歌世界の今。神歌と五穀の関係について。」


<「スケッチ・オブ・ミャーク」に出演されていた伊良部島の司さん ハーニーズ佐良浜の皆さん>

マルシェは11時からスタート。なくなり次第終了です。
自然いぬ。さんは、16時からの参加になりますので、ご注意ください。

入場料1000円ですべてに参加でき、出入り自由です。
ただしご飲食代は含みません。

また、この日は5年に1度の国の重要な「食料・農業・農村基本計画」を
国民に問うパブコメの最終日です(17時締切り)。
PCを持っていない方のためにコメント筆記代行コーナーも設けます。
みんなどんどんパブコメしましょう!!

今すぐできる方は⬇️コチラにアクセスして、どんどんコメントしてくださいね〜
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/kanbo/kihyo01/190906.html

問い合わせ:浮島ガーデン(098−943−2100)


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そしてもう一つ!ブックカフェゆかるひにて映画イベントがあります。



「津軽のカマリ」上映会&DJライブ&
トークショー大西功一監督×唄者 大城美佐子

「スケッチ・オブ・ミャーク」の大西功一監督が撮った
盲目の津軽三味線奏者 高橋竹山と北東北の人々のドキュメンタリー「津軽のカマリ」。
この度、約1年ぶりに大西監督が来沖しての「津軽のカマリ」上映会を行います。
それも、生前の竹山を知る沖縄民謡界の重鎮 大城美佐子さんとのトークショー付きで!
さらに、上映前の1時間はDJ Nu-dohによるDJライブで
イケイケな竹山を存分に感じていただけたらと思っています。
また、浮島ガーデンによるたぶん竹山も愛したであろう青森おやつ「なべっこだんご」の出店もあります。
竹山を多面的に感じる面白いイベントになること間違いなしです!
ぜひ、このチャンスにもう一度、観にいらしてください〜!

日時:3月1日(日)
会場:BOOK CAFE & HALLゆかるひ 
   〒900-0015
   沖縄県那覇市久茂地3-4-10 久茂地YAKAビル3F
   098-860-3270 https://www.yukaruhi.net
料金:前売り1500円/当日1800円(浮島ガーデンにて販売)
問い合わせ:浮島ガーデン(098−943−2100)


大城美佐子先生、生前の竹山について語りたいと、ゲスト出演してくださることに。

<タイムテーブル>
14:00〜 開場 DJライブ&浮島ガーデン
15:00〜 上映会
16:45〜 トークショー 唄者 大城美佐子 聞き手 大西功一監督
    「生前の高橋竹山を知る大城美佐子先生、竹山について語る」
17:15〜 物販&サイン会

19時からは場所を大城美佐子さんの店「島思い」に移し、
『高橋竹山を思う会』があります。
美味しいお酒を飲みながら、大西監督と美佐子先生の竹山トークをたっぷりと聞けるチャンスです。
こちらもぜひご参加くださいませ〜

この他、出店が決まっているのが
3月15日(日)
沖縄市中央パークアベニューで行われる「ヴィーガンフード・フェス」
http://okvff.com

3月29日(日)11時〜16時
名護アグリパークで行われる「香祭」にも出店します!

この他、3月に行うおから味噌教室や4月からの料理教室のご案内も
決まり次第、発表してゆきますね〜☆


  

Posted by ukishima garden at 2020年02月01日 19:24
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野菜で応援!ベジボックスはじまります!

みなさん♡はいさい!

旧正月も終わり、間もなく節分、そして立春。
2020年が本格的にはじまりますね。

今年は、ずっとやりたいと思っていたことをカタチにする1年にしたいなと思っています。
そのひとつがこちら!!
農家さんへの支援と子ども食堂への寄付を兼ねた野菜ボックスの販売です。


<ベジボックス 3000円コース 300円分の野菜が子どもたちへ寄付されます>

自然環境の悪化は年々ひどくなっていますよね。
気候変動で思うように収穫できない、台風で全滅してしまうなど、
農家さんが抱える栽培リスクは計り知れないものがあります。

そして今、沖縄の農家さんの半分以上が65歳を超えていて、後継者不足が深刻な問題になっています。
食料自給率は33%。栽培品目はサトウキビ、パイナップル、マンゴーなど換金作物ばかりで
私たちが普段食べるような野菜、穀物はあまり栽培されていません。
気候変動で世界が同時に不作になったら、輸入に頼っている沖縄は食糧難になるかもしれません。

このまま何もしないでいたら沖縄の食と農の未来はちょっと大変なことになりそうです。
若者たちが農業をやりたい!と思えるような環境作りができないものか。
行政が動かないなら民間でやってみようということで、
西原の新島ファームの平良さんと「野菜ボックス(仮)」を作ることにしました。

この野菜ボックスには沖縄が抱える問題を解決するための2つの支援が含まれています。

まずひとつがすでに述べた農業支援です。
農産物が収穫できない時も農家さんに一定の支援を行う「CSA=地域支援型農業」という考え方を取り入れ、
台風などで収穫量が少なかった場合は、
頼んだはずの2000円分の野菜が1500円分とか1000円分になってしまうかもしれませんが、
農家さんは収入が安定するので、農業を継続することができます。
台風で売るものがない、収入が数ヶ月途絶える・・・農家さんの綱渡りのような生活、
話を聞いているだけで苦しくなってきます。
この栽培リスクを私たち消費者もそろそろ分担すべきですよね?

そしてもうひとつが子ども食堂への食料支援です。
内地に比べ2倍の貧困率、4人にひとりが貧困状態にある沖縄県。
これから体を作っていく子どもたちには新鮮な美味しい野菜を食べてもらいたいと
農家の島袋悟さんをはじめ、数名の農家さんたちと支援の方法を探っていました。
この野菜ボックスを購入していただくと、
購入金額の1割分の野菜が提携先の子ども食堂へ配達されます。

野菜を通して支え合い、素晴らしい未来をつくってゆく、社会問題解決型野菜ボックス!
どんな名前をつけたらいいでしょう?名前を公募したいと思います笑!


<昨年、子ども食堂メンバーと浮島スタッフで田植え>

野菜ボックスの定期購入会員になると浮島ガーデンのヴィーガン・レシピもゲットすることができます。
どれも簡単で美味しいレシピなのでぜひ作っていただきたいです〜
そしてこの春には、畑や田んぼ体験、援農、味噌作り、料理教室、ベジパーティーなど、
会員さんとそのお友達で様々なエクスカーションを行い、
仲間作り、ネットワーク作りをしてゆけたらと考えています。

野菜を食べるというごく普通の行為で私たちの未来を変えることができるなんて♡
あなたも私も未来を変えるアクティビスト!
ぜひぜひご参加ください。

現在は西原町の新島ファームほか、無農薬有機栽培の4軒の農家さんが主体となっています。
毎週木曜日、もしくは隔週木曜日、
2000円コース・3000円コースの2種類からお選びください。

宅配の方は配送料500円、浮島ガーデンへ取りに来られる方は送料無料ですが、
4時までに来られる方限定となります。(定休日のため)

2月から試験販売スタートとなります!
はじめてのことなので軌道修正すべきところも発生するかと思います。
大目にみてやってくださいね。
会員になりたい方は新島ファームまでお問い合わせください。
今のところ宅配は那覇、西原、浦添、南風原あたりまでとなります。

新島ファーム・平良さん
090-4470-8318

「いただきます」から未来を変えよう!!!
島やさいがつなぐ楽しいネットワークにわくわくです♡

料理教室も4月から久々に再開しますよ〜!!
楽しみにしていてくださいね〜〜♡


  

Posted by ukishima garden at 2020年01月30日 15:40
Comments(0)食材たちハルサーさんnew !

10年目スタート!2020♡おめでとう

皆さま♡あけましておめでとうございます!!



わ〜〜お!なんて嘉例なる一枚なんでしょう!♡!
1月3日、坂本龍一さんがディナーにいらしてくださり、
贅沢にもわがままにも記念の一枚を撮らせていただきました〜
感謝感激でございます!!

今回、坂本さんは吉永小百合さんとともにチャリティー・コンサートを開催するため、
来沖されたわけですが、なんと18年ぶりだったそうで。
坂本さん、「今日は辺野古に行って来たんですよ〜」
海にいる間はずっと海保に監視されていたと、おっしゃっていました。
沖縄に心寄せるだけでなく、行動し発言してくださり、本当にありがとうございます!!

翌日4日の新聞に辺野古へ行かれた件、大きく掲載されていましたね。

<琉球新報 記事>
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1052105.html


<琉球新報>

記事によれば
坂本さんはサンゴの美しさに「素晴らしい」「これはすごい」と感嘆していたそうで、
新基地反対の沖縄の民意が無視される状況に対し
「民意に従う民主主義を逸脱している。基地建設事業の醜さは人間の心の醜さとも言える。
それが自然の美しさと強く対比して見えた」と。

今、辺野古の海は黙って土砂を受け入れているけれど、
いつか、この愚業に対し私たちは制裁を受けるように思います。
世界中で起きている気候変動による自然災害も、人間たちが長きにわたって
地球にしてきた破壊行為によるもの。
このツケを払うのは、罪を償うのは、未来の人々。
解決するために行動してゆきたいですね。

さて、5日に宜野湾で行われた吉永小百合さんの朗読と坂本龍一さんのピアノ演奏、
言うまでもないのですが、本当に本当に染みました。
吉永さんはステージに登場された瞬間、その場が光り輝いて、わ〜天使♡
と、勝手ながら思ってしまったほど、崇高な魂の方だとお見受けしました。
めちゃくちゃ美しかったです〜♡
これはコンサートというより、むしろ、
お二人による「祈り」であると感じました。

2020年、国家の愚業に終止符が打たれ、世界中の紛争が終わり、
喜びだけに生きられる地球になりますように。

<琉球新報 チャリティー・コンサート記事>
https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-1052586.html

そんなわけでお正月は超ビッグなお年玉をいただき、
歓喜に湧いておりました浮島ガーデン、
今年3月にはおかげさまで10年目を迎えることになります。
オープン当初はヴィーガンってなあに?な時代。
お客様も少なく、何度もくじけそうになりなりましたが、
がんばって良かった〜♡
すべての苦労が報われたような、そんなお正月の嬉しすぎるお年玉に
あらためて感謝いたします。

さて、話はダイナミックに変わりますが、
浮島ガーデンではただいま、与那国島の與那覇有羽さんが作ったウブルをたくさん入荷、
販売しております〜


<ウブルは水汲みの道具でした!!>

与那国のひとり文化振興部長・與那覇有羽さん、
まーさんマルシェや浮島ガーデンででもよくミニ・ライブをしてくださっていますが、
彼の歌声がたっぷり聴けちゃうラジオ番組が来週、放送されますよ〜〜
東京のFMステーション「J-WAVE」にて13日(月・祝)18:00〜ガッツリ3時間!!
(東京以外の方はケータイのアプリ「ラジコ」で聴けるそうです)

<「ネイティブ・ミュージック・ジャーニー」HP>
https://www.j-wave.co.jp/holiday/nativemusic/?fbclid=IwAR1zwWC6G5GMvBShNP9EfqDzwucMdgWaBfUV6R4-m8HMkyhSy47qHqK_Krs
<取材中の映像が見られますので、ぜひチェックしてください〜>

そしてそして、有羽さんが来てくれると人垣が絶えないまーさんマルシェ!
1月26日(日)にまたまたパレット前広場にて開催されます!!
残念ながら有さんの参加はないのですが、
沖縄民謡会の若きスーパースター仲宗根創さんや有名お笑い芸人さんが登場する
「THE AGYAAAA SHOW」のプロモーション・ライブがあります♡
コントとライブ、どんなステージになるんでしょうか?
楽しみにしていてください!



そして、今回は
コーヒー・ギャザリングと題し、県内の有名コーヒー店がドドドーンと出店!!
奇跡の県産オーガニック・コーヒーも飲めるそうなので、
コーヒー・ラバーの皆さん、ぜひいらしてくださいね〜



浮島ガーデンも今回は新作!「激ウマ♡ベジタコバーガー」を持って行きます〜


さてさて、2020年も、すでに1週間経ったんですね。
今年も元旦から営業してまいりましたので、明日8日(水)はお休みをいただきます。
9日(木)は定休日ですので、10日(金)にお会いしましょう!

最後に


<漏刻門から見える焼けた姿の首里城>

今年は戦後75年。
首里城の下に第32軍司令部壕があったことで総攻撃を受け、
首里城は三日三晩燃え、全焼しました。
首里城の焼けた姿に戦争を思い出さずにはいられない人がたくさんいらっしゃると思います。



首里城は痛々しい姿をさらけ出すことで
平和へのメッセージを放っているかのようです。

戦後、うちひしがれた人の心を復興するためにできたという「ひやみかち節」。
その詩を書いた平良信助さんが詠んだ歌を
戦後75年となる新年のご挨拶とさせていただきますね。

「誠一つに進みなば 平和の風もやわやわと やがて黄金の花も咲き 恋し沖縄実がむすぶ」

みんなで心をひとつにして
素晴らしい未来をつくってまいりましょうね♡

今年もよろしくお願いします!



  

Posted by ukishima garden at 2020年01月07日 11:25
Comments(0)

令和最初のクリスマス♡&年末年始のお知らせ

皆さん♡はいさい!

クリスマスが来るとは思えないくらい
沖縄はあったかポカポカな日が続いていますね。

さて、今年は令和最初のクリスマスということで、
おめでたさ満点のスペシャル・メニューを作りました!!


2019年スペシャル・エディション!4000円とは思えない豪華さ!!

沖縄は冬が一番美味しい季節。いろんな種類の野菜が採れるんですよね〜
今が旬のオーガニック野菜に伝統製法の調味料でお料理した
いのちを無駄にしないヴィーガンという聖なるお食事。
クリスマスの夜にぴったりですよね♡

クリスマス・スペシャル・コースは
ファースト・ドリンク、デザートもついてサプライズ・プライス!
4000円でございます〜♪

そんでもって!
ご予約をいただいたお客様は消費税をサービスさせていただきます!
4000円ポッキリ〜〜♡わ〜〜お!

ご予約📞098-943-2100

さぁそして!クリスマス・プレゼントはもうお決まりですか?
何を贈ろうかと悩んでいる方、朗報です!!
お世話になった方、お友達、ご両親様など大切な方に、
浮島ガーデンのディナーをプレゼント!してはいかがでしょうか?
気が利いてる!粋なプレゼントになると思いますよ〜笑


<クリスマス・ディナー・チケット 4000円>

よく言われるのが、浮島ガーデンのごはん、一度食べてみたいけど、
自分はヴィーガンじゃないので、店に入りづらいという言葉。
そんな方に、このチャンスにぜひ体験していただきたい!!
前菜からメイン、デザートまでヴィーガンをフルコースで食べるという体験!
一度食べたらわかる、お肉もお魚も卵も乳製品、動物性食材がなくても、満足感十分、
な〜〜〜んだ思ってたより美味しいね〜と、また来たくなっちゃうはず!!


<ソムリエ・ナイト!右・手前が、ソムリエ・嘉手苅龍治>

そしてソムリエにして料理長の嘉手苅がセレクトしたヴィーガンに合うナチュラル・ワインで
最幸のハッピー・クリスマスをお過ごしくださいね♡

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「クリスマス・スペシャル・ディナーコース」メニュー

<アペリティフ> 
やんばるパインと伊良部島アロエのネクター

<前菜>
波照間島産もちきびとやんばるポテトのマリアージュ
島やさいと島豆腐の生春巻き 真っ赤なビーツソース
沖縄伝統料理モーイ豆腐(いばらのりの寄せ豆腐) 
ローゼル寿司
やんばるさつまいものクリームサラダ

<スープ>
島カボチャのポタージュ

<スナック>
新作!ミニ・タコバーガー
なんとタコライスをハンバーガーにしちゃいました!!

<パスタ>
波照間島産もちきびのカルボナーラ

<メイン>
今が旬!やんばる牛蒡と高黍のメンチカツ 宮古味噌デミグラスソースと共に

<デザート>
島やさいケーキ&西表安心米甘酒ソフトクリーム
          
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そして最後に、年末年始の営業日をお知らせいたします。
今年も最後まで頑張って営業いたしますよ〜〜

毎週木曜日は定休日、
そして大晦日31日(火)のみディナーはお休み。
元旦から営業しっぱなしで参ります!!!!

元旦は、ここ数年やっております精進おせちをご用意いたします。
お楽しみに〜〜♡


そしてそして、ただいま浮島ガーデン、デパートリウボウ2F樂園CAFEでは
人材を募集しています!!
https://www.job-calorie.com/job/detail.php?recruit_id=7070

地球を蘇らせたい、世界平和を叶えたい、
「いただきますから世界を変えよう!」活動の仲間になりたい方、
大至急、ご連絡くださいませ〜

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Posted by ukishima garden at 2019年12月17日 22:25
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種がでーじなってる〜!

皆さん♡はいさい

大嘗祭が無事終わり、いよいよ令和の幕開けですね。
大嘗祭は国家が、人民が、五穀豊穣によって安泰となるよう
稲粟を天照大神と天皇陛下が共食するという秘事。
この国が五穀豊穣で、食べ物がたくさんあれば、よその国から輸入する(奪う)必要はありません。
食べ物であれ、奪うこと、それは戦争につながっていくものだと思います。

私たちの食べ物は私たちの地域でつくりたいです。
沖縄県は食料自給率が低い。
食事には絶対になり得ないサトウキビが基幹作物であり、
どこかに売ることでお金を得なければならない。
沖縄におけるサトウキビやタバコ栽培は、
ピーナッツばかり栽培させて自立できないようにさせられた
セネガルなどの植民地政策に似ています。

令和の世は、沖縄が食でもって自立すること、
そこから自治権を回復するという世界を目指さなければ
本当の主権在沖にならないと思う!
これまでの歴史、勝手に「琉球処分」や「捨て石」扱いはもうごめんです!


<波照間島でずっと栽培されてきた在来緑豆。
沖縄県中探しても在来のアオマーミとは出会えませんでしたが、やっと見つかりました!
お母さんが大事にしてきたものだから、自分の代でなくしてはいけないと思って蒔いてこられたそうです。
種には未来の人を想う思いがいっぱい詰まっています。>

そして、これからの沖縄の食糧について考えるとき、重要なのは「種」だと思います。

米、麦、大豆という主要作物を守るための「種子法」が廃止されてしまったり、
遺伝子を切り貼りした「ゲノム編集作物」(高血圧に効くトマトなど)が登場しています。
種苗法も改悪されそうな流れになっていますね。

国は、食べ物のもとである種の保存を放棄し、種を操作し、
操作されたものかどうかオープンにする必要はないと言う。
とても重大なことが、いとも簡単に勝手にどんどん決められてゆく
気づいたときにはもう遅い、そんな状況にならないよう、
人任せにせず、ひとりひとりが学び、声をあげていく必要があります。

明日になりますが、名護でタネの勉強会があります。



(問い合わせ:090−9786−9471 東恩納)

そして11月30日には、農家さんをめぐりながらのバスツアーも企画されています。



(問い合わせ:080−6494−3073 島袋)

そしてそして
12月12日は、アメリカから、遺伝子組み換え作物から子供を守るために立ち上がったママ
ゼン・ハニーカットさんが来沖。講演会が行われます。
他にも専門家の先生方のお話や古謝美佐子さんのミニ・ライブもあって、内容てんこ盛りです!



(問い合わせ:080−6494−3073 島袋)

ゼンさんについては今回の講演会にもお見えになる山田先生のFacebookページを読んでみてください。
すごい人〜〜!って、勇気をもらえます!!
        ⬇⬇⬇
https://www.facebook.com/search/top/?q=ゼンハニーカット&epa=SEARCH_BOX


すべてまだまだ大募集中です!ぜひ、参加してくださいね〜




  

Posted by ukishima garden at 2019年11月15日 18:52
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大嘗祭♡沖縄から粟を供納

皆さん♡はいさい!

明日11月14日、15日は大嘗祭ですね。

大嘗祭とは、岡田荘司著「大嘗祭と古代の祭祀」によれば、
新しい天皇が大嘗宮内の正殿に天照大神(および天神地祇)をお迎えし、
新穀の神膳を捧げて共食され、
国家の安寧を祈念して天照大神の霊威を享受する国家最高の「饗の事」だそうです。



そんな国家最高の祭祀に、粟を納めさせていただきました!


<特注で作った琉球松の箱に粟を入れ、高キビの籾殻で染めたうちゅくい(風呂敷)で包みました。>

大嘗祭では、お供えもの「庭積の机代物(にわずみのつくえしろもの)」として、
47都道府県から稲・粟(精米したもの)が供納されることになっていて、
沖縄県雑穀生産者組合の粟を、先月30日、沖縄県を代表して宮内庁へお届けしてしてきました!


<皇居へ入る門をバックに。手には粟。>

沖縄で粟?と思うかもしれませんが、
もともと沖縄の各島々には粟をはじめ、高キビやもちきびなど雑穀が存在していました。
古い島の歌に「稲粟ぬ稔り」というフレーズがよく出てくるように、
粟はお米と同様にとても大切にされてきたもので、神行事には欠かせないもの。
お米が採れない島においては神に捧げる最も重要な作物でした。


<石垣島平得の司・荻堂久子さん。手にしているのは神様に捧げる稲粟のお飾り>

でも、戦争で種が焼かれてしまったことや、
戦後の食糧難、空腹の中では、粟を食べるには非常に時間と手間がかかりすぎるため、
芋の栽培がメインになり、
さらにサトウキビの生産が活発になると、農地の多くはサトウキビ畑となり、
粟は激減していったのだと思われます。

ところで、竹富島の有名な祭り「種子取り祭」は何の種の祭りなのかご存知ですか?
これぞまさに「粟の種まきの日」を知らせる農耕儀礼。
「種子取り祭」ではイイヤチという粟の餅を作って食べたり、
神前に備える飾りとしても粟を使うため、
島に住む90歳を超える前本さんや何人かの方が、粟の栽培をし続けてきました。


<竹富島でずっと粟を栽培してきた前本さん>

八重山の各島々に在来の粟はありましたが、
大きな粟の祭りがある竹富島には在来種が今も残っていました。
宮古の伊良部島も同様に、司さんが神行事のためだけに粟を栽培してきたことで
宮古在来の粟が残っています。


<伊良部島の長崎さん。司のお役目が終わっても粟を絶やさないよう種まきをしている>

考えてみればすごいことですよね。
食べもしない粟が今日まで残ってきたこと。

それだけ粟が神聖なる作物だということを表しているように思います。

そして島の人々の神様に対する敬虔な気持ち、
種を絶やしてはならないという熱い想いがあったからこそ残ってきたわけですが、
それだけにとどまらず、粟はこれからの日本にとって非常に重要な作物なのだということが
大嘗祭と関わらせてもらうことで深く入ってきました。

日本神道の研究家である岡田荘司氏は前出の本の中で
稲とともに粟が大嘗祭の神膳に備えられてきた理由をこのように記しています。

「粟は非常時のために飢饉の備蓄とされており、民生安定には欠くことのできない食料であった。
大嘗祭には、災害の予防が記念されており、
天皇祭祀の本質は、稲だけではなく、粟の祭祀が重要であった。
稲祭りに隠された粟祭りは天皇祭祀最大の「秘事」であり、
天下を統治した天皇の理想と現実が、大嘗祭と天皇新嘗には投影されている」と!


台風15、19号では多くの人が亡くなり、
家を失い、農産物は3000億円もの被害を受けました。
これまで経験したことのないような自然災害が頻発していますよね。
気候変動が年々深刻になってきているのを肌で感じます。

こういった自然災害が毎年、地球規模で起こるようになったら、
世界中で食料不足が起き、輸入頼みの日本は「飢饉」に見舞われるかもしれない。

天照大神が大嘗祭を通じて
「稲粟を備蓄しなさい」と国民に教えてくれているような気がしてなりません。

今回、庭積の机代物として供納した粟は、
波照間島の五穀生産者・西里さんが、
竹富島の親戚の方が栽培していたものを2年前にもらい受けて増やし、
石垣島在住 雑穀生産者組合の吉本さんに渡し、
自然栽培で育て、7月に収穫したものです。


<収穫の喜びいっぱいの吉本さん>

在来の粟は琉球列島の数千年にわたる気候風土、歴史を記憶しながら、
島の人々のいのちをつなぐ助けとなってきました。
そして蒔き続けてきた人々の想いとともに、
今を生きる私たちの元にやってきてくれた。
なんて愛しい。

この小さなひと粒の重みを大嘗祭をきっかけに、強く感じるようになりました。


<粟の大豊作!五穀豊穣こそが世直し>

沖縄の神歌の中には「赤椀の世直し」というフレーズが度々登場します。
赤椀とはお米や粟でできた神酒を注ぐお椀のこと。
赤椀をお神酒でいっぱいにすること、
つまり稲粟が豊作になることが、世が直ることだと歌っているのです。


<波照間島。昔は粟で作っていたお神酒は粟がないため今ではお米で作っています。
豊年祭前、地域の女性たちが集まって神酒作り>

大嘗祭、沖縄の神歌、いにしえの人々は祭祀に託して、
穀物の大切さを私たちに伝えてくれているように思います。

穀物のことを一粒万倍と表現するように、
稲や粟は一粒から何千、何万と種子をつけるいのちの宝庫と言えます。
どんどん食べて、あなたのいのちを輝かせてください。

令和の世は今まで以上によくなる!
そう信じて、来年も粟の種を蒔きたいと思います!


  

Posted by ukishima garden at 2019年11月13日 18:40
Comments(0)食材たちnew !畑のこと

即位の礼と味噌講座


今日は即位の礼。

琉球王国だった沖縄は、ちょうど140年前、沖縄県として日本に組み込まれました。

日本の一部となってから、沖縄は太平洋戦争で日本を守るために捨て石にされ、
戦後74年経っても基地は置かれたまま、
県民投票で反対の民意が示されたにも関わらず辺野古には新基地のための土砂が投じられている。


<土砂が投じられる前の辺野古で>

これまで辿って来た歴史を想うと
即位の礼や大嘗祭を素直に喜べないという人もたくさんいると思います。

けれども沖縄が日本だったから、沖縄で暮らすことができた内地の人もたくさんいます。
その逆もありますね。
ふところ深い沖縄の大地が育むめぐみをいただき、
原始的な祭りや独特の文化に胸ときめかせ、
美しい自然に魅了され、生まれは違っても、沖縄を心のふるさとと慕い、
住まわせてもらっている感謝でこの島のために尽くしているヤマトンチュはたくさんいます。
私もその一人です。


<五穀豊饒こそが世直し。西表祖納の弥勒様>

大交易時代、アジアの中心である沖縄は、様々な国の素晴らしい文化を取り込み、
自分たちの文化とチャンプルーしながら発展していったように
新時代・令和は、さらにそのチャンプルー・スピリットを発揮しながら
もっともっと素晴らしくなってゆく、基地なき島、平和で豊かになるイメージをみんなで持ちながら
琉球民族の誇りを胸に、
ヤマトと共に歩んでいって欲しい!

沖縄よ、日本でいてくれてありがとう!!

令和はきっときっといい時代になると信じて
そのための努力をみんなでしてゆきたいですね。


良い未来をつくるために
あたいぐゎー、自分の食べ物はできる限り自分で作る、
地域で味噌作りのような、ゆいまーる、協働作業を復活させる。
みんなで子供を育てる。
そんなことがどんどんできていったらいいなと思っています。

というわけで今年はスタッフと地域の子供たちとで田んぼに挑戦しました。



田んぼを通して自分で主食を作ることができるという自信と喜び、
子供から大人まで一緒に働くことで、ふだんの仕事とは違う感動や達成感を味わいました!

国頭村で作った浮島ガーデン特製・無肥料無農薬の自然栽培米は、
先日からはじまったディナーコースで玄米リゾットとしてご提供しています♡
石垣島レモン塩糀と沖縄県産オリーブオイルで豊かさMAX〜

そして昔はお母さんたちが集い、当たり前のようにやっていた味噌作り!
これは地域が仲良くつながりを深めるための錬菌術。
災害が多くなっている今、地域の結束こそが何かの時に大事になってきますよね。
浮島ガーデンでもこれから定期的に行ってゆきたいと思っています。

その味噌作りに欠かせない糀を西表安心米にて作りました!!
県産玄米糀はオープン当初からの念願だったので、
夢を叶えて下さった仲宗根糀家さんに大感謝です!!


<2日間、大事に糀を育てました>

明日になりますが、仲宗根糀家の仲宗根悦子社長をお迎えして、
超簡単で使い勝手最高のおから味噌講座を行います。

作ったお味噌1キロお持ち帰り付きですよ〜
詳しくはFacebookでご確認ください。
ご予約はお電話にてお願いします。
098−943−2100

https://www.facebook.com/events/237930690460598/


いつの間にか、日本は生きにくい社会になってしまいました。
これから少子高齢化がすすみ、たった10年で日本は超高齢化社会へ突入します。
令和という時代はこれまで日本人が歩んで来た、見てきた風景とは大きく異なる時代になるように思います。
人口減少、労働力不足、食糧難、ますます苦しい時代になる可能性もありますね。
でもそうならないように私たちひとりひとりの想いと行動で乗り切ることができると信じています。

まず私たちができることからはじめたい。地域で協働を取り戻すこと、
海外から若い人に来てもらい、助けてもらうことを厭わない。
人種や宗教を超えて、多様性を認め、ひとつの地球で生きてゆくこと。

どんな苦しい時代も乗り越えてきた沖縄ならできる。

すべては私たちの選択。
何を選ぶかで世界は変わる。
戦争を選んだ時代もあった。
でも歴史に学んだ私たちは戦はもう選ばない。

予測される未来をどう生きるのか。
みんなの意識とイメージ、選択と行動にかかっていますね。

日本だけでなく、今、世界中が気候変動によって自然災害に苦しんでいます。
災害難民も増えています。
地球の肺であるアマゾン、オーストラリアやインドネシアでも森が燃えているので
沖縄にいても呼吸が苦しいです。

琉球民族、大和民族、世界中のあらゆる民族がひとつになって
母なる地球を守らなければ。


<人に元氣と喜びを与えてくれている自然界。伊良部島の海>

令和の「令」には「好ましい、めでたい」という意味があって
お正月などおめでたい月のことを「令月」と呼んだりするそうです。

即位の礼の今日は、めでたく和する令和のはじまりの日ですね。
琉球と大和がめでたく和してひとつになり、地球平和、豊かで楽しい毎日になる
そんなイメージを天に飛ばしながら、今日を過ごしたいと思います。

感謝を込めて♡

  

Posted by ukishima garden at 2019年10月22日 11:56
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美しき沖縄展〜京都と琉球500年のむすび〜

浮島ガーデンの第二のふるさと 京都に来ています。
史上最強とも言われる台風19号の影響が心配ではありますが、
明日から京都住連山安楽寺さんをお借りして、
「美しき沖縄展〜京都と琉球500年のむすび〜」を開催します。


<京都住連山安楽寺 美しい山門>

毎月2日は「地蔵縁日」と題して、
心のこもったお料理や手作りの素敵なものが販売されるマルシェが行われています。
9月の「地蔵縁日」には浮島ガーデンも参加させてもらいました!




お庭もとっても美しいので、のんびりして行って下さいね〜

明日12日(土)から14日(月/祝)までの3日間、
安楽寺さんにて行う沖縄の伝統工芸品の大展示会「美しき沖縄展 〜京都と琉球500年のむすび〜」。

なぜヴィーガン・レストランが京都で工芸品の展示会をするのか?
その理由についてはぜひ、
2年前に行った「琉球の美しいもの展」の概要を読んでもらえたらと思います。

琉球新報Style「沖縄たべものがたり」
      ⬇
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-593925.html


戦争で焼き尽くされた沖縄。
伝統工芸品も、それを作る道具さえも失いながら、
人々は沖縄のアイデンティティ、美しいものを無くしたくないという強い想いと
郷土への愛と情熱で工芸品を復興させました。

ところが時代は流れ、丁寧に作られた手工芸よりも
機械で作られた精巧で廉価なものの方が良しとされ、
伝統工芸品は簡単には売れなくなっています。


<琉球絣と花織>

そのため後継者不足という問題も起きています。

何百年も続いてきた沖縄の美しいものが、このままだと無くなってしまうかもしれない。
未来へつないでゆくための何か良い作戦はないものか…

飲食店が行う、ありきたりでない工芸品展、
今の人々の感覚にフィットするものをちりばめて
2年前に京都展で開催した「琉球の美しいもの展」は意外にも大盛況でした。



沖縄の多くの伝統工芸品は、芭蕉布や八重山上布などのように
人の手を介して植物が美しいものへと姿を変え、
その植物を身につけることで人は自然界とつながり、
天地のエネルギーをいただくという、まるで着るお守り。

京都と沖縄は海上の道で結ばれ、
禅や芸能、工芸品など、これまで様々につながりを持ってきました。
今年は琉球処分から140年。
琉球が「沖縄」となってから140年の節目であり、
そして何と言っても令和元年、世替わりの年です。
新しいむすびをはじめるにふさわしい年ですね。
かつての古都と古都の文化大交易を再び始めましょう!

この展示会のために心を込めて作られた美しいものが
沖縄の島々からやって参ります。
総勢8名の作家さんも参ります。


<与那国島 さくらさんの与那国花織灯籠>

美しいものを介して人と文化が交流する最高に楽しい展示会になるはず♡
浮島ガーデン 京都の元料理長・青木美香さんによるお料理も楽しみにしていてくださいね。

また、会期中はワークショップやトーク・イベント、
琉球織物コレクション展や八重山写真展、琉球京都五穀舞など様々なお楽しみも満載です!


<10月10日 元伊勢・比沼麻奈為神社にて五穀舞奉納>


京都市内で公共交通機関がストップしない限り、開催いたします。
お待ちしています♡

詳しくはFacebookページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/363963967873684/

どうぞ十分にお気をつけて明日からの三連休、お過ごしくださいね。


  

Posted by ukishima garden at 2019年10月12日 00:38
Comments(0)イベント情報

まーさんマルシェ&アースデイ琉球2019

皆さま、台風の週末、いかがお過ごしでしょうか?

朝から停電している地域も出ていますね。
浮島ガーデンも大事をとってランチ営業はおやすみをいただきましたが、
夜は営業する構えです!
台風さん、どうぞお手柔らかに。
そして皆さま、くれぐれも安全にお過ごしくださいね。

さて、パレット前広場で予定していました「まーさんマルシェ×島嶼音楽祭」ですが、
台風のため、あさって23日(月/祝11:00〜18:00)に順延となりました!

今回は「島嶼(とうしょ)音楽祭」とのコラボ・マルシェ。
島嶼音楽祭とは、黒潮民族である私たち島嶼の人々が、互いの文化、
人と人の交流を通じ、心通わせ合おうというもの。

6回目となる今年も、台湾の台東からミュージシャンを迎え、
音楽を中心とした文化交流を県内各地で展開します。

<島嶼音楽季Facebookページ>
https://www.facebook.com/hot.islandsmusic/



原住民の皆さんの華やかな衣装、なぜか不思議と懐かしい気持ちになる労働歌や民族音楽。



まーさんマルシェにて、美味しい食べ物と一緒に楽しんでくださいね〜

浮島ガーデンは台湾風ベジバーガーやタピオカ月桃ミルクティーを出します!
そのほか、初参加!台湾産のコーヒーが飲める栄町市場のpotohotoや、
世界ナンバー2焙煎士 仲村さん率いる豆ポレポレ、
県産麦やフルーツでスペシャルなクラフトビールを作っている浮島ブルーイングや
沖縄市のCLIFF BEERなど、こだわりの名店が大集合!
無農薬・有機栽培の農家さんによる台風後の貴重な野菜の販売もあります!





台湾の音楽や文化に触れられるなかなかないチャンスです!
ぜひ、遊びに来てくださいね〜♡♡♡

さてさてもうひとつ!
北谷のサンセットビーチで行われる「アースデイ琉球2019」は
予定通り明日12時から行われますよ〜〜!!!

<詳しくはアースデイ琉球2019 Facebookページへ>
https://www.facebook.com/events/642268959627085/

浮島ガーデンは出店ではなく、たねブースにて在来のタネの貸し出しや
「種子法条例化を求める市民の会」として参加いたします。

種子法って?という方も多いと思います。
正確に言うと「主要農作物種子法」
地域に合った「米、麦、大豆」の優良な種子を絶やさないために作られた法律でしたが、
昨年4月に廃止されてしまいました。

種子と聞いて、多くの人が農家さんのものであって、自分には関係ないと思いがち。

だけど考えてみてください。種子がなければ食べ物はできませんよね。
食べ物のもとである種子を守る大事な法律を、今、このタイミングで
国は、わざわざ廃止したわけです。

種子法がどれだけ私たちの暮らしにとって重要なものだったのかは
意外と知られていないので、
そこんとこをわかりやすく伝える簡単な冊子を夜なべして作りました!!!


<沖縄県種子法条例化に向けた講演会を行いました!>


<種子法条例化へ向けての市民勉強会>

一刻も早く「種子法」を復活しないとヤバイよね!そんな想いにかられた農家さんや
主婦の方々が集まり、勉強会を開いてきました。
そろそろ自分ごととして、皆さん、一緒に取り組みませんか?
市民の草の根運動で県を動かし、社会を変えてゆく必要があります。

種子法廃止以外にも、私たちの食は今、危険がいっぱいな状況です。
TPP11発効により、ホルモン剤などが投与された輸入肉や乳製品が急増しています。
年内にゲノム編集された食品が販売される、しかも表示義務なしで。
というニュースも飛び込んできました。
血圧を下げるトマトとか、肉付きのいい魚とか、
ある種の機能や特徴を遺伝子を編集することで作り出しているのがゲノム編集食品です。
こんな不自然な食べ物を機能性が高いからという理由でチョイスするのは
非常に危険だと感じます。
ゲノム編集された食べ物を何十年も食べてきた人はいないわけですから
その安全性は実証されていない、体内でどんな悪さをするかわからない。

病気になってからでは遅いですよね。
知っていれば食べなかったのに、なんで教えてくれなかったの?
そんなことだらけの日本の食。

食の世界で何が起きているのか、
危険な食べ物の見極め方、具体的にどう身を守っていったらいいのか、
家族の健康を守るため、お母さん、お父さんに、知っておいてもらいたいことだらけです〜!!

そういった情報は積極的に取りにいかないと、
テレビやラジオでは教えてくれません〜

情報を取りに行ってください!
まことのいのちの情報がいっぱいの「アースデイ琉球2019」へ〜〜!

人の健康と地球の健康はリンクしています。
今、地球さんはどうなっていますか?
アマゾンをはじめ、オーストラリア、インドネシア、世界の森が燃えています。
海洋汚染もひどい。海水の温度も上昇しています。
沖縄の海藻が急激に減っているのを感じます。どこもかしこも採れなくなっていると。
この秋、サンマが消えましたね。
世界規模での気候変動、海洋汚染が激しくなったら、一気に食糧難になりそうです。

そして、私たちの体も決して健康とは言い難い状態になっています。
現在の医療費は42兆円。あっという間に40兆円を突破しました。

「身土不二」という言葉があるように、私たちの体はこの土地と一体。
地球環境が悪くなっているわけだから、人の体も病んでゆくのは当然なのかもしれません。

そんな状況の中、グッドニュースが世界を元気にしてくれていますね。
昨日、世界150カ国で気候変動NO!のデモが行われました。

デモのきっかけとなったのはひとりの少女の勇気ある行動です。
気候変動を食い止めるために政府は対策をとるべき!
温暖化で地球が滅びそうなのに学校へ行っていられない!と、
毎週金曜日、学校をストライキし、スウェーデンの国会前で座り込みをしていた
スウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさん16歳。
ノーベル平和賞の候補にもなった彼女の呼びかけで、地球規模のデモが行われることに。


<スウェーデンの国会前で座り込みアクションをするグレタさん>

<世界150カ国で行われた若者たちによる気候変動NOアクション>
https://www.bbc.com/japanese/49773299

さぁ、私たち大人たちも知らんぱーしないで、声をあげ、行動しましょう!
子や孫たちに美しい自然と住み心地のいい地球を、沖縄を、残してあげたいですよね。

まずは地球環境を救うモノや情報が転がっていそうなところへ行ってみる。
何から手をつけたらいいか、ヒントがあるはず!!

明日、明後日のアースデイ&まーさんマルシェでお待ちしています!!






  

Posted by ukishima garden at 2019年09月21日 17:50
Comments(0)イベント情報

令和初の敗戦記念日に


今日8月15日は74回目の終戦・敗戦記念日ですね。

74年前、戦場だった沖縄では20万人以上の人々が殺され、
土に埋もれたまま遺族の元へ帰れずにいる戦没者もたくさんいます。
そして毎日のように不発弾処理が行われていますが、
すべて処理するのにあと70年かかると言われています。

今や多くの人々で賑わうおもろまち界隈は、
74年前、3日間で5000人もの米兵が命を落とした大激戦地です。
激しい戦闘で石灰岩があらわになり、砂糖をまぶしたパンのように見えたので
「シュガーローフ・ヒル」と呼ばれていました。


<シュガーローフ・ヒル>

シュガーローフの戦いは、
アメリカ軍の資料によれば太平洋戦線の中で最も多くのアメリカ兵が精神を病んだ戦いと記されています。
その熾烈を極めた戦闘はトム・ハンクス&スティーブン・スピルバーグがプロデュースした
テレビ映画「ザ・パシフィック」にも描かれていますね。



太平洋戦争における日本人戦没者は310万人。
310万人のひとりひとりには当然家族があり、そのご家族の悲しみを思うと
今ある平和を、この平和を守ってきた憲法9条をなくしてはならない、
次の世代にも引き継がなければいけないと強く思います。

戦争は為政者がはじめたもの。
為政者の言葉に多くの人々がマインド・コントロールされ、
国のために死ねるならと、自己犠牲が美化され当たり前のようになっていました。
戦場へ行かないけれど、女性や子どもも苦労を強いられました。
為政者は戦時下でもたっぷりと美味しいものを食べ、
国民は配給制でいつもお腹をすかせていました。
私の父は戦時中、兄弟が一日に4人も餓死し、
幼いながら自分もやがて餓死するのだと思ったと言っていました。


<本来なら日本の未来をしょって立つ若者に特攻、自爆させていた>

戦後74年を経てもなお、国と国はぶつかりあっています。
今、韓国と日本の間で起きていることは為政者同士のぶつかり合いであって、
私たち国民同士のものではありません。

為政者の発言によって、人民同士が憎しみを生むようにさせられている。
まるで太平洋戦争が始まった時の「鬼畜米英」のようですよね。
国と国との諍いは無視して、韓国人の皆さん、どうぞ沖縄に遊びに来てくださいね〜


この数年間で日本は急速に住みづらい窮屈な社会になりました。
安倍政権に対して本音を発するプラカードを持って立っているだけで警察から排除される、
基本的人権の侵害が平然と行われています。

為政者のやりたい放題をそろそろ止めないと!
って、多くの人が思い始めているはず。
社会を変えるためにはひとりひとりが発言し、アクションできるようにならなければいけない。
そのための学びをしませんか〜?

れいわ新撰組の大西つねきさんが沖縄で初の講演会を行います!!


<那覇、宜野湾、宮古、石垣の4箇所でお話会がありますよ〜>

!なぜ日本はこんなにひどい格差社会になってしまったのか?
!沖縄ではなぜ4人にひとりの子が貧困で飢えなければならないのか?
!実は日本人は300兆円以上のタダ働きをさせられてきた!
!国民ひとりあたり800万円の借金があるという大嘘!
!消費税ゼロでも実はやっていける!

経済思想家・元JPモルガン為替ディーラーである大西さんの
日本の社会の仕組み、お金の仕組みのお話は驚きの連続!
大西さんが総理大臣になったら、素晴らしい未来がくるだろうなぁ〜と思わずにいられません。

沖縄ではダブルワークや共働きをしても満足な収入が得られないほど低賃金。
働けど働けど楽にならない生活では、政治や気候変動の問題など二の次になってしまいがちです。
時間とお金にゆとりが出ないことには、投票率も上がらないように思います。

地球と未来のために、まずは私たちの暮らしを豊かにすることことからはじめないといけません。
ひとりひとりが生きる喜びを見出せる社会にしてゆきたいですね。
そのための学びを共にいたしませんか?

大西つねきさんのお話会情報はFacebookでチェックしてください。
https://www.facebook.com/events/306710720236785/

74年前の戦争は昔話ではなく、今を生きるみなさんのいのちと深く結びついています。
私たちはみんな戦を生き抜いた人からいのちのバトンを受け取って、
今、この時代を生かされている。
未来がよくなるのか、悪くなるのか、今まさに転換期、
変わり目にきているように感じます。
ひとりひとりが目覚め、行動できるかどうかにかかっているような気がしてなりません。

行動する人になれるかどうか、食がキーとなります。
できる限り手作りのご飯を食べてください。
手作りのご飯でないとファイト、やる気がわき起こりません。
工場でできた加工品には愛がないから、
これをずっと食べてると投げやりな人になってしまう。

以前、アメリカにおけるオーガニックの母アリス・ウォータースさんが言っていました。
ファストフードを食べていては、まともな思考にならないと。
いのちを大切に扱っていない食べものを食べていては心も体もまともでなくなってしまう。

あなたの大事ないのちを運営している食べ物。
どんな食べ物を口にしているかで人生が変わります。
私自身体験者なので語れます。
5年、10年経つと人生は大きく変わってきますよ〜

熱中症になる人もいれば、ならない人もいます。これは食べ物の違いです。


<浮島田んぼにて子供たちと収穫祭!!>

この春、やんばるで自然栽培のお米を作りました!
子供たちと先日、収穫をしてきました!
お米に宿る一粒万倍のエネルギーを美味しくお料理します。
新米料理、楽しみにしていてください〜

浮島ガーデンの穀物菜食はいのちを無駄に奪わない最高に平和なお料理です。
浮島料理で心も体も超元氣になってくださいね。
そしてみんなで嬉しい楽しい未来を作っていきましょう!!


敗戦の日にあらためて誓います。
「いただきます」から世界を変えよう!!


<石垣島には「ゆばなうれ」五穀豊饒が世直しという言葉があります>



  

Posted by ukishima garden at 2019年08月15日 14:31
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夏バテ知らずのお得なディナーコース!

みなさん♡はいさい!

選挙が終わりましたね。
改憲に必要な議席に達しなかった!これは本当に良かった!ひとまず安堵ですね。

そして、山本太郎氏率いる「れいわ新撰組」の大躍進も
勇気と希望が持てる結果でした!!

投票率が50%を切り、多くの人の無関心さに落胆しつつも、
選挙へ行った人たちは日本をなんとかしたい!変えたい!という想いで
一揆の一票を入れたのだとわかり、諦めないぞ〜という前向きな気持ちになりました。



れいわの「緊急八策」は本当に緊急課題ばかりです。
その中でも食に関わる者としては、
農林水産業に就く人の生活を安定させる「一次産業個別所得補償」は
ぜひ実現させて欲しい策です。
沖縄の農業の後継者不足問題は待ったなしのところまできています。
もちろん消費税廃止も!!!
そして沖縄にとっては一番大事な辺野古新基地建設中止!!!!!
軟弱地盤により埋め立て総工費が10倍になり、
2500億円の予定が2兆5500億円になるとのこと。
https://twitter.com/shiminsuppoter/status/1151054061447180289

沖縄では4人にひとりの子どもが貧困状態にあるのに、
どうしてこんな無謀で馬鹿げたお金の使い方ができるのかわかりません。

子どもたちが三食しっかり食べられ、
せめて夕飯くらいは家族で食卓を囲めるような働き方をし、
病院へ行くのをお金が払えないからと我慢することなく、
習い事や部活もできる、当たり前の生活費を誰もが手にできる、
そういう真っ当な社会にしないと。

良き未来へ向かって、諦めずに種まきをし続ける。
私たち飲食店でもできることを少しづつですがやってゆきたいです!


さて、只今、夏の土用期間中(7月20日〜8月7日)ですね。
よくうなぎを食べて精をつけましょうと言いますが、実は反対で、
土の気、陰陽が乱れるこの時期は人の体も不調になりがち。
土用に入ったとたんに胃腸がダウンしたり、インフルになる、発熱する
そんな調整状態に入っている人、けっこう多いと思います。
土用期間である8月7日まではなるべく少食にして、
シンプルな食事を心がけるのがいいようですよ〜

浮島ガーデンでは、
そんな土用期間中も健やかに、元氣でいられる陰陽調和のお料理をご用意しています。

そしてこの夏のディナーコースはとってもお得!!!
絶対食べた方がいい〜〜


<3800円 五穀コース(ワインは含みません)>

沖縄県産の無農薬有機栽培の野菜の美味しさをもちきびで作った濃厚ソースでいただくバーニャカウダや
沖縄の旬が様々なお料理になってちょっとづついろいろ味わえる前菜の盛り合わせ。
スープやミニバーガー、そしてメインディッシュは高キビのハンバーグか
タコライス、海ぶどう丼から選べるようになっています。

3800円のボリューミーなコースのほか、ライトに食べたいという方向けに
2500円のコースもご用意しています。


<すべて沖縄県産のオーガニック島野菜のバーニャカウダ。体も心も喜ぶ美味しさです!>

浮島ガーデンには沖縄本島はもちろん、
宮古・八重山の離島地域へも直接行って買い付けしている沖縄県産の最高の食材が集まっています。
農家さんが愛情込めて育てた野菜と穀物を、マクロビオティックの調理法と
伝統の発酵調味料を使い、手間暇かけて動物性食材を一切使わず美味しく料理しています。
そのたくさんあるメニューを少しづつ味わってもらえたら楽しいんじゃない?と、
夜は単品でなくコース料理で提供させていただいています。
沖縄の今を様々に味わってくださいね。


<2500円のちょっと軽めのコース>

そして7月よりディナータイムは1ドリンク、必ず取っていただくという形にさせていただきました。
これまで9年間、居酒屋さんのようなチャージ料もいただかず、
お水でいいという方にはドリンクを強制することもありませんでしたが、
私たちのようなオーガニック・ヴィーガンのお店は食材が高く、
お料理の手間がかかるため人件費も相当です。
お料理だけ召し上がっていただくのでは、ほぼ儲けがない状態です。
努力の限界を感じ、この度、思い切って1ドリンク制にさせていただきました。
ご理解いただけるとありがたいです。

今のようなお金の仕組みの社会で、正直なお料理をしている真っ当な料理店は
消費税が10%になった時、どうやって経営してゆくのだろうと思わずにいられません。

増税をただ否定しているのではなく
北欧の国々のように医療など人々の暮らしを安心なものにするために使われるなら賛成です。
今はそうではありませんよね。
アメリカでもポンコツと言われているステルス戦闘機やオスプレイの大量買い、
そして美しい海を埋め立てるという。
そんな傍若無人な税金の無駄使いをこれ以上させない、これ以上の格差社会を招かない、
当たり前の政策を掲げているれいわ新撰組を応援します!


さてさて、
今日は本来なら木曜定休日ですが、オープンしていますよ〜〜



ランチタイムには神の依代クバの葉に美しく盛られた琉球の神食や島の伝統料理を
ヴィーガンにアレンジした五穀御膳をお召し上がりいただけます!
ぜひ食べてみてくださいね〜
沖縄の風、大地、太陽、喜びいっぱいのプレートです。

8月1日(木)は、木曜定休を使い、みんなでやんばるにて稲刈りして参ります〜〜
美味しいご飯メニューを考え中〜
楽しみにしていてくださいね♡


  

Posted by ukishima garden at 2019年07月25日 11:35
Comments(0)定休日コース

タネにソムリエ、ヘンプに浴衣〜♡

気がつけば6月も半ば。
2019 年の上半期が終わろうとしている…!早〜〜!


浮島ガーデンの田んぼも、もう穂が上がっています♡

そしてもうすぐ6月23日、74回目の慰霊の日がきますね。


<首里の様子。沖縄本島全土で畳1畳に1発と言われる砲弾が降り注いだ。
不発弾処理はあと70年かかると言われている>

沖縄戦では約3ヶ月に及ぶ地上戦で24万人ものいのちが奪われました。
徹底的に焼き払われたこの島で
生き残った人々は大きな喪失感と悲しみを乗り越え、郷土の復興に全力を注いでくれた。
だから今がある。



そんな沖縄戦を想うと、今の沖縄の、押しつぶされそうな現状に嘆いてばかりもいられない、
頑張らなければと奮い立たされます。

沖縄は今年、ハワイを抜く1000万人観光地になりますね。
世界を代表する観光地なのに、非常に危険な場所になってきています。
ミサイル部隊が配置される戦闘モードの陸上自衛隊基地が宮古島に完成しました。
石垣島にも作られようとしています。
辺野古新基地建設も民意を無視して猛スピードで進められています。


<風景が様変わりしてしまった宮古島。700〜800人の自衛隊員が配属になるそう>

戦争が起きたら真っ先に狙われそうです。
そしてこの小さな島で人々はどこにどう逃げたらいいのでしょうか?

防衛費という名の軍事費は毎年増えに増え、5兆円を突破しました。
一方で子供の貧困問題は解消されていません。
沖縄の子供達は4人にひとりが貧困状態で、子供食堂の補助金は減らされていると聞きます。

貧困状態は解消されていないのに
国は先日墜落した戦闘機F35A(1機116億円)などを大量購入する予定だという。
人民を守るために戦闘機が必要だと言うのでしょうが、
子供たちにとっては今を生きるための食べ物の方が戦闘機よりもずっとずっと重要。



4人にひとりのいのちが奪われた壮絶な沖縄戦を生き抜いた人々から、
私たちはいのちをいただきました。
戦争を生き抜いた人々の頑張りで沖縄は見事に復興し、
世界の観光地へと成長することができました。

おじいちゃん・おばあちゃんが私たちにしてくれたように、
私たちも未来の人へ平和な沖縄を手渡したい。
子供たちが安心して暮らせる、成長できるまともな社会にしていかないと、
沖縄の未来はこのままの状況では暗いものになってしまいそうな気がしてなりません。
今、踏ん張りどきですね。
同じ想いの人々が手をつなぎ、それぞれのやり方で沖縄をよくしていきたいです。

浮島ガーデンも子供の食に関して、今、動いているところです。
具体的になったらまた報告しますね。
もう一つ、食の根幹である「タネ」のことにも関わらせてもらっています。
種子法条例化へ向けての活動です。


<伊良部島在来の粟を手に元司の長崎さん。
司のお仕事が終わってもタネを無くさないよう大事に栽培している>

昨年4月、種子法が廃止されたのは皆さんご存知だと思います。
これまで国は主要作物である米、麦、大豆に関して、
地域に合った種子を失わないよう、そして種子が必要な農家さんへ分配できるようにと、
種子を生産するための予算をとってきましたが、その予算を廃止しました。
このままだと主要作物の種子が安定供給されなくなるかもしれない。
危機感を持った自治体で種子法を条例化するという動きが始まっています。
すでに山形、埼玉、新潟、富山、兵庫で制定されました。

沖縄でも条例化する必要があると、アグロエコロジーのスペシャリスト印鑰智哉氏の指導のもと、
有志市民が中心となって勉強会やミーティングを重ねてきました。

印鑰氏曰く、沖縄は東アジア最大の生物多様性の宝庫。
長命草などの野草やウコンといったスーパーフードもたくさんあります。
条例の中には主要作物だけではなく、今後、沖縄が守ってゆきたい貴重な在来種子も
盛り込む必要があるのではないか。
そしてどんな方法で種子の生産、供給、保存を行うべきなのか、
具体的な内容について、今後、詰めてゆかなければなりません。
ということで、



種子法条例化へ向けたシンポジウムが
6月22日(土)18時から那覇市「てぃるる」大ホールにて行われることになりました。

おいしい健康マルシェも同時開催!!
自然栽培や有機栽培野菜の販売、浮島ガーデンもおいしいものを持って参加いたしますので、
皆さん、一緒に沖縄の未来へのタネまき、ご一緒いたしましょう!!



このほかにも、浮島ガーデン、6月はイベント満載です!!



6月16日(日)18時〜 浮島ガーデン2階
「料理長・嘉手苅龍治によるソムリエナイト」


<17時からではなく18時からになりました!>

選りすぐりのビオワイン5種にワインにぴったりのヴィーガンフードがついて!
もちろんソムリエ嘉手苅の軽妙洒脱なトークも付いて!!
お得な3800円!!!



ご予約絶賛募集中です!
お早めにお電話くださいませ〜
☎️098−943−2100


6月24日(月)〜26日(水)
へんぷ麻100%「虹の天使」展示会



パワースポットや御嶽へ行く際、着用が義務付けられているわけでもないのに、
なぜかヘンプ服♡姿の女性ばかりと遭遇します。
ヘンプを纏うと神さまとつながりやすくなることを皆さん知っている…!からなのかもしれません。
そんなヘンプ素材100%の上等ドレス、久々に虹の天使さんの展示会、開催です〜♡


<京都店での展示会の様子>

展示だけでなく、ファッションショーやへんぷドレスを着てのプロのカメラマンさんによる写真撮影会、
さらには曼荼羅ワーク&タロットなど、お楽しみ満載です!
みんなでワイワイ遊びましょう!ぜひいらしてください♡

詳しくはFacebookのイベントページをちぇけら!
https://www.facebook.com/events/379031032711604/



6月29日(土)〜7月1日(月)
浴衣ドレス展示会



誰もが似合う、人を選ばない浴衣ドレス♡
京都からカシオペイヤさんによる素敵すぎる浴衣ドレスがやってきます!


<京都店での展示会の様子>

着てると、あら素敵ねと声をかけられる、ウキウキな1着。
花火大会やビーチパーティーで大活躍してくれそうですよね。


そうこうしているうちに梅雨も明け、夏本番がやってきます。
「氣」が満ちた食べ物を食べて、元氣を養いたいですね。
浮島ガーデンのランチ&ディナーメニューも夏バージョンに間もなくスイッチします!
食べにいらしてください〜〜
お待ちしています♡


  

Posted by ukishima garden at 2019年06月11日 11:08
Comments(0)イベント情報

平成最後&令和元年GW♡スペシャル企画!

皆さん♡はいさい!

普通じゃないテンションのGWがはじまりましたね!
沖縄行きの飛行機は満席、ホテルも離島の宿もほぼ満室という
平成最後にして最大級の盛り上がりをみせております!!



2日前の新聞では昨年の沖縄への観光客数はなんと、999万人〜!!!
今年はこの勢いだと確実に1000万人突破!
ハワイを抜く世界の観光地になりますね。

デニー知事が知事選の際に訴えていましたが、
「地産地消でおもてなし」!
ぜひ、そうありたいですが、
食料自給率30%の現状では、
沖縄県の食材が一滴も使われていないジーマミー豆腐とか、
県産のフリをしたパインなど、フリをしたものでお茶を濁すしかない状況。

沖縄のためにも沖縄に来る観光客の皆さんのためにも
もっと県産の野菜、穀物の自給率を上げてゆきたいですね。
デニー知事には、
ぜひとも有機栽培農家さんを支援する体制をとっていただきたいです!
どうせなら世界一のオーガニック・アイランドにしましょう!!

というわけで、県産野菜率ほぼ100%を誇る
究極の地産地消でおもてなししています浮島ガーデン!



令和元年の大変おめでたいゴールデンウィークということで、
新しい世のはじまりにふさわしいランチコースをご用意しています〜!

琉球弧の最高の食材で作った精進料理を神の依代と言われるクバの葉っぱにのせてご提供〜♡


<浮島ガーデンで販売中の久高島五穀mixで御神酒を仕込んでいます>

はじめに、心と体を整え、幸せ気分がぷくぷく沸き起こるお神酒を飲んでいただきます。
お神酒は平成最後の満月に「久高島五穀」と玄米で仕込みました。


<泡立ち発酵中〜♡>

神酒は人々が琉球の大自然の中で生き抜いてゆくために、
祈りを込めて醸し、神様に捧げてきたもの。
糀を使わず発酵させる製法は、古より人から人へと受け継がれてきました。

神様に捧げた後、人々はそのお下がりを飲み、体をととのえて、元氣をもらってきた
神聖なる健康ドリンク!

そんな意味深いお神酒を久高島五穀で醸しています。
島小豆も入って美味しい〜♡

そしてメニューはというと、
沖縄の様々な発酵食材をふんだんに摂り入れて作りました♡

久高島トーナチン(高黍)をひき肉風に使った中華風肉団子や
波照間島や与那国島では神様に捧げる料理・長命草のスー(和え物)、
島人参のかしじぇーラペ、かしじぇーとは泡盛の酒粕のことですが、
自然栽培米の泡盛「うでぃさん」のかしじぇー(酒粕)を使っているから
味もパワーも凄いです!

ほかに、石垣の米味噌「まいぬミシュ」から作った豆腐ようをドレッシングにして野菜とマリネしたり、
超スーパーフード 奄美大島産マコモのかき揚げや、
マコモの黒穂菌を生かした黒い中華スープ、
黒穂菌とは、成長したマコモダケの内部に宿る黒い菌のことで、
活性酸素を除去する他、体内を浄化し元氣にするデトックス効果抜群の菌!

そんな菌(金)満載のお料理が10種類以上のったクバの葉プレートのほか、
デザートは島野菜ケーキともちきび甘酒ソフトクリーム付き!
そしてドリンクはコーヒーやハーブティーのほか、
島バナナと黒ごまの甘酒シェイクも選べてお得な2500円!


<黒ごまは呉屋ファームさんのオーガニック>

ゴールデンウィーク・スペシャル・ランチコースは5月6日まで!

そしてディナータイムの嬉しいお知らせ、ヴィーガン・ピザ、復活のお知らせです〜♡

手ごねが大変すぎて、ピザができませんでしたが、
スタッフ龍治くんの頑張りのおかげで手ごねピザが久々にメニューに復活です!!!


<沖永良部島・高山さんのジャガイモと波照間島・西里さんのもちきびを使ったクリーミーなピザ>

生地には久高島の裸麦が入っていて、すごく香ばしいです。
このほか、今が旬のもずくをたっぷり使ったもずくピザも用意しています!

もずくがこんなに美味しくいっぱい食べられるなんて〜♡
島のエネルギーをたくさんいただいて、元氣になってくださいね。

そして、元氣になっていただけるゴールデンウィークのスペシャル企画がもうひとつ!



5月2日(木)&3日(金)のディナータイムは与那国島から民具作家・與那覇有羽さんをお迎えして、
与那国唄三線ライブをやっていただきますよ〜
クバの葉民具もその場でささっと作ってくれるはず〜♡

そしてそして



4日(土)は11時からパレット前広場にて、まーさんマルシェ!



今回はこどもの日前日ということで、
子供達も一緒になって遊べる有羽さんのクバの葉あしびを再び開催!
有さんとクバの葉で一緒に民具を作ったり、
スタンプラリーで4つハンコを集めたら
有羽さんに民具を作ってもらえますよ〜

今回は出店も多くて食べたいもの、買いたいもの満載!
エコバッグをご持参の上、いらしてくださいね。



出店者さんなど詳しい情報は
まーさんマルシェHP
https://masan-marche.com
まーさんマルシェ Facebook
https://www.facebook.com/masan.marche/




そしてそしてもうひとつインフォメーションが!

浮島ガーデンにて運営していますデパートリウボウの樂園CAFEにて
5月2日&3日、與那覇有羽さんのトークイベントがあります。
与那国島での暮らしぶりや、面白い伝統、風習など、
唄三線を交えながら有羽さん、楽しく語ってくれます。

会場では浮島ガーデンでセレクトした
「沖縄にいてもなかなか会えない買うことができない離島の美味しいもの」
の販売もありますので、ぜひこちらもお見逃しなく〜〜


有羽さんトークイベント
デパートリウボウ2階 樂園CAFE
5月2日(木)&3日(金)
1回目 12:30〜
2回目 15:00〜
それぞれ40分くらいのトークショーになります。


<ただ今、樂園CAFEのおとなり樂園百貨店にて離島WEEK開催中〜!>




最後にゴールデンウィーク中の営業日のお知らせです。
5月2日(木)は本来なら定休日ですが、ランチもディナーも営業します。
4日(土)はランチ営業のみとなります。


間もなく終わる平成。
いろいろなことがあった30年間ですが、
日本が戦場になることはありませんでした。
令和もどうか平和で、人々が安心して暮らせる社会でありますように。

平和への祈りを込めてお料理してまいります。

良き令和元年をお迎えください!!!
楽しいゴールデンウィークを〜〜〜〜♡




  

Posted by ukishima garden at 2019年04月29日 11:59
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ありがとう♡8周年!!

皆さん♡はいさい!

一気に夏モードになりつつある沖縄〜
今週末14日(日)は8周年パーティーです!!



この8年を振り返ってみるに、
正直、ずいぶん縛りのキツイ店を作ってしまったもんだなぁ〜と思っています。
自分自身が菜食なので、ヴィーガンなのはどうということはないのですが、
なんで
沖縄県産で無農薬有機の野菜しか使わないと決めてしまったのか。
(玉ねぎと人参は時期が終わると手に入らなくなるので他県のものになります)

それは実に個人的な体験からで。。。

30年以上前の沖縄は猛烈に美しい海だったけれど、
いつの間にかだいぶ汚れてしまった。
その理由を探ると、
主な理由のひとつに農業があることがわかり。
沖縄の農業が変われば、大地が変わり、海も美しさを取り戻せるのではないか。
人も元氣になるのではないか。
本気でそう思って、沖縄県産の無農薬有機野菜だけで料理すると決めたんですが、
ああ、この縛りがなければと思うこともしばしばでした。


<波照間島 もちきび農家 西里さん>

オープン当初は
沖縄県産の無農薬有機の野菜なんて、
今のようにたくさん手に入るものではありませんでした。
ありがたいことに、この8年で有機農産物はかなり増えましたね。

そして雑穀に関して言えば、種まきしまくった甲斐がありました。
8年前はもちきび以外、全く売っていなかった。
あっても自家用でした。


<波照間島の高黍>

8年経ってみれば、見事な稔り!
蒔いてくれた農家さんに感謝です!


<久高島のハダカムギ>

ようやく昨年から困らないほど収穫できています。

でも、毎年、豊作とは限らないことも学びました。
今年は波照間島のもちきびが不作になるかもしれません。

店を通して肌で感じる危機感があります。
例えば、

世界的な気候変動。この春、沖縄県の有機農産物は不作でした。
でも多くの人にその認識がない。
スーパーマーケットには県外からの野菜で満たされているから気づかない。

不作だと農家さんはまともな収入が得られない。
これからは地域で助け合う農業、「地域支援型農業CSA」の考え方を取り入れ、
消費者もリスクを負担するようなシステムを構築していかなければ
農業従事者は減り続けると思います。

これからの沖縄が本当に豊かになるために、
沖縄がこれ以上食い物にされないためには、自立することが必要。
本当の意味で自立してゆくためには、食べられるものがなければ成立しないと思います。

ヨーロッパの国々が植民地に対して行っていたような
ピーナッツだけ作らせるような植民地政策、食事にならないものを作らせて
外貨を稼がなければ生活できないように仕向けてきたわけですが、
沖縄も似た状況があると思いませんか?

沖縄の農業は食物自給率33%。
この計算はカロリーベースなので、
サトウキビ、マンゴー、パイン、芋など、カロリーの高いもの
他にタバコ、菊などもあるわけですが、
私たちのおなかを満たすお米や野菜といったものはあまり栽培されていない。
恐らく10%以下だと思われます。

マンゴーや菊などはお金が稼げるからいいという意見もあるかもしれません。
でもおなかを満たすお米や野菜はどこから手に入れるの?
お金はあっても食べ物がないなら、結局、外に頼らざるを得ない。
つまり自立できない。

沖縄の自立、豊かな未来にするために
だったら自分たちでも種まきしてみようと、
この春からやんばるにて、粟、高キビ、ヒエ、キヌア、緑豆など五穀畑と田んぼをはじめました!


<スタッフみんなで種まきの様子。2週間経って発芽してきました!>

8年経って、見えてきたことがあり、
8年かけてやっとやっとここまでできるようになりました。

それもこれも、支えていただいた農家さん、お客様、様々な業者さんあってのこと。
ここまで来れた感謝を込めて、
豪華ゲストを迎えて8周年パーティーを行います!!!
恒例のカチンバさんライブはもちろん、
なんと下地イサムさんも駆けつけてくれます!

めいいっぱい食べて飲んで楽しんでくださいね♡

浮島ガーデン8周年パーリーは14日(日)18時から21時まで。
おひとりさま3900円(小学生までのお子様は2000円)

お料理は限定数になります。お早めにいらしてくださいませ。
足りなくなってしまった場合はドリンク代1800円(飲み放題)のみでご参加いただけます。


8周年のお祝いができること、こころから幸せに思います。
皆さまのご来店、心よりお待ちしています!!!

ありがとうございます♡






  

Posted by ukishima garden at 2019年04月08日 22:36
Comments(0)イベント情報

食の勉強会「まーさんミーティング」報告

みなさん♡はいさい!

内地では桜が満開なんでしょうね〜
沖縄は寒い4月1日を迎えています。
風邪ひかないよう、気をつけてくださいね。

さてさて、昨日は食の学びとマルシェが合体した「まーさんミーティング」を
琉球新報ビルで開催しました!


<石垣島から女優の吉本多香美さん>

現在、メディカルハーブのスペシャリストとしても活動している吉本さん。
体調を壊したことがきっかけで31歳でマクロビオティックに出会い、
食を変えて元気を取り戻したことで、お子さんにも恵まれたそう。
震災直後、原発から離れた場所を目指してたどり着いた石垣島で
現在は小学校3年生の息子さんのお弁当を毎日手作りし、
ママさん仲間と一緒になって麹作りや味噌作り、
もずく採りやあたいぐゎーで野菜を作るなどなど
沖縄のお母さんたちがこれまで当たり前にしてきた育む暮らしをもう一度取り戻したいと
地域のママさん仲間との共同作業を楽しみながら行なっていることをお話してくれました。

そして何度も繰り返し吉本さんが言っていた
「このいのち、私といういのちを生き切りたい。そのためには健康でいることが大事。
お弁当を作るのは、息子も与えられたいのちを生き切ってほしいから」

ほんと!私という人生を謳歌したい!
そのためには元気であり続けることが必要!


<まーさんマルシェにて 多香美さんとミュージシャンのアラカキヒロコさん>

そして午後からは世界の食問題に精通する印鑰智哉さんの講演会で
80名近くの方が集まり、食への意識の高まりを感じました。



印鑰さんのお話を少しだけご紹介すると、

アメリカでは慢性疾患が急増、その原因が遺伝子組み換え作物にあること、
世界は遺伝子組み換えがあまりにも増えたことに対する危機感から
オーガニック化へとシフトしているのに、日本だけは真逆であること。

加工品に含まれる遺伝子組み換え食品を食べないようにしていても
遺伝子組み換え作物を栽培する際に使用される除草剤ラウンドアップが
現在は普通にホームセンターや100均で売られており、
簡単に手に入る除草剤として利用されているのが日本の現状。
除草剤などの農薬、化学肥料が使用されすぎて、土壌菌が死滅している。
そのため日本の野菜はミネラルや必要な栄養素が昔に比べると激減している。



そしてこのまま農薬・化学肥料を使い続けると、
なんとあと60年で土壌がなくなってしまうという危険的状況が世界的に起きているそうで、
国連では2015年から「国際土壌の10年」とし、警鐘を鳴らすとともに
豊かな土壌回復を目指して活動をはじめているそうです。

印鑰さんの言葉で大至急改革しなければと思ったのが、子供の食のことでした。

大人は腸内の環境ができているから大丈夫だが
子供たちのは20年かけて腸内細菌を作ってゆく。
学校給食をオーガニックに変える必要があると。

ちょっと調べてみたところ、
沖縄県内の小中高生の体調がこの15年で少しづつ悪くなっているんですね。
子供たちが健康でなければ、いい未来は作れない。
学校給食、何としても変えてゆきたいですね!!

そしてこの後、食の現場で頑張る農家さんと養蜂家さんによる
ハルサーズ・トークセッションは短い時間でしたが楽しく盛り上がりました!



八重瀬町の自然栽培農家・島袋悟さんからは土壌菌が豊かであれば
野菜作りに肥料はいらない、どんどんできるとのことで、
やっぱ菌=金だな〜と感じ、
新垣養蜂園の新垣伝さんからは養蜂を通じての自然循環、
さらにはハチミツを販売し、お金の循環まで学ぶという取り組みを大名小学校で行なっていると聞き、
こういった農の学び、自然とともにある暮らしが学校教育の中で増えていいたらいいね〜と思いました!

そして地域の人々がもっと農業にコミットしてゆける環境作り、
いい農法の農家さんを消費者が助け合う仕組み「CSA地域支援型農業」の取り組みを
ぜひ沖縄で立ち上げたい、その準備のための勉強会も、
このトークイベントに集まった人々とともにやっていこうという広がりが生まれました。

そしてそして、この春からは
浮島ガーデンでも、私たちが思い描く楽しい未来をたぐり寄せようと
畑へゆく、農作物を販売するなど、とりああえずできるところからはじめてみることにしました!!
今後、営業時間が短縮されてゆくと思いますが、
ご理解いただけるとありがたいです!そして、一緒にやりた〜いという方も大募集です!

というわけで、さっそく
今日は定休日ではないのですが、
お米の自然栽培農家・朝井さんの指導のもと、国頭村で田植えをしてきます。
すみません、お店を終日おやすみいたします。


いのちを全うする、そのために必要な食べものをつくり
いのちが喜ぶ暮らし、生き方がしたいですよね。

自然の一分である「自分」。
自然のものを食べ、自然の中にいれば元気でいられるはず。



畑でのびのび、生き生き、楽しいなぁ〜

みんな元気になるよ〜
ファーミング・エクササイズ!
野良仕事で長寿復活!

  

Posted by ukishima garden at 2019年04月01日 10:54
Comments(0)イベント情報ハルサーさん畑のこと講座

今年初のまーさんマルシェ&まーさんミーティング!

皆さん♡はいさい!

38年ぶりの満月春分、すごいパワーでしたね。
世界中で昼と夜、陰と陽とが半分半分という平等なる日、
浮島ガーデンと樂園CAFEのファーミング・チームで国頭村にて五穀の種まきをして来ました〜



みんなで蒔いたのは
絶滅危惧種と言っていい沖縄在来の粟と、
アオマーミと言われる在来緑豆、
さらにキヌアとヒエ、高キビの五穀。

時代を超え、人から人へと大切に手渡されてきたいのちの種。
地上戦があった沖縄ではたくさんの種が焼かれ、失われました。
今残っている在来の種は奇跡の種と言っていいものです。



種を失ってはならないと、必死で守ってくれた人がいたおかげです。
私たちの元にやってきてくれて、ありがとう!

古代から続く沖縄のスピリットフードが食べられるよろこびと
未来へつなげてゆく使命感、
種をつなげてくれたご先祖様に感謝しながら、種まきをしました。



大事に大事に育てます〜
台風さんよ、収穫までどうか来ないでおくれ〜〜


種があるから人は生きていける。
安全な食べものがあるから、健康でいられる。

そんな当たり前のことが壊されようとしています。
種子法がなくなり、この夏にはゲノム編集食品が安全性審査もなされないまま
販売される可能性が出てきました。

現在、医療費は右肩上がりで増え、42兆円もの莫大なお金が使われています。
みんなが健康になれば、病院に頼らなくなれば、このお金は子供たちの給食費に回すことができる。
財政難だから無理だというオーガニック給食だって、42兆円あれば出せるようになる。
給食費完全無料化、高校までの学費無料化、未来を明るくするための財源にできるわけです。
元気でいること、それ自体が社会貢献!なんです!

私たちの体は食べ物からできています。

いい食べ物は高いというけれど、病気になって病院代使うくらいなら、
ちょっと高くても安全で美味しいものを食べて健康をキープする方がよくないですか?


<12月のまーさんマルシェ いつも美味しいケーキが並ぶレッカルユイネンさん>

あなたの健康をサポートするおいしい社会運動としてパレットくもじにて
定期的に行なっているのが、まーさんマルシェ。
今年初の開催となる3月30日のまーさんマルシェの出店ラインナップはこちら⬇️

<県産無農薬有機&自然栽培農家さん>
片岡農園、むい自然農園、玉城ファーム、島袋農園、宜野座の純黒糖、
ナカタゲーベジガ、Natural Selection合同会社胡屋ファーム、
初登場!オリーブ栽培をしているべアーズネーチャーファーム!



<グッドフード レストラン&カフェ>
たまちゃん商店、星のたね、伊江島食の家しまぶくろ
Detox cafe felicidad、南インド料理MANTICAN
ナチュラルクレープ木も雲、HYGGE、レッカルユイネン、
天然酵母パンはなこ、Fish&Chipsまるたま、アイタル食堂、
We are Vegan、福豆、沖縄雑穀生産者組合、浮島ガーデン



美味しいものだけじゃない!
ここは芸能の島〜〜

<ライブ&パフォーマンス>


バリ舞踊 育と憩(写真は育さん)


アラカキヒロコ

美味しいもの食べながら、
歌と踊りで楽しんでください♡

<タイムテーブル>
12:00〜 創作太鼓集団 心 -SHIN-
12:30〜 バリ舞踊 育と憩
13:00〜 アラカキヒロコ
14:00〜 創作太鼓集団 心 -SHIN-
15:00〜 宮田まこと
16:00〜 GA-NI

そしてそして、翌日の31日(日)は、まーさんミーティングと題して、
琉球新報ビルの2階、琉球新報ギャラリーにて食の勉強会&マルシェを行います。


<3月21日付け 琉球新報>

琉球新報にも寄稿させてもらいましたが、
沖縄は2004年からほぼ毎年、10年以上にわたり、65歳未満で亡くなる早世率が全国ワーストです。
長寿の島というのは昔の話で、病気にあえぐ島になってしまいました。
みんなが元気で笑顔でいられるように、食の正しい知識、情報をお知らせしたい!
そんな想いから今回のタウンミーティングを企画しました。



女優でメディカルハーブ・セラピストの吉本多香美さんから
家族を守るためにどんなことに気をつけてお買い物やお料理をしているのか、
石垣島の自然に寄り添う暮らしぶりを語っていただいたり、
日本の種子を守る会事務局アドバイザーであり世界的な食問題に精通する
アグロエコロジーのスペシャリスト印鑰智哉さんを迎え
私たちの体と地球が健康で持続可能であるためにどうしたらいいのか
講演会を行っていただきます。



そして私たちの健康&胃袋を支えてくれるハルサーさんたちからは、
気候変動、農業従事者が激減、TPP発効など幾多の問題がある中、
私たち消費者は毎日の食を農家さんに任せっぱなしにしていいのか?
これからの農業について語っていただきます。

これは相当ためになる、そして面白いタウンミーティングになると思いますよ〜
マルシェも同時開催なので、1日、飽きずに楽しめます!
安心安全な調味料、食材、お弁当、おむすび、プロダクツなどなど
お買い物も楽しんでくださいね〜
キッズ・スペースもあるので、安心してお子様連れでいらしてください。


浮島ガーデンは卵がなくても超美味しい
五穀ヴィーガン・サーターアンダーギーと、
五穀そのものを持ってゆきます〜

<マルシェ出店>11時〜17時
浮島ガーデン、NATURE PLANTS SKIN CARE
シュクラン、沖縄子育て良品、
Detox cafe felicidad、BOOK cafe&hall ゆかるひ
がじゅまるガーデン、めぇみち、
新垣養蜂園、沖縄ヴィーガン協会
a-ha-つぶつぶごはんtoくさはなエッセンス

詳しい情報はこちらをチェックしてくださいませ〜
         ⬇⬇
https://www.facebook.com/masan.marche/

身体が元気なら、大抵のことはどうにかなるもの。
いつまでも家族が元気であるためにも、正しい食の情報をキャッチしていきたいですね。

そしてそして、食べるだけじゃなくて運動も大事!
ジムに通うのもいいけど、せっかくなら美味しいものをつくりだしながらの
ファーミング・エクササイズ、ファーム・フィットネスなんて、いかがでしょう?
浮島ガーデンではみんなが霊性的にも健康になる
市民農園プロジェクトをはじめようと企んでおります。
農地情報求む〜〜〜♡


<日本、韓国、台湾、オーストラリアという多国籍チーム>

野良仕事の後はしばらく大はしゃぎ。
平和だな〜〜〜♡

そんな可愛くて愉快な浮島スタッフに会いに来てください!



8周年パーリーは4月14日(日)になりました!
詳細は次回、お知らせしますね〜〜




  

Posted by ukishima garden at 2019年03月23日 01:02
Comments(0)イベント情報講座

この春はお祭出店ラッシュ!

皆さん♡はいさい!

観測史上最も暑い「冬」だった沖縄。
そして雨も多くて、八重山エリアでは毎日毎日雨ばかりで種まきもできないほどでした。
3月に入り、ますます暑くなりそうな気配ムンムンですね。
さて、春に向けて、いろいろ面白い企画目白押しの浮島ガーデン。

そのひとつが「浮島ガーデン ポッドキャスト」。
これまで沖縄の様々な島々、地域の方々と食を通じてお繋がりをいただいてきました。


<久高島で在来のトーナチンとヒエの栽培を手がける雑穀農家・古波蔵 久さん>


<地域の神行事で御神酒を作るため、粟の栽培をしてきた伊良部島の余儀さんと長崎さん>

あと10年したら無くなってしまうかもしれない特別な”食べものがたり”が、
離島にはたくさんあります。
食に関わるお仕事をされている素敵な方々がいます。
そんな島の物語をたくさんの方にお伝えしたいと、
ポッドキャストを使って配信してみることにしました!



携帯電話の「アップル・ポッドキャスト」「スポティファイ」「グーグル・ポッドキャスト」など、
ポッドキャスト・アプリから聞くことができます。

PCの場合はこちらからどうぞ〜
https://anchor.fm/ukishima



さて!
この春はほとんど毎週末、イベントに出店いたしますよ〜〜♡

明日3/3(日)は南風原にある沖縄県医師会館にて行われる
「うりずんフェスタ」!!
https://urizunfesta2.localinfo.jp

ヴィーガン・アイスもなかを持ってゆきます♬

そのほか、出店ラインナップはコチラ!!

3/16(土)「 沖縄ヴィーガンフードフェス」

公式サイト⬇️
http://okvff.com

3/30(土)「まーさんマルシェ」
毎度おなじみパレット広場で行われるオーガニック大市。
農家さんが持ってきてくれる新鮮野菜、添加物や化学調味料を使わない美味しいものが
勢揃い!ダンスやライブなど、お楽しみ満載です!
https://masan-marche.com



翌日3/31(日)は、初開催となる「まーさんミーティング」〜〜!
琉球新報ビル2階の新報ギャラリーにて、
「ママ、それ食べて大丈夫?家族の健康を守るために必要な食と農の知識」
と題して、トークイベント&マルシェを行います。


<石垣島在住の吉本多香美さん>

トークイベントでは、
小学生のお子さんを育てる一児の母でもあり、
マクロビオティックを学び、食のことや様々な自然療法にも精通する吉本多香美さんをお迎えして、
お子さんの健康のためにどんなことに気をつけながらお買い物をしているのか、
良い食材を手に入れにくい島での暮らしについて、
ママさん方のヒントになるエトセトラをお伺いします。



そしてアグロ・エコロジーのスペシャリスト 印鑰智哉さんからは
TPP発効後、大きく変わる可能性がある日本の食、
正確な情報を得て、どう身を守っていったらいいのか、教えていただきます。

また、今後10年で農業従事者が激減するであろう沖縄の農業、
気候変動も厳しくなるであろう世界状況の中、
消費者は毎日の食を農家さん任せにしておいていいのか、
まーさんマルシェでおなじみの有機農家さんに登壇いただき、
現状の問題点や解決方法を探るトーク・セッションを行います。

難しい話ばかりじゃつまらないので、美味しい健康マルシェも同時開催!
有名カフェやレストランさんの出店のほか、
安心安全なプロダクツの販売を行ないます。


体は食べ物でできていますね。
良い食べ物が良い体と精神、良い人生を創る。
そのためのアクションはどうしたらいいのか、共に学んで参りましょう!


そして、4月のイベント情報もチラッとお伝えしておきますね〜
4/7(日)「浮島ガーデン 9周年パーティー」

4/21(日)「東京ヴィーガン・グルメ祭り」
公式サイト→http://vegefes.com/tokyoeventdate/

4/27(土)「沖縄ヴィーガン祭り」
公式サイト→http://veganmatsuri.com/okinawa/


春、いのちの芽吹きとともにたくさんの野菜が採れています。



せっかくだから
おひとりさまにも地球さんにも喜んでもらえるよう、
浮島ガーデンのショップコーナーを広げて、量り売りをはじめました。
1個から買えます。無駄がないでしょう?

沖縄県産の穀類、豆、野菜、
私たちのいのちをつなぐためのエネルギーに満ち満ちた食べ物です。



ショップだけのご利用も可能です。エコバッグを必ずご持参くださいませ。
お待ちしています。


県民投票が終わりました。
民意は示されても辺野古への土砂投入は止まりません。
そして石垣島では自衛隊基地の着工が反対運動の中、はじまりました。

沖縄が本当に自立するためには食べるものを他に委ねないこと。
他府県に頼らないことだと考えます。
自立するためには我々の体をつくる主要作物、お米や豆といった五穀を作らねば。
農業をもっと大事にしてゆきたいですね。







  

Posted by ukishima garden at 2019年03月03日 00:14
Comments(0)

新しいはじまりの春

皆さん♡はいさい!

冬らしい冬もなく、初夏のような暖かさの沖縄。
気を許して半袖ビーサンでいたら、大変!今日は急な冷え込みですね。
風邪などひかないよう、気をつけてお過ごしくださいませ。

さて、浮島ガーデンにとってこの冬は大きなお別れがありました。
1月27日をもちまして、京都店の営業が終わりました。
閉店というとちょっとネガティブなインフォメーションなのですが、
不思議なことにみんな前向きで、
実ににぎやかなクロージング・パーティーとなりました!



閉店の日は、雪も降って今年一番の寒さの日でしたが、
お別れにたくさんの方が集まってくださって、
京都の皆さんの温もりを感じました。
この日は最後に、
店長でタヒチアンダンスの先生でもある忍ちゃんの指導のもと、
純子ちゃん、華子ちゃんが感動のタヒチアンダンス・ショーを披露!



素晴らしくて涙が止まらない〜
最後はみんなで踊ってワイワイ楽しいラストとなりました。
そんなタヒチアンダンサー”浮島ガールズ”が、
なんと!25日(月)、沖縄にやって来ます!!

沖縄では沖縄にちなんだ楽曲で踊ります♡
ぜひ、見に来てくださいね。

25日(月) 、ショータイムは19時半あたりを予定しています。 
チャージはありませんが、1ドリンクお願いします。
ご予約も承っております。

☎︎098−943−2100

この2月は、節分を境にして、店が終わり、
そして立春、旧正月という2019年のはじまりと共に、
新しい浮島ガーデンがスタート。



この春からいろいろな挑戦をしてゆきます。
その一つが田んぼです。
北部の農家さん 朝井さんの指導を受けながら、お米作りに挑戦!
五穀畑もやるぞ〜〜と、燃えております!!

そのほか、浮島ガーデンらしい農家さんや食べ物にまつわるアグリツーリズム「食べものがたりツアー」や、
携帯アプリで好きな時間に聴ける「浮島ガーデン・ポッドキャスト」も間もなくスタートします。



お店の中では農産物の販売もはじまりました!
この他、ホリスティック講座などの定期講座も3月から開講。

他にもまだまだ楽しいこと満載!順を追ってお伝えしてゆきますね〜♡



2019年最大の満月の日、伊江島合宿して参りました!
楽しかったな〜〜
浮島ガーデン、今、最高に喜びに満ちています♡
愉快なスタッフが皆さまをお待ちしています!!!

いつもありがとうございます♡


  

Posted by ukishima garden at 2019年02月23日 18:52
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